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 補語についてちょっと疑問に思うことがあるので教えていただきたいのです。
 文法書では補語になるのは名詞・代名詞・形容詞、あるいはそれに相当する語・区・節であるとありますが、たとえば次のような文では原型不定詞が補語になっていると思いますが、この説明をしていただけるとありがたいのですが。よろしくお願いします。

 They made me sit down again.

A 回答 (3件)

目的語の説明をする補語は形容詞や名詞(あるいは adverbial)ですが、その場所に to-不定詞が来たらどう考えるか、という問題ですね。

今の場合の目的語は to-不定詞の主語になっています。この形はいわゆる文型議論の枠内での議論は不可能です (英文法解説 p. 331)。つまり to-不定詞を補語とは見なしません。文法書では S+V+O+ to-不定詞という章節を設けて議論します。
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この回答へのお礼

すみません。お礼が遅れてしまいました。英文法解説を見てみます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/19 18:12

No. 1 が補足します。

to のない不定詞というご質問でしたが、to の有無にかかわらず同じ議論が成り立ちます。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/21 15:02

不定詞は動詞ですが,to 不定詞に名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法があるように,


名詞・形容詞・副詞と同じ役割を果たしています。

不定詞や動名詞・分詞は,本来の動詞が述語動詞と言われるのに対して,準動詞と言われます。
半分動詞の要素が残っていますが,半分は別の品詞になっている。

だから,名詞や形容詞と同じように補語になれます。
原形不定詞も to 不定詞も to かあるかないかで同じです。

原形だと,現在形と区別がつかず,述語動詞っぽいですが,原形という時点で
普通の述語動詞とは違います。

make/let/have/see/hear/feel など一部の動詞では
+O+原形となる。
多くの動詞(get/tell/ask/want/expect/force など)では +O+to 原形

もう一つの考え方。
このような原形不定詞は補語などではない。

普通の補語の場合,
He made me happy.
の場合,me = happy, I am happy が成り立つ。

They made me sit down again
では,決して me = sit ではない。
I sit という主述関係が成り立つので,I am happy と同じように考えているだけ。
SVOC なら,be 動詞でつながるはず。

これに対しては再反論として,
I am to sit のように,be to 構文的に be でつなげることができる。

このような made me 原形のような表現は専門的には
不定詞付き対格などと言われ,SVOC と考える立場だけではありません。

me sit ... でセットで O という考えが専門的には主流かもしれませんが,
受験英語的には SVOC とする立場が優勢だと思います。
実際には,文型とか,原形が補語だとか,あまり考えない方がいいです。
make O 原形で「O に~させる」という形とわかるだけでいいです。
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この回答へのお礼

たいへんわかり易く説明していただき、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/22 07:09

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