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「専攻で勉強したことがどう役に立つ?」と質問されたら答えられません。
私は中国文学が専攻です。文法の授業もあったので日常会話はできます。卒論では興味があるので文学について書きます。
文学が「社会で役に立つ」とはなかなか思えません。好きだからやってきたことですが、例えば営業にどう関係するかとか考えると、役に立たないかもと思います。でも「世の中に文学部があるのだから、世の中に文学は必要だ」とも言えますよね・・・。

A 回答 (5件)

まず「社会(就職)で役に立つか?」と、「世の中に必要か?」という問いは、次元がまったく違うと思います。


そのうえで、助言にでもなればと・・・
 ブンガクに限らず学校で学んだことで、そのまんま「社会で役に立つ」ものなんてほとんどないんじゃないかと思ってます。与えられた課題をこなす能力とか、わからないことを調べる能力とか、やりたくもないことをやる忍耐力とか、間接的に役立つものはあるかと思いますが・・・
「専攻で勉強したことがどう役に立つ?」の回答として、「大好きな文学を究めるために寝る間を惜しんだり、あーしたり、こーしたり、武勇伝を残したりして、卒論を仕上げました。興味あるこの仕事に就ければ文学同様、よりよい成果を上げることができる」・・・のかな?
なにより、文学同様に興味をもてる仕事に就くことができれば一番じゃないでしょうか?
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経営の理論


あたりは全部中国の考え方でしょう。

目先の商品の取り扱いには関係しません。しかし.どのような企業経営で.どのように市場を乗りきって行くか.を考えると中国の思想家の世界です。

ただ中国文学の「何を専攻したか」でまた大きく変わってしまいます。
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こんばんは。


自分もおそらく質問者さんと同じように
>「専攻で勉強したことがどう役に立つ?」と質問されたら
答えられないと思います。

ただ、答えになるかどうかわかりませんが、今日本の経済は、中国に頼っている部分というのは大きいと思います。
家電製品のほか、洋服なども中国製というものも少なくありません。

ということは、中国の人との取引をするという場面もあるかもしれません。
中国人の考え方を理解するには、中国文学や中国の歴史を学ぶことは大切ではないかと考えられます。
よって、中国文学そのものが直接仕事にどう役立つかについてはわかりませんが、今日本の経済を深い関係のある中国の方の考え方を理解するためには間接的に役立つような気はします。

中国の文学に限らず、日本の文学(小説など)を書いているのは自分以外の他人です。
百聞は一見にしかずという言葉はありますが、
時間は限られていますから、人が一生実際に体験できることも限られています。
文学を学び、小説などを読むことによって、
実際に体験できないことを間接的に「こんなことなのでは?」ということを類推することが可能でしょうし、
また、「こういう考え方をする人もいるんだ」と考えられるようになると思います。

営業をする場合、様々なお客さんを相手にすることがあると思いますので、小説などを通して疑似体験をしておけば、
「こういうお客さんの場合は、こう話したほうがよいかも」と思いつく時もくるかもしれません。

文学を学ぶということは様々なことの疑似体験をすることなのでは?となんとなく思っています。
また、それは間接的に様々な人と接する時に役に立つのでは?とも思っています。

ですが、工学部出身の元技術屋が言っても説得力がないかもしれませんね。
ご参考まで。
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 純粋な学問は、本来「知の追求」であるべきものではないでしょうか。

社会の実利につながらないものは価値がないというのは、余りに一面的で単純な価値観です。
 私は中学で国語を教えています。中学生に「文学って役に立つのか」と聞かれたときには、いつもこう答えます。
 「文学や芸術は直接世の中の役には立たないが、人間の心を豊かにしてくれる」
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理工系の専攻ならともかく、文系の学問は押しなべて社会ですぐに役立つものではありません。

しかし、大学で学んだことは知識として身についており、仕事を判断する必要に迫られたとき大きな力となります。それが学問と言うものです。
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