秘密基地、どこに作った?

 On August 19, 2000, the New York Times reported that an icebreaker cruise ship had reached the North Pole only to discover this famous frozen site was now open water. For a generation that grew up reading the harrowing accounts of explorers such as American Richard Byrd trying to reach the North Pole as they battled bitter cold, ice, and snow, this new view taxed the imagination.
 In its many earlier trips to the North Pole, the cruise ship had allowed passengers to disembark in order to be photographed standing on the ice. This time, the ship had to move several miles away to find ice thick enough for the photo session. If the explorers of a century or so ago had been trekking to the North Pole in the summer of 2000, they would have had to swim the last few miles.
 Media reports of melting ice typically focus on individual glaciers or ice caps, but the ice is melting almost everywhere. Given that the 14 warmest years since recordkeeping began in 1866 have all occurred since 1980, this does not come as a surprise. 
 Water shortages are also in the news. Some of the world's major rivers are being drained dry, failing to reach the sea. Among them is the Colorado, the major river in the southwestern United States. In China, the Yellow River, the northernmost of the country's two major rivers, no longer reaches the sea for part of each year. In Central Asia, the Amu Darya sometimes fails to reach the Aral Sea because it has been drained dry by upstream irrigation.
 Wells are going dry on every continent. As population expands and incomes rise, the demand for water is simply outrunning the supply in many countries. Those with money drill deeper wells, chasing the water table downward. Those unable to deepen their wells are left in a difficult position.
The situation promises to become far more precarious, since the 3.2 billion people being added to world population by 2050 will be born in countries already facing water scarcity. With 40 percent of the world food supply coming from irrigated land, water scarcity directly affects food security. If we are facing a future of water scarcity, we are also facing a future of food scarcity.
Since agriculture began, the earth's climate has been remarkably stable. Now the earth's temperature is rising, apparently due to the greenhouse effect—the warming that results from the rising concentration of heat-trapping gases, principally carbon dioxide (CO2), in the atmosphere.
This rise in CO2 concentration comes from two sources: the burning of fossil fuels and deforestation. Each year, more than 6 billion tons of carbon are released into the atmosphere as fossil fuels are burned. Estimates of the net release of carbon from deforestation vary widely, but they center on 1.5 billion tons per year.
The release of CO2 from these two sources is simply overwhelming nature's capacity to fix carbon dioxide. When the Industrial Revolution began in 1760, carbon emissions from the burning of fossil fuels were negligible. But by 1950, they had reached 1.6 billion tons per year, a quantity that was already boosting the atmospheric CO2 level. In 2000, they totaled 6.3 billion tons. (See Figure 2-1.) This fourfold increase since 1950 is at the heart of the greenhouse effect that is warming the earth.
The carbon emissions of individual fossil fuels vary. Coal burning releases more carbon per unit of energy produced than oil does, and oil more than natural gas. The global fleet of 532 million gasoline-burning automobiles, combined with thousands of coal-fired power plants, are literally the engines driving climate change.
In addition, in recent years the world has been losing 9 million hectares of forest per year. Forests store easily 20 times as much carbon per hectare as does land in crops. If the net loss of forests can be eliminated, this source of carbon emissions will disappear. In the northern hemisphere, the forested area is actually increasing by 3.6 million hectares a year.

A 回答 (2件)

2000年8月19日、ニューヨークタイムズは砕氷観光船が,北極点に到達したが、有名な氷結地点が今は開水面となっていることを見つけただけだったと報じています。

アメリカ人リチャード・バードといった探検家が、厳しい寒さ、氷、雪と戦って北極点に到達しようとした痛ましい記事を読みながら育った世代にとって、この新しい光景は彼らの想像力をうんと働かせるものでした。

以前の北極点への多くの旅では、観光船は乗客が氷の上にたって写真を撮る為の下船を許可していました。今回船は写真撮影可能な厚さの氷を見つける為に数マイルにわたって移動しなければなりませんでした。もし1世紀かそれぐらい前の探検家が、2000年夏の北極点へ旅をしようとしたら、彼らは最後の数マイル泳がなくてはならないでしょう。

