許せない心理テスト

物理 親亀子亀の問題
この問題の解き方を教えてください。
解答は合っています。

「物理 親亀子亀の問題 この問題の解き方を」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 出来れば紙などに書いて教えてもらえると有難いです

      補足日時:2024/05/29 21:56
  • すべての「その物体に働く力」を書き出したのですがこれで合っていますか?

    「物理 親亀子亀の問題 この問題の解き方を」の補足画像2
      補足日時:2024/05/30 12:45

A 回答 (4件)

No.2&3 です。

「補足・その2」について。

>すべての「その物体に働く力」を書き出したのですがこれで合っていますか?

R というのはAとBの間の摩擦力ですか? それならOK。

物体Aに働く「N」は、大きさが「mg」に等しいことは分かりますね?
(下向きの力 mg とつり合わないといけないので)

物体Bに下向きに書かれている「N」とは何ですか?
物体BがAから受ける力は「Aからの重力 mg」ですよ?
物体Aに働く「N」の方が、それに対する「反作用」です。

物体Bに働く「N'」は、大きさが「3mg」に等しいことは分かりますね?
(Aから受ける下向きの力 mg と、B自身の重力 2mg との合力とつり合わないといけないので)

物体Bと水平面との間の摩擦力が抜けています。
(動き出すまでは「静止摩擦力」、動き出すときが「最大静止摩擦力」、動き出した後は「動摩擦力」)

加速度「a」は、Bだけが滑り出した後に発生し、Aが滑り出したらAとBの加速度は異なるようになるので、どのような状態を図にしたのかを明確にして書くべきです。
共通的に成立するわけではありません。
問題でいえば、(2) と (3) が始まる瞬間までということです。
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No.2 です。


ああ、静止摩擦係数のサフィックスを間違えていましたね。

(3) は「µ2」です。

従って、正しくは

*****************

(3) AがBに対して滑り始めるのは F = (3/2)mg のときで、そのときの加速度を a' 、AとBの摩擦力を fa' とすれば、各々の運動方程式は

・物体A:
 ma' = F - fa' = (3/2)mg - fa'   ⑥

・物体B
 2ma = fa' - fb' = fa' - (1/4)mg   ⑦

⑥ × 2 = ⑦ より
 2[(3/2)mg - fa'] = fa' - (1/4)mg
→ (13/4)mg = 3fa'
→ fa' = (13/12)mg     ⑧

ここで、AとBの最大静止摩擦力は
 μ2・mg                 ←ここを訂正
で、これが滑り出す瞬間に⑧になるので
 μ2・mg = (13/12)mg          ←ここを訂正
よって
 μ2 = 13/12              ←ここを訂正

*************(訂正終わり)


ひとこと余分なことを書いておけば、この問題を解くには
(a) すべての「その物体に働く力」を書き出す
その上で
(b) 静止しているもの(あるいは等速直線運動をしているもの)は、「力のつり合い」で記述する
(3) 運動が変化しているもの(加速度があるもの)は、「運動方程式」で記述する
ことで解きます。

この問題の場合、「鉛直方向」はずっと静止しているので、「重力」と「垂直抗力」は常につり合っています。その「垂直抗力」を使って「摩擦力」を求めて、水平方向の記述に使います。
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この回答へのお礼

助かりました

細かく説明して頂きありがとうごさいました!

お礼日時:2024/05/30 18:11

各々の物体に働く力をすべて書き出す、というのがポイントです。



上に乗ったAに働く力は
・水平方向に引っ張る力 F:右向き
・物体Bとの摩擦力 fa:左向き
・物体A自身の重力 mg:下向き
・Bからの垂直抗力 Na = mg:上向き

下のBに働く力は
・物体Aとの静止摩擦力 fa:右向き
・平面からの摩擦力 fb:左向き
・物体Aからの重力 mg:下向き
・物体A自身の重力 2mg:下向き
・水平面からの垂直抗力 Nb = 3mg:上向き

これ以外に働く力はないですね?
これを「紙に書く」のはあなたの仕事です。

これを、各問題に対応して考えていきます。

(1) F = (3/4)mg のときAとBが一体で水平面の上を滑り出したので、この時点では A とBを一体で考えればよい。

まどろっこしいが書き出せば、Bが滑り出す直前までは
・物体A:すべての力がつり合っている
 F = fa    ①
・物体B:すべての力がつり合っている
 fb = fa = F   ②

ここで、Bが水平面に対して滑り出す瞬間の最大静止摩擦力は
 fb = μ1・Nb = 3μ1・mg   ③

②で、引張る力 F = (3/4)mg が③より大きくなった時点で滑り始めるので
 3μ1・mg = (3/4)mg
→ μ1 = 1/4


(2) F = mg のときは、F = (3/4)mg を越えて F = (3/2)mg になる前の状態なので、AとBが一体で水平面の上を滑っている状態。

そのときの水平面と B との間に働く摩擦力は「動摩擦力」で、その大きさは
 fb' = (μ1/3)・3mg = μ1・mg = (1/4)mg

F = mg > 物体Bと水平面の動摩擦力 = (1/4)mg

なので、「AとBが一体」になったものは「加速」しています。
加速しているものの運動や力の状態を記述するには、「運動方程式」が必要です。

「AとBが一体」になったものの加速度を a とすれば、AもBも加速度 a なので、それぞれの水平方向の運動方程式は

・物体A:
 ma = F - fa = mg - fa   ④

・物体B
 2ma = fa - fb' = fa - (1/4)mg   ⑤

④と⑤の連立方程式を解けば、④ × 2 = ⑤ より
 2(mg - fa) = fa - (1/4)mg
→ (9/4)mg = 3fa
→ fa = (3/4)mg


(3) AがBに対して滑り始めるのは F = (3/2)mg のときで、そのときの加速度を a' 、AとBの摩擦力を fa' とすれば、各々の運動方程式は

・物体A:
 ma' = F - fa' = (3/2)mg - fa'   ⑥

・物体B
 2ma = fa' - fb' = fa' - (1/4)mg   ⑦

⑥ × 2 = ⑦ より
 2[(3/2)mg - fa'] = fa' - (1/4)mg
→ (13/4)mg = 3fa'
→ fa' = (13/12)mg     ⑧

ここで、AとBの最大静止摩擦力は
 μ1・mg
で、これが滑り出す瞬間に⑧になるので
 μ1・mg = (13/12)mg
よって
 μ1 = 13/12
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A、B個別に


水平方向と鉛直方向にわけて
力の釣り合いの等式や
運動方程式を立てる
→連立方程式を解く
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