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91歳の母です。介護度「5」の認知症です。今回、発熱、肺炎 低酸素で入院し、肺炎状態は、峠をこしたようです。 5年くらい前から寝たきりで軽い床ずれだったのが急激に悪化して、直径10センチぐらいのポケット状に口をあけています。 ここからの肺炎もありうるので体力の回復を見て手術してみる、との担当医の説明をうけました。 所が、介護のケアマネ-ジャ-や実際に母の生活をみている女性たちから、退院後のケア-が大変であるとのことで賛成をえられません。私は男であり、今までのように「だましだまし」在宅ケアを
続けたほうがよいのか迷っています。
どなたか高齢者の床ずれ手術を経験された方がおりましたら、参考ご意見なり
おしえていただきたいのですが。 お願いします。

A 回答 (2件)

褥瘡(=とこずれ)の管理において最も重要なのは栄養状態


ついで 局所の減圧 そして 局所処置です

肺炎があったということですから 栄養摂取も順調ではなかったと
察します 摂取方法も検討されているとおもいます

減圧とは病巣近辺にかかる体重を分散させることです
在宅用でもエア・マットレスなどの器具があります。いろんなのがあります。
あまり空気圧を高くすると体との接触面積が減って減圧になりません

局所処置の重要性はその次とはいえ、壊死組織の除去(私の認識では手術とは呼びませんですが切ることには違いない)
は行わないと話にならないです。死んだ組織があると再生のジャマになるし、バイキンがはびこる元になります。
除去をした上でどうするかあたりが医者の腕のみせどころでもあり
コンセンサスがまだ成立していない領域です。
除去した方が絶対によろしいに決まっている(ただし除去の方法もいろいろある)とはいえ 結果を保証するものではありません。
栄養状態や減圧という根本原因に対する対策がうまくいかないかぎり
限界があります。

昔は他の場所から組織をもってくる自家移植もやってましたが
根本原因に対する対策ではないので最近はあまり聞きません。
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この回答へのお礼

細部にわたるご指導有難うございました。 以前からの皮膚科の先生からは
皮膚の移植が一般的であるように聞いていましたが、今はやっておられないようであり、すっきりしました。 今の担当の先生とほぼ同じお話であり、これから術後のケア-をする者にも理解を得てもらい、一回挑戦してみたいと思います。 大変勉強になり助かりました。御礼申し上げます。

お礼日時:2007/05/10 13:44

在宅介護とは想像している以上に大変です。


しかも一日や数日と短期間では無く長期的な事ですので介護者の方にとっては本当に重労働です。

床ずれの手術と言う事ですが潰瘍部分をきれいにし潰瘍を縫い合わせると言う事ですよね?
まず考えないと言う事はご高齢ですし手術をする事で利点と欠点がどれ位あるか?と言う事です。
手術をする事で体力が落ちたり二次感染を引き起こす事もあります。
長期寝たきりになれば再発や違う場所に褥創が出来る事もあります。
もちろん縫合する事で感染を防ぐ事も出来ますし栄養状態などが良くなったりリスクだけでは無いと思います。

医師と良く相談し今ある事だけを見るのでは無く長い目で検討された方が良いと思います。

この回答への補足

適切なアドバイス有難うございます。 病院からの説明では、縫い合わせる
ということでなく、死んでいる組織を除去して下からの生きている組織(肉)
の再生を早めさせるようにするようです。
いずれにしろ事前に先生の説明を良く聞いて、納得の上で、OKしようと思います。 二次感染までは、考えませんでした。お手数かけ有難うございました。

補足日時:2007/05/09 17:36
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