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私の会社には技術士をもっている人がいて、友人の会社は一級建築士を持っている人がいるようです。
はっきり言ってどちらの資格が難しいのでしょうか?
興味本位ですので暇なときに回答ください。

A 回答 (17件中11~17件)

もっとゴシップ的に切り落としましょう。


建築の公共工事における「監理技術者」という資格があります。(その資格が何たるかは省略します。)
それは、1級技術者か、1級建築士か、1級建築施工管理技士に受講資格があります。
技術資格21部門の1つ1つの監理者として登録可能なものですが、
1級技術士は、各部門ごとに1級技術士の資格が要ります。
1級建築士は、5部門くらいの資格がいっぺんに取れます。
1級施工管理技士は、11部門くらいの資格がいっぺんに取れます。

その順位で行けば、難しい方から、1級建築施工管理技術士>1級建築士>1級技術士の順です。

ところが、1級建築施工監理技術士の受験時に、1級建築士を持っていると、2級建築施工管理技士を受験することなく、1級建築施工監理技術士の受験資格を有し、かつ、1次試験が免除されます。
しかし、1級建築施工管理技士を持っていても、2級建築士は免除されませんし、1級建築士に至っては、2級建築士を取得後満4年以上の経験が必要です。
その観点から行けば、1級建築士>一級建築施工監理技士>1級技術士です。

皆さんが書いておられるように、資格の内容や目的が違うので、設計分野の得意な人は技術士が難しいと思うでしょうが、実際の現場で働く者にとっては、技術士の方が簡単です。

ではなぜ簡単な資格なら取得者が少ないのか?
それは、なくても仕事が出来るからです。目前の仕事をこなす方が優先して、受験する暇がないのが実情です。

建築士は、その業務をするときには、素人にまで「建築士資格があるかどうか」を問われてしまうほど、ないと仕事がしにくい業界です。
ところが、建築士の資格を持っていても、仕事の出来ない人はいくらでもいます。資格と実践の伴わない資格であり、受験勉強と実践の能力が別の所にあるからです。受験勉強すれば受かるものなのです。

技術職の人に、技術士かどうか資格を求める素人がいるなどとは聞いた事がありません。また本当の実践者でないと受かりません。

資格の有無はニーズの問題ですし、難易度を比較出来る共通ラインが引けません。
その資格から想像できるのは、何が得意か?だけです。
それも、資格マニアが沢山いますから、信憑性がありませんけどね。

ゴシップネタになりましたら幸いです。

この回答への補足

ちょっと比較の仕方があまりにも恣意的だと思います。
建築士と技術士がそれぞれ建築と土木で別れているのが既知であるのに、建築管理技術者や一級建築施工管理の資格の受験免除を例に出しても建築系の資格が有利なのは当然です。
これでは極端な話、一級施工管理を取るのに建築士が有利だから免除のない弁護士よりも上なんだというのと同じだと思います。
また、技術士は現場の人間よりも、現場の問題を抽出して考察し、対策を立てる設計分野の人のほうが、経験論文を書きやすいと思います。

また、取得者が少ないとはいえ、それを必要としてる人たちの中でもなかなか合格していないように見えます。
このような点から、技術士が簡単な資格とは言えないと思います。

補足日時:2005/12/30 00:30
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#5です。


訂正です。

(誤)
技術士は現在1次試験(択一問題と論文)・2次試験の2段階とともに2段階になっていますが、技術士は2次試験が記述試験

(正)
技術士は現在1次試験(択一問題)・2次試験の2段階とともに2段階になっていますが、技術士は2次試験が記述試験(択一問題と論文)

1次試験と2次試験記述式の内容が間違っていました。

なお、建設会社などでは、土木工事・建築工事とも行いますので、両方の資格者がいますが、主に設計を行うのは土木設計は建設コンサルタント、建築設計は建築設計事務所です。
建設コンサルタントは登録制度がありますが、法律上登録が義務つけられたものではありませんが、建築設計事務所は業務として建築物の設計を行うには事務所登録が義務になっています。
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この回答へのお礼

下の回答も含めてありがとうございました。

全体を通して、技術士のほうが難易度は高そうだけれども、格には甲乙はつけたくないという発言が多かったと思います。
本当はもっとゴシップ程度にどっちが上か聞きたかっただけなのですが・・

これも業界が土木と建築に分かれていて、どちらとも他方より上にいたい(下になりたくない)と潜在的にも思っている人が多いということかもしれない・・・

お礼日時:2005/12/27 07:29

技術士は建築を除く工学全般の資格(建築士があるので建築部門はない)で、部門ごとに登録することになっていますが、実務上、この資格が求められるのは公共工事の多い、建設・環境業界だけですので、有資格者のほとんどが土木部門です。



資格の国際化で諸外国のエンジニア制度と共通資格として条件を満たせば、建築士・技術士とも認定していく方向ですので、資格としての優劣はない資格で、同格と考えてよいです。

