相続財産の配分と相続税の配分

相続財産の配分を法定相続の割合ではなくして、夫々の税額を算出した合計額を
法定相続の割合で（妻2分の１、子2分の１）納付することは可能でしょうか

No.2 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2020/11/11 12:01

＞相続財産の配分は法定相続の割合ではなく

＞相続税は、法定相続の割合で納付
は、できません。

自ずと、相続の配分で各自の納税額が決まるので、
勝手に法定相続の割合で納税することはできません。
というか、ご質問のニュアンスとして、
全体の納税額が合えば、例えば誰か一人が納税してもいいか
と言えば、それでもいいんです。
しかし、それを贈与だと税務署が言い出す可能性もあります。

不動産などの相続により、納税する現金が不足したり、
偏る場合は、それも考慮して相続財産(金融資産)の配分を
することも考慮された方が無難です。

極端な話、妻と子の相続なら、妻に全部なら相続税がかからない
ケースが大多数でしょうから、その手もあります。
但し、2次相続では相続税が増えてしまいます。

とりあえず、いかがでしょうか？

この回答へのお礼

早々の回答を有難う御座いました
仰る通りで相続人夫々の税額で納めるのが妥当ですね
負担の大きい人に其れなりの援助を考えていましたが
ふと法定相続割合を思いつきましたのです
　二次相続の事も考慮していますので妻に全部は考慮外です
有難う御座いました

お礼日時：2020/11/11 20:09

No.1 回答者： xxi-chanxx 回答日時： 2020/11/11 11:23

全財産を子どもに相続させて、相続税は配偶者控除を使いたい、という意図があってもできない仕組みです。

ですが、現金には名前はありません。
抜け道はご自身でお探しください。

この回答へのお礼

早々に回答をありがとうございました

お礼日時：2020/11/11 11:50