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直列共振回路の理論では、共振状態ではLとCのインピーダンスはゼロである。従って、共振時にはVLCがゼロになるはずである。しかし、現実にはゼロにならない。これはコイルに内部抵抗rがあるからである。コイルの内部抵抗はインダクタンスLと内部抵抗rが直列になっていると近似できる。すなわち、LとCの合成インピーダンスは共振時にはゼロであることを考慮して、コイルの内部抵抗rを求めるんですが、この時のコイルの内部抵抗rの求め方が分かりません、求め方の式の方を教えてくださいm(_ _)m

A 回答 (3件)

コイルとコンデンサの直列回路に発生している電圧VLCと、これに流れている電流Iを測定することでわかります。


コイルのインピーダンスとコンデンサのインピーダンスは打ち消すので残っているのはコイルが持つ抵抗成分rだけですね。
すなわち r = VLC ÷ I で求めることができます。

高周波の電流計は特殊なのでIの測定は容易ではないでしょう。簡易的にはLとCの共振回路と直列に抵抗Rを挿入します。Rに生じた電圧VRから I = VR ÷ R の計算でIを知ることができます。
VLCを測る時にもRは挿入しておいてください。Rはrに近い値の方が誤差は少なくなります。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明でありがとうございます。
計算して値も出しつつ理解も深めることもできましたm(_ _)m

お礼日時:2018/06/11 13:29

> 共振状態ではLとCのインピーダンスはゼロである。


正しくは、「LとCの合成インピーダンスはゼロである。」です。

> これはコイルに内部抵抗rがあるからである。
この他に、Cに並列な抵抗成分もあるので、専門学科であれば、注意してください。
一般的には「Lの抵抗成分>>Cの成功成分」なのですが、
これが条件とされない場合は注意してください(試験や実験でも)。

> この時のコイルの内部抵抗rの求め方が分かりません、
「Lの抵抗成分>>Cの成功成分」と言う条件の下では、
回路はL+LR+Cとなっている所で、「L+C」のインピーダンスはゼロなので、
残るは「LR」(Lの内部抵抗)だけです。
ここで、印加電圧E、電流Iが測定されれば、「LR」(Lの内部抵抗)は、
LR=E÷I
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どういう実験をするか という話なんですか?



直列共振回路に加える周波数を連続して変えていって
電流が最大になる周波数の、直列共振回路の電圧と電流を測定し

電圧/電流

を求める。
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