マスコミによる氷が溶け出しているというレポートは通常、個々の氷河や氷床に焦点を当てますが、氷はあらゆる場所で溶けているのです。1866年に記録を取ることが始まってからの最も暖かな14年間がすべて1980年以降に発生したことを考えると、これは驚くほどのことではありません。

水不足もまたニュースになっています。世界の主要河川のいくつかは海まで到達せず、干上がり乾いています。その中にはアメリカ南西部の主要河川であるコロラド川が含まれます。中国では、二つの主要河川のうち最北端に位置する黄河が、毎年部分的に海までもはや到達しなくなっているのです。中央アジアではアムダリア川が上流における灌漑による干ばつの為、時々アラル海に到達しなくなっています。

井戸はすべての大陸で干上がり続けています。人口が増え収入が増加するにつれ、多くの国で水の需要はいとも簡単に供給を上回っていきます。お金のある人は下方にある地下水面を求めて、より深い井戸を掘ります。井戸を深くできない人は厳しい立場に取り残されるのです。すでに水不足に直面している国々において2050年までに32億人が世界人口への増加分として生まれるので、この状況がはるかに不安定なものとなることは確実です。世界の食糧供給の40%は灌漑用地からのものなので、水不足は直接食糧確保に影響を及ぼします。我々が水不足の未来に直面した場合、食糧不足の未来にも直面するのです。

農耕が始まってから地球の気候は非常に安定してきました。現在地球の温度は、あきらかに大気中の、主に二酸化炭素という温室効果ガス濃度の上昇に起因する温度上昇である、温室効果により高くなっています。この二酸化炭素濃度の上昇は二つの発生源によるものです。それは化石燃料の燃焼と森林伐採です。毎年、60億トン以上の炭素が化石燃料を燃やすことにより大気中に放出されます。森林伐採による炭素の最終的放出量の見積もりは、ばらつきが大きいのですが、年間15億トンあたりに集中しています。

この二つの発生源からの二酸化炭素の放出量は、自然界の二酸化炭素調節許容量を、簡単に凌駕するものです。1760年、産業革命が始まった時、化石燃料からの炭素排出量はわずかなものでした。しかし1950年までには年間16億トン、すでに空気中の二酸化炭素レベルを押し上げる量に達しました。2000年、炭素排出量は63億トンに達しました。1950年から4倍もの増加が地球を暖める温室効果の核心です。個々の化石燃料からの二酸化炭素排出量はさまざまです。石炭燃焼は石油燃焼よりも生産されるエネルギーの1単位あたりの炭素量が多く、石油は天然ガスよりも多いです。5億3200万台のガソリン燃焼で走る自動車と石炭火力発電所が組み合わさった世界的隊列(※1)は文字通り気候変動を牽引するエンジンなのです。

また、近年では年間900万ヘクタールの森林が世界で失われています。森林は1ヘクタールあたり、農作物を植える土地の20倍もの炭素を簡単に蓄積します。もし森林の実質的減少をなくすことが出来れば、炭素排出の発生源は消滅します。北半球では実際のところ森林面積が1年につき360万ヘクタール増え続けているのです。

※1:fleetには戦車や輸送網による列などという意味があります。この文では自動車と発電所を大きな1つの車に見立て、よってそれらすべての大きな1つのエンジンとして働くといいたいのだと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!たすかります!!

お礼日時:2013/02/04 16:56

 2000年8月19日に、砕氷クルーズ船が北極点に到達したが、この有名な極寒の場所が今では開放水面[*]になっていることを発見したと、ニューヨークタイムズは報じました。

