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・Nothing brings more pain than too much pleasure ; nothing more bondage than too much liberty.

・Write injuries in dust, benefits in marble.

この二つの英文は何を伝えたいのでしょうか?
(この文章の裏にどのような考えが含まれているのでしょうか)
どうも、うまく読み取れません。なんとなく幸せほどつらいものはないということはわかるのですが・・。
具体的に表現できないのです。

A 回答 (3件)

・Nothing brings more pain than too much pleasure ; nothing more bondage than too much liberty.



後半の文はnothingの後のbringsが省略されているようですね。また、than以下はその前のnothingから続きます。
あたま(主語)が重くなりすぎるので、あまりこうは言わないと思いますが、元々の形に直すと、次のようになると思います。

Nothing than too much pleasure brings more pain ; nothing than too much liberty brings more bondage.

多すぎる楽しみほど、苦しみをもたらすものはない。
多すぎる自由ほど、束縛をもたらすものはない。

享楽も(程が)過ぎれば苦痛に変わる。自由も過ぎれば、不自由さ以外の何者でもない。というかんじでしょうか?

努力や苦心の合間に程よく楽しみを得られるから心から楽しめるのであって、楽しみだけを満足することなく、もっともっとと追い求めれば、それは苦しみにしかならない。
自由も、限のない自由を求めれば決して満たされることはないし、拠り所を失って却ってこの上ない不自由さを感じるだろう(まして、そのために他者の楽しみや自由を奪うのであれば)。と言うような意味合いではないでしょうか?

・Write injuries in dust, benefits in marble.
writeと言うのは、書き留める、とか記憶にとどめておく、と言った意味合いだと思います。

傷を受けたことは、塵の中に書きとめよ。
恩を受けたことは石(大理石)に刻め。

benefits の前にwriteが省略されていると思います。
injuriesは、辞書の言葉だと、「障害、損害、侮辱」などとありますが、傷を受けたり、損なわれるってことですね。いづれにしろ、 benefitsの反対です。

迷惑を受けたり、侮辱されたりと言った、「他者から損なわれたこと」の記憶は塵の中に書き留めなさい。つまり、自然に消えていくのに任せなさい。でも、人から助けられたり、愛情を降り注いでもらったことは、大理石に刻むように、心の中の記憶の記念碑に深く刻み付けておきなさい。終生忘れてはなりません。ということだと思います。
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 ふたつとも、ベンジャミン・フランクリンの残した人生訓のようですね。

そのふたつの文を、それぞれGoogleなどで検索すると、わんさか出てきますので、参考になさってはいかがでしょうか。
 私は読んだことがないのでお勧めするわけではありませんが、「フランクリン自伝」(ベンジャミン・フランクリン著 岩波書店)という本がありますので(もちろん訳本)、お読みになられるのも一興かも知れません。
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それぞれが伝えたいのは次の通りです。



1 快楽も度が過ぎると苦痛になる。自由も度が過ぎれば窮屈となる。(わたしの教え子でこういうのがおりました。かれは親から「家業は継がなくていい。お前の好きなように人生を歩んでかまわない」 しかし、かれの本心は親から「ああしろ、こうしろ」といってほしかったのです。自分で自由に選べるという窮屈さというか不安、あまりにも漠然とした自分の将来に押しつぶされそうになっていたからです。快楽のほうは説明不要かとおもいますが。)

2 いやなことがあったら砂に書き記しておきなさい。(すぐに消えてなくなるでしょう。つまり速く忘れてしまいなさい、ということ。)いい事があったら、大理石に刻んでおきなさい。(永遠に思い出の一部となるように。)ここでは “dust” が使われていますが、”砂 sand” とする場合もあります。
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