海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

経営学の信用リスクと債権について勉強しているのですが、下記の構図がよく分かりません。
「債権価格↓=債権の最終利回り(金利)↑」
上記の式なのですが、自分の考えとして、
?利回りが上がる=お金が配当としてたくさんもらえる
?その債権は価値が上がる。
逆に
?利回りが下がる=お金があまりもらえない
?このような債権は買う人はいなくなる。
?その債権は価値が下がる。
という感じなのですが、答えは逆なのです。
どうしてもしっくり来ません。
誰か分かりやすく教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

読ませていただきました。


債券価格が下がっているというのは
債権のもともとの額面より
安い値段をつけないと
投資家が購入してくれない、ってことでして、
裏を返せば
安定性に難ありなんですよね。
安定していれば
額面価額と近めに価格設定できますよね。
返済の確実性に自信があるんですから。
で、
安定性に難ありの債券を購入してもらうには
リスクに見合うリターンを期待してもらう必要があります。
このため、
高い利回りにすれば、
リスクを取ってもいいですよ、っていう
投資家を呼び込めるんですよね。
身近な例に当てはめると、
武豊騎手の馬は勝つ可能性が高いので
掛け金の回収率の安定性は高いけど、
裏を返せば
倍率が低い、
債券でいう信用リスクが低い代わりに、
利回り(配当)も低いということになります。
一方、いまいち実績の無い騎手の馬は
勝つ可能性も相対的に低いので
掛け金の回収率の安定性は悪いけど、
裏を返せば、
倍率が高い、
債券でいう信用リスクが高い代わりに、
利回り(配当)も高いということになります。
競馬のたとえに当てはめると
わかりやすく思えますがいかがでしょうか?
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

分かりやすく、そして、素早い対応ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2009/12/30 12:59

読ませていただきました。


債券価格が下がるということは、
信用リスクが上昇し、つまり格下げになり、
この情報が投資家に伝わることにより、
金利の上昇へつながってゆく、ということです。
で、
金利が上昇すれば
高金利すなわちハイリスクといえるので
債券価格を下げないと
投資家にとっての投資意欲が下がる、
ゆえに債券価格を下げないと
企業と投資家の双方にとって
マイナスとなる。
利回りが上がるのは、
現行の利回りでは
将来の配当に対する投資家の関心(期待)が
低くなるため
利回りを上げることによって
投資家の関心(期待)を引くことが
必要になるんですよね。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

丁寧におしえていただきありがとうございました。
再び質問させてください。
「債券価格が下がるということは、信用リスクが上昇し・・・」
債権価格が下がるとなぜ信用リスクが上昇するのでしょうか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/12/30 10:55

まったく自信はなく、頭のなかで考えただけのことですが、そういうことでもヒントになることもあるかもしれないと思って。

迷いましたが、投稿することにしました。役に立たなかったら、ごめんなさい。

A.利回りの低い債券
額面価格 1000円(満期日に帰ってくる額)
利回り  5%(年に50円)
取得価額 1000円

B.利回りの高い債券
額面価格 1000円(満期日に帰ってくる額)
利回り  10%(年に100円)
取得価額 ????円

Bの????は、1200円でも良いです。

Aを1000円で買うよりも、
Bを1200円で買った方が、得だからです。
利回りが大きい方が、取得価額は大きくなります。

だけど、これはA社・B社の信用リスクが同程度の場合。
B社の状況が、倒産寸前だったら、どうでしょうか。

信用が落ちてしまうと、債権の価格は下がります。
誰も買いたくないよというようになるかもしれません。
そのときに、企業はお金を調達するために、
なくなく金利をあげるのではないでしょうか。

リスク発生 → 債権価格↓ → 債権の最終利回り(金利)↑

となるのではないでしょうか。
ご質問の流れは、この下の方の話ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

例まで出して頂きありがとうございました。
再び質問させてください。
「Aを1000円で買うよりも、Bを1200円で買った方が、得だからです。」
の箇所がよく分かりません。
Aの満期日に返ってくるお金は、
額面価格1000円+利息50円
取得価格1000円だから、1050-1000=+50
Bの満期日に返ってくるお金は、
額面価格1000円+利息100円
取得価格1200円だから、1100-1200=-100
で、Bの方が損をするという事にはならないのでしょうか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/12/30 11:00

債権というものは最終的に額面価格により償還されます。


額面価格と取得価格の差額は利息の性質を有するので、額面価格よりも安く取得すればするほど実質的な利回りは上昇することになります。
信用リスクが悪化すれば投資家は債権の回収不能を恐れ、安い価格でも債権を手放すようになります。
この場合安い価格で債権を手に入れた取得者は最終的に額面価格で償還が実現すれば取得価格と額面金額の差額を利息として手に入れることができます。

・・・というような理屈だと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
まだまだしっくりきてませんが、何となく理解出来ました。
今は下記のページを見て、理解を深めている所です。
http://www15.ocn.ne.jp/~michino/kinri.htm

お礼日時:2009/12/30 11:31

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