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現在、114回の試験に向けて勉強中です。独学です。問題集の解答を見てもわかりませんでしたので、よろしくお願いします。

113回の工業簿記・問2
正常仕損費を含む原価標準で良品の原価を計算する場合

私は原価標準の標準消費量を材料費については1.1倍、労務費・間接費については1.09倍にしたうえで計算しました。その結果、月末仕掛品の金額があいませんでした。
(工業簿記第92回(6)における第1法と考えました)
問題集では完成品の原価に正常仕損費を加算するのみで良い、月末仕掛品については正常仕損費を含まない場合と同じとのことでした。
そこで質問です。
1.一般に良品と言った場合、完成品のみを言うのでしょうか?
2.“正常仕損費を完成品原価に含む”と“正常仕損費を原価標準に含む”とは同じ事を指すのでしょうか?
3.第1法と第2法について指示がない場合、どちらを使うべきでしょうか?

以上、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ご質問の1.しか説明できません。



>1.一般に良品と言った場合、完成品のみを言うのでしょうか?

良品=仕損や減損の発生点を通過した良品

(進捗度の関係から判断する)
仕損や減損の発生点>月末仕掛品→ 良品=完成品

仕損や減損の発生点<月末仕掛品→ 良品=完成品+月末仕掛品


2.と3.については私ではうまく説明できませんので、
以下のページを参照して下さい。

T社の解説(視聴をクリックして下さい)

http://www.tac-school.co.jp/semi_boki/


N社の掲示板

http://www.net-school.co.jp/cgi-bin/text/pata/wf …
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました。
良品については進捗度から判断するのですね。

ということは結局原価標準の標準消費量の補正をするかどうかわからないと結論は出ないということですね。
N社の掲示板と、とおるクラブの総評を確認しました。(T社の解説はなぜか視聴できませんでした)結局、1法と2法どちらを使うのかはっきりした回答はありませんでした。(過去の傾向から判断すると市販の解説のようになるとのこと。)ということは他の試験委員が作成すれば違う判断も可能ということでしょうか?

お礼日時:2006/10/23 20:40

NO.1です。

再度です。
当初のご質問の3.に関して、

問2.の「正常仕損費を含む原価標準で良品の原価を計算する場合」
で第1法と第2法のどちらを使うかですが、

これは問4.の「仕損関連の差異と仕損無関連の差異に分ける」問題があって、
この解き方で、例えば材料費ではボックス図を書きますね。
このボックス図を書く時の横軸=数量で左に標準数量(正常仕損を含まない)28,000個・右に実際数量31,000個・そして真ん中に標準数量(正常仕損を含む)??個として、解くと思います。
この真ん中にくる、標準数量(正常仕損を含む)は第2法ならば30,400個になって、
「仕損関連の差異と仕損無関連の差異に分ける」ことができますが、
第1法を使った場合は28,000個になってしまいますので、
問題である「仕損関連の差異と仕損無関連の差異に分ける」ことが出来ないので解けません。
このような理由から
問2.の「正常仕損費を含む原価標準で良品の原価を計算する場合」とは
第2法を使うと判断するしかないと思います。
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問4.を第1法で解く場合(例:直接材料費(甲))

縦軸:標準原価

横軸:
(左)標準数量28,000個
(真ん中)正常仕損を含んだ標準数量28,000個
(右)実際数量31,000個
---------------------------------------------
---------------------------------------------
問4.を第2法で解く場合(例:直接材料費(甲))

縦軸:標準原価

横軸:
(左)標準数量28,000個
(真ん中)正常仕損を含んだ標準数量30,400個
(右)実際数量31,000個
--------------------------------------------

学者先生の日本語は、わかりにくいですね。
私もこの問題で前回撃沈してしまいました。

参考になればよいのですが
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この回答へのお礼

再度、説明ありがとうございます。やっと納得がいきました。
確かに問4は第2法しかできないですね。

実は私もこの問題で前回撃沈でした。何度考えても理解できず諦めていたのですが、これで安心して受験できます。(でも同じ問題は、100%でませんよね・・・)ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/25 01:18

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