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九州の某国立大学の数学の過去問ですが、3(1)に示すように以下の問題がありましたが、これは問題がおかしいと思いますが、
如何でしょうか?
3(1)3次方程式x^3-3px+p=0が異なる3つの実数解をもつように実数pの値の範囲を定めよ。
についてですが、f(x)=x^3-3px+pとおいてy=f(x)の増減を調べるためにf'(x)=3x^2-3p=3(x^2-p)=3(x+√p)(x-√p)と極値を持つ必要があるので、まずp≧0・・・①が必要で、増減表においてf'(x)=0よりx=-√pで極大、x=√pで極小となると思い続けていると、f(-√p)=p-2p√p、f(-√p)=p-2p√pでf(-√p)=f(√p)と極大値=極小値というおかしなことになってしまいます。これは、問題が誤りなのでしょうか?
元々は題意を満たすための必要条件として、①の下で極大値=f(-√p)>0、かつ極小値=f(√p)<0・・・②を満たす実数pの範囲を求めればよいと思っていたのですが、そもそもf(-√p)=f(√p)となるので、②は満たされないので、問題がおかしいのではないかと質問致した次第です。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>>f(-√p)=p-2p√p、f(-√p)=p-2p√pでf(-√p)=f(√p)と極大値=極小値というおかしなことになってしまいます。



問題がおかしいのではなく、あなたの計算がおかしい。

f(-√p)=-p√p+3p√p+p=2p√p+p
f(√p)=p√p-3p√p+p=-2p√p+p

だから、f(-√p)≠f(√p)でしょ。

自分の計算力の無さを棚に上げて、問題を批判するのはやめたほうがいい。
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まずさ、こんがらがったときは、ちゃんとグラフを描く癖を付けましょう。


y=x^3-3px
を考えてみます。
y=x^3-3px+q
は(qは実数)、y=x^3-3pxをy方向にq平行移動させただけなので、極値があるなら、そのx座標は、y方向にいくら平行移動させても変化しません。
そもそも、単調増加のy=x^3というグラフとp<0で単調増加、p>0で単調減少のy=-3pxという直線のグラフとを足し合わせた物ですよね。
どちらも原点を通りますので、足し合わせた物も原点を通ります。
単調増加に単調増加を加えても、単調増加にしかなりません。このときは、極値を持ちません。
単調増加に単調減少を加えたことで、|x^3|より|-3px|の方が大きいときに瘤を作ります。
例えば3p=1とすると、-1<x<1の範囲では|x^3|<|-x|となり、x=±1のときに
x^3-x=0、つまりx軸と交わります。
y=x(x-1)(x+1)なので、x=-1,0,1でx軸と交わる。
勿論、y=x^3-3pxの場合は、y=x{x-√(3p)}{x+√(3p)}なので、-√(3p),0,√(3p)でx軸と交わる。
極値は、y'=3x^2-3p=3(x-√p)(x+√p)だから、x=±√pの地点。
このときのyの値は、x=-√pのとき、-p√p+3p√p=2p√p、
x=√pのとき、p√p-3p√p=-2p√p。
考えてみれば、原点に対して点対称であるはずで。

これに対して、y=-pというx軸に平行な直線が、-2p√p<-p<2p√pにあれば、
y=x^3-3pxとy=-pは交点を三つ持つ。
⇔x^3-3px+p=0は実数解を三つ持つ。

ここまでグラフに描いて考えてみよう。
グラフを考えずに、計算だけで済ます、ブラックボックスのまま処理しようとすると、ミスをしたときにひとたまりもありません。
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f(x) = x^3-3px+p なら、f(-√p) = f(√p) ではありません。


f’(-√p) = f’(√p) = 0 と混同してはいませんか?
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f(√p)=p-2p√p


f(-√p)=p+2p√p

xの符号が逆なら,xの奇数乗の部分は当然,逆符号になる
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