厳しい寒さ、氷、雪、と闘いながら、北極点に到着しようとするアメリカのリチャード・バードのような探検家の悲惨な記事を読んで、成長した世代にとって、この新しい眺めは、想像力に負担をかけるものでした。
 北極点への多くの初期の旅行において、クルーズ船は、乗客が氷の上に立っているところを写真撮影してもらうために下船することを許可していました。 今回、船は、写真撮影のために十分に厚さのある氷を見つけるために、数マイル離れなければなりませんでした。 1世紀ほど前の探検家が、2000年の夏に北極点に向けて徒歩旅行していたならば、彼らは最後の数マイルを泳がなければならなかったでしょう。
 溶ける氷のマスコミ報道は、個々の氷河や氷冠に一般的に集中します、しかし、氷はほとんど至る所で溶けています。 1986年に記録が残され始めて以来、14回の最も暖かい年が、すべて1980年以降に起こったことを考えれば、これは驚くには当たりません。
 水不足もまたニュースになります。 世界の主要な川のいくつかが、干上がって、海まで到達することができません。 それらの中には、アメリカ合衆国南西部の主要な川であるコロラド川が含まれます。 中国では、同国の2本の主要な川の北側の川に当たる黄河は、毎年一時期、もはや海に到達しません。 中央アジアでは、アムダリヤ川は、時々、アラル海に到達することができません、なぜならば、それが上流の潅漑によって干上がってしまうからです。
 井戸は、あらゆる大陸で干上がっています。 人口が増加し、収入が上がるにつれて、水の需要は、とにかく、多くの国で供給を上回っています。 お金のある人々は、より深い井戸を掘り、下のほうへ地下水面を追いかけます。 井戸を深くすることができない人々は、苦境に立たされます。
 状況は、はるかにより不安定になりそうです、なぜならば、2050年までに世界人口に加えられる32億人の人々は、すでに水不足に直面している国々で生まれるからです。 世界の食糧供給の40パーセントが、潅漑地からもたらされるので、水不足は、食糧の安全保障に直接影響を及ぼします。 もし我々が、水不足と言う未来に立ち向かうのであれば、我々は、食糧不足と言う未来にも立ち向かうことになるのです。
 農業が始まって以来、地球の気候は、著しく安定していました。 現在、恐らく温室効果 ― 大気中の温室効果ガス、主に二酸化炭素(CO2)の濃度が上昇して生じる温暖化 ― のせいで、地球の温度は、上昇しています 。
 CO2濃度のこの増加は、2つの原因から来ます: 化石燃料を燃やすことと森林の伐採です。 毎年、化石燃料が燃やされて、60億トン以上の炭素が、大気中へ放出されます。 森林伐採による炭素の純放出量の推定量は、かなり幅があるのですが、それらは、1年につき15億トンに集中しています。
 これらの2つの源からのCO2の放出は、二酸化炭素を調整する自然の能力を、ただただ、圧倒しています。 産業革命が、1760年に始まった時、化石燃料を燃やすことによる二酸化炭素の排出量は、取るに足りないものでした。 しかし、1950年までに、排出量は、1年につき16億トンに達し、大気中のCO2濃度をすでに押し上げる量になっていました。 2000年には、CO2の排出量は、合計63億トンになりました。 (図2-1を参照。) 1950年以降のこの4倍の増加が、地球を温暖化させる温室効果の中心となっています。
 個々の化石燃料の二酸化炭素排出量は、異なります。 石炭を燃やすことは、石油よりも、発生するエネルギー単位当たりより多くの炭素を放出します、そして、石油は、天然ガスよりも多くを放出します。 全世界で5億3200万台のガソリンを燃やす自動車は、何千もの石炭火力発電所と組み合わさって、文字通り、気候変動を引き起こしている推進力です。
 さらに、近年、世界は1年につき900万ヘクタールの森林を失っています。 森林は、作物を育てる農地の20倍の炭素をヘクタール当たり容易に取り込みます。 もしも、森林の純減量が、除かれれば、二酸化炭素排出のこの原因は消失するでしょう。 北半球では、森林でおおわれている地域は、実は、1年につき360万ヘクタール増加しています。

* open water
開(放)水域[面]◆囲まれていない広い水域で、なおかつ島や岩礁がなく安全に航行可能な水域を指す。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます!
厚くお礼申し上げます。

お礼日時:2013/02/03 23:53

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