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a retired officer は、 an officer who has retired という意味で、自動詞の過去分詞は受動態ではなく、完了を表わすと本に書いてありました。それはいいのですが、例えば、これを分詞構文で使う時、
Retired at the age of sixty, he went to Canada to live for good.
などと使うことができるのでしょうか?
また、
Retiring at the age of sixty, ...
とすると、どういう意味になるのでしょうか?
falling leaves

fallen leaves
の違いと同じでしょうか?

A 回答 (4件)

もちろん、having retired とすれば普通の完了の分詞構文です。


それと同じ意味が retired という完了形で出るはずです。

しかし、そう一般的ではありません。
すでに申しあげたように、Arrived ~という過去分詞で完了の分詞構文になることは専門レベルではよく知られています。

大修館の英語語法大事典に自動詞の過去分詞による分詞構文というタイトルで
Arrived at the dreadful place, he wormed ~.
という文について、完了の分詞構文であると思われるが、
being か having のどちらが省略されているのか、
という質問がされています。

having been や being の省略はあっても、having の省略はないので、being の省略となります。

これはすでに申しあげたように、そういう自動詞の過去分詞は be +過去分詞で完了を表わすからで、
being が省略されることで過去分詞による分詞構文が可能となります。

普通はそれで受動態の分詞構文になるのですが、この be +過去分詞は完了を表わすので、
完了の分詞構文となります。

名詞を修飾するのと分詞構文自体、別ものと言えばそうですが、
名詞を修飾する自動詞の過去分詞と別に
be +過去分詞で完了を表わすことを考えればこの表現が理解できます。

結局、過去分詞は形容詞みたいなもので、be 動詞とつながりやすく、
その形容詞の意味が受身的か完了かの違いです。

他動詞なら受身、自動詞なら完了。
gone という過去分詞が「亡くなった、去った」という形容詞になるのと同じ。

形容詞の前の being が省略される分詞構文と同じことです。

ただ、運動や変化を表わす動詞に限られ、そうたびたび用いられるものではありません。
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この回答へのお礼

再度、回答、有難うございました。
長年、もやもやしていたことが、分かりました。
>having been や being の省略はあっても、having の省略はないので
これって大切なことですよね。

お礼日時:2015/02/14 08:28

実はドイツ語では have +過去分詞という現在完了の他、


be +過去分詞で「結果」的な現在完了になります。
日本語の古文でいう「存続」みたいな感じです。

英語ではほぼなくなりかけですが、どこかにその感覚が残っていて、
それが自動詞の過去分詞で完了を表わします。

http://www5d.biglobe.ne.jp/chick/egu/161-180/egu …

自動詞の過去分詞で始まる分詞構文
運動や変化を表す自動詞
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”分詞(現在分詞と過去分詞)の用法”と分詞構文の棲み分けができていないために混乱があるようです。



「a retired officer は、 an officer who has retiredという意味」とは、分詞(この場合は過去分詞)を一般的な形容詞と同じで名詞の前に置いて修飾したばあい「自動詞の過去分詞は受動態ではなく、完了を表わす」と本は言っているだけです。問題は貴兄の質問で「例えば、これを分詞構文で使う時」です。答えは「使えません。」になります。何故ならば、質問文の”retired/retiring at age of”は名詞が後に続いていないために上記の句のように名詞を修飾しているわけではないのです。答えから先に言えば質問文は学校で習う分詞構文です。

分詞構文とは「接続詞+主語(S)+動詞(V)」 を分詞で表現する節です。ならば、下記の分詞構には「接続詞+S+V+」の節が存在しないといけないが理論値となります。

Retired at the age of sixty, he went to Canada to live for good.
Retiring at the age of sixty, he went to Canada to live for good.

分かりやすく説明するために接続詞を持った節で分詞構文をつくります。

1) When he was retired at the age of sixty, he went to Canada to live for good.

Retired at the age of sixty, he went to Canada to live for good.

2) When he retired at the age of sixty, he went to Canada to live for good.

Retiring at the age of sixty, he went to Canada to live for good.

3) When he had retired at the age of sixty, he went to Canada to live for good.

Having retired at the age of sixty, he went to Canada to live for good.

1)の"retired"は形容詞で2)と3)は動詞として使っています。
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この回答へのお礼

回答、有難うございました。

お礼日時:2015/02/14 08:28

ご質問の意味はよくわかります。



おっしゃる通り、retired という過去分詞で完了の意味で名詞を修飾するように、
分詞構文としても Retired ~という過去分詞で受身でなく、完了を表わします。

結局、通常 written という過去分詞による分詞構文は being を補って受身を表わすように、
retired という分詞構文も being retired となります。
そして、自動詞の過去分詞で完了を表わす単語は、言ってみれば
be +過去分詞で完了を表わすのです。

retiring という ing では完了の意味は出ず、普通の retire という自動詞の意味で
分詞構文としての意味が出ます。
この ing は進行形的とは限りません。

こういう分詞構文では Arrived という過去分詞で完了を表わす、
ということはある程度使われます。

しかし、あまり一般的ではなく、あくまでも理屈としてそういうことが言える、
くらいに思ってください。
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この回答へのお礼

いつも回答をありがとうございます。
>retiring という ing では完了の意味は出ず、
とありますが、それでは、Having retired としたらどうでしょうか? それなら、主節よりも1つ時制が前になることも、完了も表わすこともできるのでしょうか? そうだとしたら、Retired ... という分詞構文とは意味がどう違うのでしょうか?

お礼日時:2015/02/12 08:49

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