但し資格取得の面で考えると、建設会社などでは両方の資格を取得する人もいますが、資格取得を目指して試験制度を考えると、技術士の方が取得しずらい資格であるといえます。理由は、

1)建築士は学科試験(択一問題)と製図の試験の2段階、技術士は現在1次試験(択一問題と論文)・2次試験の2段階とともに2段階になっていますが、技術士は2次試験が記述試験とその合格者だけが受けられる口頭試験になっていますので、試験回数からいうと技術士の方が難しい資格といえます。

2)学歴によって受験資格に必要な、実務経験が代わるのですが、一般に建築士よりも技術士の方が長い実務経験が必要なので、この点からも技術士の方が難度が高い資格といえると思います。

博士号と技術士・建築士の比較については、
科学技術一般に言いますが、科学と技術は別物と考えられています。科学部門の最高資格が博士号で、技術部門の最高資格が技術士(建築部門は建築士)ということですので、医者と弁護士が直接比較できないように、分野や制度自体が全く異なるので、比較することの意味はないと思います。

この回答への補足

いろいろ勉強しましたので、ちょっと指摘させてください。

諸外国のエンジニア制度が両資格とも認定されるから同格と言うのは間違いだと思います。多分これはAPECエンジニアのことを指していると思いますが、APECエンジニアはあくまでもAPEC加盟国との相互認証であり、わが国では技術士と建築士が選ばれただけです。他国との技術格差を考えると、1級土木でも通用する程度のものです。したがって、国内における技術士と建築士の扱いが同格である理由にはなりません。

医者と弁護士を例に出して、比較する意味がないとおっしゃっていますが、技術士や一級建築士と医者を比べたら、ほとんどの人が医者が上と言うでしょう。
私が知りたかったのは、この程度のレベルで、技術士と一級建築士にはどっちに多く票が集まるだろうと言うことです。

補足日時:2005/12/27 07:06
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一級建築士でかつ建設部門技術士は、少数いますが、「鋼構造、コンクリート」科目のダブル資格者のほか、「都市および地方計画」(いわゆる都市計画)で取得されている知人がいます。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

皆さんのお話の内容から、結局どっちが上位なのかよくわかりませんでしたが、技術士をもっている人が「博士号より技術士のほうが上だ」と言っているのを聞いたことがあります。
そう考えると、やはり技術士のほうが建築士より上位にくるのでしょうね。

お礼日時:2005/12/25 13:44

一級建築士で技術士補です。

(一応技術士受験予定)

技術士の建設部門はもっぱら土木系の資格で、建築の分野の人があえてとるとしたら建設部門の中でも11の専門科目の中の1つの鋼構造、コンクリートというものになります。

もともと目的が違う2つの資格の難易度を比べても、見る人によって答えが違うと思いますよ。(例えるなら、男と女どちらが優秀かみたいな。。)

建築の分野では正直なところ技術士はあまり重宝がられません。技術士になるには膨大な論文を纏め上げる技術が必要になり、一級建築士は法律や施工方法、製図の技術などが求められます。

私的には、一級建築士よりも技術士のほうが広範で上位資格に思えますが、技術士を持っていても建物の設計は出来ませんので建築の仕事の役には立ちません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
目的が違う資格なのに、どうして二つとも持っている人がいるのか、必要とするのかが疑問です。
結局技術士のほうが勉強に時間がかかって、建築士より上位資格と考えていいのでしょうか・・

お礼日時:2005/12/25 13:37

 どちらの資格保持者の友人もいますが、基本的に比較対象ではなく、業務範囲も違いますから、本質的に難易度の比較はできないと思います。


 なお、一級建築士は約30万人、技術士は約6万人です。

 ただし一級建築士資格は、現在審議中でありまして、今後、資格体系が大幅に変わる見込みです。
 技術士の建設部門または衛生工学が関連資格ですが、技術士の建設部門は土木の分野です。衛生工学は建築の設備を扱うことがあります。

参考URL:http://www.engineer.or.jp/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
比べることは間違いと言うことはわかりました。
ただ、同じ公共事業に携わるにあたり、どっちがステイタス性が高いのかなと思っています。

お礼日時:2005/12/25 13:32

技術士は色々な分野がありますが、どの資格を持っているのでしょうか?



----技術士21部門----
機械、船舶海洋、航空宇宙、電気電子、化学、繊維、金属、資源工学、建設、上下水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報工学、応用理学、生物工学、環境、原子力放射線、総合技術監査
---------------------

ただ一般的には技術士は国内最高峰の技術系資格(免許)と言われており、取得者数も建築士に比べてかなり少ないです。

建築士は建築学部を卒業して建設業界で働けば比較的取得できる資格ですが、技術士はかなり取得が難しい高度な資格です。
試験内容も学会で発表する論文のような内容もあり、技術的な問題だけでなく学術的に高度な内容となってます。

この回答への補足

会社の人は建設部門です。その人曰く、技術士=建設部門と言っていいほど、建設業界では重要と聞いています。

補足日時:2005/12/25 13:26
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