プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

通訳の勉強を始めたいと思っています。随分前から思っていましたが、家庭の事情などでなかなかはじめられず、30を過ぎてしまいました。
もし、今後モノにならなかったとしても、今やらないと後悔すると思い、学校に行って勉強することにしました。
通訳には、通訳ガイドと、通訳検定と2種類あるようですが・・・。どの資格を目指そうか迷っています。
ただ通訳ガイドは英検2級レベルからでも大丈夫だと見学に行った学校でも言われたのですが、通訳はもっとハイレベルのようですね・・・。
私自身は英検2級レベルでTOEICも600ぐらいなので、通訳ガイドのほうがいいのかなと考えていますが・・・会議通訳などは、もっと勉強してからのほうがいいでしょうか?
ただ、今、一番取得したいのは、とにかく話せるようになりたい、聞き取れるようになりたいということです。今のところ、旅行などでは不自由はしていませんが・・・。

アドバイス宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちわ。


英検1級と通訳ガイドの免許を持っています。
資格取得を目指して本格的に勉強を始めたのは35歳からで、小学校低学年の娘が2人いました。
英検準1級を取得後、5年間集中的に勉強し英検1級をとり、通訳学校に通いながらたまに仕事の機会を頂いて仕事をしつつ勉強しました。
通訳ガイドの免許は友人が取ったので、取れるうちにと思いとりました。
通訳検定は2級を一度受けましたが、合格はしていません。

まず通訳と通訳ガイドですが仕事の内容が違います。
通訳は様々な場面で人と人との間に入り、意思疎通のお手伝いをします。
片方の言った言葉の内容を損なわないように、相手に正しく伝えなくてはいけません。
そのためには英語だけでなく、日本語の力も同じように高いレベルが必要です。(敬語が正しく使えるなどは必須です)
場を読む力、気配りもできなくてはなりません。

通訳ガイドは主に海外からいらした旅行客を案内します。英語でコミュニーケーションする力の他、日本の文化、地理、観光情報について精通していなくてはなりません。
仕事の中では、バスの中で歌を歌ったりする事もあり、人を喜ばせる事が好きな方が向いています。
ただこの仕事では、通訳する場面はありません。

私は通訳の学校に行き勉強していました。
学校へ行く前はとにかくもっと話せるようになりたいという気持ちで通訳の勉強を始めたのですが、通訳の勉強は英会話の勉強とは全く違いました。
英語の力はもちろんもっと高い日本語力、幅広い知識、恒常的な学習など良い経験になりましたがつらい事が多かったです。

現在英検2級レベルという事は2級はお持ちでないのでしょうか?
それでは通訳、通訳ガイドどちらの勉強を始める場合でも、まず英検準1級を取得したほうが良いと思います。
でないと、学校に入ってから授業についていけませんし、通訳のほうはクラスに入れないと思います。
今はTOEICがはやりですが、これは答を選択で選ぶだけなので意外と運用能力はつきません。
英検を取得する事をお勧めします。

この目標がクリアできたら学校に入られる事を検討なさってはと思います。
学校の学費は結構かかります。
特に通訳のほうは、勉強がこれで終わりということはありません。
通訳の仕事をしながら、学校に通い更なるスキルアップに努めている方もたくさんいます。
ですからある程度実力をつけ、普段から勉強をする習慣が付いていないと挫折しやすいです。
(すぐやめてしまう人、たくさん見ました。)

長くなりましたが、通訳検定(民間資格ですが難しい)、通訳ガイド(国家資格)も資格を取って終わりではありませんし、資格を持っていても仕事はそんなにありません。
どちらも取得後、今まで以上の努力、勉強をしないと仕事にはなりません。
ただ年齢はそんなに関係のない職業ですし、やりがいのある仕事です。
ぜひ頑張って挑戦してください。

参考になれば幸いです。
    • good
    • 0

私は企業の海外事業やODAコンサルタントで40年間仕事をして来た者です。

『英語にご飯を食べさせてもらった』人間です。 

#3さんもおっしゃるように『専門性』を身につけることです。 しかし、未だお若い方に『今のうちに専門性を』といっても無理ですね。

私は30代の時、半年『夜間の通訳養成所』に通いました。 実際に何かの技術が身に付いたことはありませんでした。でも或る先生からとても実際的な助言を貰いました。 それは日本語と同じように、英語でもメモが取れるようにしておきなさい、ということでした。 

やってみると結構難しいですよ。 しかし,やっていくうちに英語が上達している事を実感できます。 

会議の内容を、その日には誰でも結構覚えていられるものです。 しかし,これが何ヶ月も続き,毎日違う訪問先で会議となると話は別。 出席者の名前、職位、発言内容。 メモにしておかないと段々混乱して。

そして、日本に帰って来た途端、(きれいさっぱり)忘れてしまうものなのです。 ですから、正確に英語でメモを取れる能力は貴重であり、高い評価を受けるようになります。今から英語を本腰を入れてやろうというのであれば、英語で正確にメモを取る事を訓練してみてはいかがでしょうか? 
    • good
    • 0

通訳・翻訳を職業にしている者です。


学生時代に取り合えず取得できる資格を全て取りました。
結論、資格はあくまでも一応の目安であり、そのための勉強が職業に役立ったことはあまりありません。
自分でしたら通訳検定のほうを選びますが、それはあくまでも肩書きのためです。

余談ですが、もし職業とするつもりでしたら、今の時代、日常程度の英語が出来る人は結構いますので、何か専門性をつけなければなかなか厳しいですよ。
    • good
    • 0

「通訳や翻訳の勉強を」とお書きになっていますが、それぞれ方向性が違います。


通訳の勉強に興味がおありなようですね。

翻訳勉強は少ししたことがあります。
たしかに入門するには英検2級レベルでOKです。
でも上のクラスに行くとそれなりに大変ですし、仕事をするには全然英語力が足りません。

#1さんがおっしゃるように英検準1級を取ってからでも遅くないと思いますし、むしろそのほうがいいかもしれません。
私は翻訳教室⇒英語基礎勉強と戻って、翻訳でなく英語の勉強をしている最中です。
翻訳を目指そうとは思っていますが・・・まだよく分かりません。翻訳仕事ができるかどうかはともかく、とにかく英語力をもっと高めたいなという今日この頃です。

#1さんも英会話と通訳は違うとおっしゃっていますが、翻訳と英語を身に付けることも違います。
もちろん、勉強していれば多少は英語力はアップしますけど、まず英語力があって、翻訳のコツや技術を身に付ける、という感じです。

また、背景知識、日本語力、調べ物をする力が必要です。
背景知識というのは、たとえば実務翻訳で金融系をやるなら金融の知識がないと訳しにくいし、IT系ならコンピュータの知識(勉強)が必要ということです。
英語以外の努力も必要です。

参考URL:http://www.alc.co.jp/eng/hontsu/t-wakaru/index.h …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!