dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

初心者向けの英文法の本に次のような記述があります。
(1)<have +過去分詞>の過去分詞が「状態動詞」の場合、「ずっと~している/~である」という「継続」の意味になるのが普通。
(2)<have +過去分詞>の過去分詞が「動作動詞」の場合、「~した」という「完了」か、「~したことがある」という「経験」の意味になるのが普通。

(質問)
(1)「継続」の意味を表す「動作動詞」の場合は、<have+been+ing>現在完了進行形にする、のは理解しています。
では「完了」「経験」を表す「状態動詞」はないのでしょうか?
「継続」は「状態動詞」、「完了」「経験」は「動作動詞」と割り切っていいでしょうか?
(2)<have+ 過去分詞>の過去分詞が「BE動詞」で<have been>の場合、「状態動詞」「動作動詞」とは別の角度から、考えるべきでしょうか?

少し混乱していて、質問がまとまりませんが、参考になるご意見をいただければ有難いのですが、よろしくお願いいたします。  以上

A 回答 (3件)

 「普通」とあるように,多くの場合は当てはまると思います。


 しかし,「状態動詞」でも,経験になることはあります。
 I have loved her before.
 I have been sick before.
などが考えられます。
 be 動詞は状態動詞の代表的なものですが,受動態の be +過去分詞の場合の be は状態になるとは限りませんので,その点では異なってきます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答有難うございました。「多くの場合は当てはまる」という的確なお言葉に、私の疑問の答えが見えてきました。有難うございました。少しずつ楽しんで英会話の勉強を続けて行きます。皆様の回答がとても励みになります。今後ともよろしくお願いいたします。
 まずは御礼まで

お礼日時:2006/03/21 17:01

(1) 完了形の用法は「経験」「継続」「結果」「完了」とされますが、実際の文について4用法の内のどれだと100%言い切れるものなどごく一部な訳で、その文が元々持っていたイメージを日本語に移植する際にどうしたら最もそれらしく聞こえるか、という目安にしか過ぎません。


 完了形はhave+過去分詞という形を取りますが、過去分詞という形式の意味を考えてみると、それは基本的に「ことが終わった後」でしょう。「こと」が、「ことを起こすもの」以外の領域に及ぶとき(他動詞)、日本語では「~される」と受身で訳すのが自然だ、というだけで、過去分詞自体には受身のイメージはないと考えたいですね(仮に過去分詞自体が「~される」なら、自動詞の過去分詞はありえないということになってしまいます)。
 そこで現在完了形の最も根源的なイメージは、「ことが済んだ状態(過去分詞)」を「持っている(have)」ですね。ここで、「持っている」のは「今・現在」ということに注意してください。「ことが済んだ」のは無論過去ですが、その状態を意識しているのはあくまで現在です。すなわち、過去と現在が強く結びついており、そんな感覚を日本語にすると、文脈によって4パターンくらいは考えといた方がいいな、となるのですが、英語がしゃべっているのは「過去の出来事が現在に結びついている」ところまでであって、絶対に4用法のどれかにあてはまる、なんてことはありませんから、用法にこだわりすぎない方がいいですね。

(2) beというのは基本的に状態「存在する」なわけです。

 I think, therefore I am.
 (私は考える、だから私は存在する(ということができる)→我思うゆえに我あり)

 I am a student. 
  (私は存在する、学生として  →私は学生です)

 I am happy.
   (私は存在する、そのあり方は幸福である →私は幸福である)

 ですから用法にこだわれば「継続」になるのですが、必ずしもそうはならないことはご承知の通り。やはり用法じゃ片はつきません。

 He has been dead for 3 years.
   (彼は「死んで存在した」というあり方を今3年間持っている →彼は3年間死んでいる →彼は3年前に死んだ)

 「彼は3年前に死んだ」ならHe died 3 years ago. でいいじゃないかと思うかもしれませんが、これだと単に過去の事実として、現在の状況とは関係なく述べているだけなのに対し、現在完了形を用いると、「彼は3年前に死んだ。(そして遺された僕達は、まだ彼の不在を心の中に大きく抱えたままだ)」みたいな含みをもつことになります。過去の出来事が現在の状況に食い込むわけです。
 be動詞だから「状態」、だから「継続」、では「3年間死んでいる」という頓珍漢な訳になりますし、have been deadという言い方をいちいち熟語として覚えなければなりませんが、イメージの援用によってこれらの問題は上のように解決できます。

 最後に、#2さんに対しても述べておきたいのですが、beはあくまで「存在する」であって、go「目的地に移動する」と同義にはなりえません。

 I have been to London.
    (私はロンドンに向かって、ロンドンに存在したことがある)

 この文をロンドン以外の場所で言う場合、その人がかつてロンドンに存在したことがあるためには、どうしたってロンドンに「行った」ことがあることになる。したがって日本語にするなら一足飛びに

 私はロンドンに行ったことがある。

にしたらカッコイイネ、くらいなノリなのです。

長々と失礼致しました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答有難うございました。現在完了の理解し難い部分がお陰さまで見えてきました。有難うございました。少しずつ楽しんで英会話の勉強を続けて行きます。皆様の回答がとても励みになります。今後ともよろしくお願いいたします。今回は若い向学心に富む回答者の方の将来を期待して点数を付けます。お許しください。
 まずは御礼まで

お礼日時:2006/03/21 17:22

中3男子です。


あまり自信がないのであれですが・・・。

(1)に関して
 私はかつて犬が好きだった、というような文章を書きたいわけですよね。
 だとすれば、「once」等を使って書けばいいのではないでしょうか。
(例:I once liked dogs.)

(2)に関して
 beenの後に来ている語をもとに考えればよろしいのでは?
 例えば、I have been a teacher.であれば、「I=teacher」ですので、この場合は状態動詞として考えてもらってもいいと思いますし、I have been to Kyoto.であれば、「私は京都に行ったことがある」ですので、これは動作動詞として考えてもらっていいと思います。
 早い話が、「been」は「be」か「go」か、の違いと思います。

素人意見ですが、失礼します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございました。「ONCE」便利な言葉ですね、是非物にしたいと思います。また「BE動詞」の理解度が私には不足しているように思います。とても参考になる、分りやすい回答をいただきました、有難うございました。少しずつ楽しんで英会話の勉強を続けて行きます。皆様の回答がとても励みになります。今後ともよろしくお願いいたします。
 まずは御礼まで

お礼日時:2006/03/21 17:09

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています