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 大学の化学の研究室で働いています。同じ研究室にいる外国人から、明日3月21日がなぜ休みかを聞かれて、とりあえず春分の日であることだけ教えましたが、どういう意味なのかを答えられずに、少し恥ずかしい思いをしました。
 その後で調べ、ウィキペディアでは
「国民の祝日に関する法律(祝日法)では『自然をたたえ、生物をいつくしむ』ことを趣旨としている」
と載っており、国語辞典では、
「祖先を祭り、故人をしのぶ日」
となっていましたが、これを英語でどう説明すればよいのか分かりません。なるべく簡潔な表現で伝えたいと思います。どう言えばよいのでしょうか? ご教示お願い致します。

A 回答 (3件)

もともと春分の日には、春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)という


天皇自らが祖先(代々の天皇や皇族方)の供養をする祭を執り行っていました。
(詳しいことは参考URLの「春季皇霊祭」の箇所をお読みください)
今でも神道では春分の日と秋分の日には必ず神官がやってきて、仏教で言う「先祖供養」をします。
(我が家は神道なのです。お坊さんの代わりに神官がみえて、お経の代わりに祝詞を上げるほかは、仏教との大きな違いはありません。)

私は英語は詳しくないのですが、故人をしのぶという意味から考えると、recollectを使ってはどうかと思います。主語はEmperorで。
recallでもいいのでしょうが、召還するという意味に捉えられてしまうとおかしなことになりますし、rememberでは祖先を供養する意味合いが伝わらないような気がします。
(キリスト教圏では先祖供養のしきたりがないのですよね?)
一言で言うと“imperial event”なのですが(おそらく今でも宮中では執り行われているはずです)、これにもう少し修飾する言葉を付け加えてはいかがでしょうか?

まとまっていなくてすみません。

参考URL:http://www.nnh.to/03/weekmove.html#dShunbun
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この回答へのお礼

 早々のご回答ありがとうございました。
 ご紹介頂いたサイトの、“Vernal Equinox”という英単語があるのですね。早速辞書で確認しました。
 ちょうどこの質問を出したあとで、同じ研究室にいらっしゃる私の先輩格の日本人の英語に堪能な研究員の方に尋ねたところ、便利な本を持っていらっしゃいました。そこに、春分の日についても、簡潔な説明が載っていました。

春分の日(3月21日ごろ) Vernal Equinox Day
■自然を讃え、生物に対して敬意を払う日。
A day for praising nature and showing respect to living things.
講談社インターナショナル(株)編、「これを英語で言えますか? 学校で教えてくれない身近な英単語」、講談社インターナショナル(株)(1999)

 これをその外国人に見せて、納得してもらいました。その人も、“Vernal Equinox Day”という言葉は知らない、と言っていました。
 余談になりますが、先の2月11日の前日にも、その同じ外国人から、2月11日は何の休みかを聞かれ、私は「日本の国ができた日だ」と答えたところ、その外国人は、「それは、“Independence Day”だ」と言って、私は「“Independence Day”とはちょっと違うのだが…」と言って話が途切れてしまいました。その外国人はバングラデシュの人なのですが、その話を日本人の先輩格の方にすると、アジアの国は中国・タイなどを除いてほとんど国ができた日は独立記念日になるのだろう、という話をしました。ちなみに、先の本によれば、日本の建国記念日の説明は、次のようになっています。

建国記念の日(2月11日) National Foundation Day
■建国を祝い、国を愛する心を養う日。
A day to celebrate the founding of the nation and to foster love for one's country.

 春分の日に話を戻せば、「春分」という事自体は、それに対する英単語が存在するように、概念は他の諸国にもあるようですが、それが休日になっている、というのは、元が春季皇霊祭という皇室の行事に由来する日本の特殊性にあるようですね。このような歴史・文化の違いを外国人に英語で説明する場面に直面して、いささか面食らいました。まさしく異文化交流ですね。
 質問した問題が別のところで解決しましたが、ご教示頂いたことも大いに参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/20 12:40

英語での説明は良くわかりませんが、春分の日、秋分の日が祝日になっているのは春秋の彼岸の中日だからでしょう。

仏教という特定の宗教の祝日を国民の祝日にするわけにはいかないので、春分・秋分という概念を持ち出しただけです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 No.1さんへのお礼に書きましたが、別の便利な本があり、いちおう問題は解決しました。そこにも書きましたが、「春分」という概念は、英語圏を始め、諸外国にもあるようです。しかし、日本では、彼岸の中日という意味合いも濃いのでしょうね。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/20 12:44

英文の説明、こんなのでどうでしょうか。


http://www.japan-guide.com/e/e2062.html
あ、これ、お墓参りの説明か・・・
Graves をクリックするとさらに別ページの説明に飛べます。

ウィキペディアの英語版はどうですか。
http://en.wikipedia.org/wiki/Holidays_of_Japan
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 No.1さんへのお礼に書きましたが、別のところでいちおう問題は解決しました。しかし、ご紹介頂いたサイトはまさしくこの問題に適切な回答を与えるものだと思います。これもその外国人に見せてみようと思います。誠にありがとうございました。

お礼日時:2007/03/20 12:49

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