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はじめまして。
現在国公立大学薬学部三年生の学生(女)です。
私の通う大学は三年生後期から薬学科(六年制)と創薬学科(四年制)に分かれてカリキュラムが進む制度になっており、九月にその学科選択を行うことになっています。
学科選択は薬剤師になれるかどうかの人生の分かれ道になるので、将来のことを考えるときりがなくてとても悩んでいます。

もともと私は薬剤師になりたくて薬学部に進学しました。しかし、何年後かには薬剤師が飽和状態になり給料も半額近くまで下がってしまうという話を聞いたり、学校で勉強していくうちに研究の道に興味が湧くようになりました。将来はまだあいまいですが化粧品会社か製薬企業の研究か開発の仕事に就きたいと思っています。

今のところ以下の二つの進路で迷っているのですが、皆さんの意見を聞かせていただけたら幸いです。

1、四年制の学科に進学(薬剤師免許なし)→大学院へ進学→企業へ就職

■利点
大学卒業までに計6年間なので研究職や開発職に就くには一番最短の道だと思っています。
■心配な点
女なのでもし結婚して出産しても仕事をし続けることができるかどうか。
先生に聞いたところ大企業は育児休暇のようなシステムがしっかりしているが、そもそも女が大企業に就職するのは相当優秀でないと無理とのことでした。

2、六年制の学科に進学(薬剤師免許取得)→博士課程(四年)へ進学→企業へ就職

■利点
もし出産などで企業での仕事をやめても薬剤師としてパートをしたりできること。
■心配な点
博士課程までいくと就職が難しいと聞きました。
また大学卒業までに計10年かかるので卒業したらもう30歳近いという点です。

ぜひ回答よろしくおねがいします。

A 回答 (5件)

薬剤師に必要なのは「笑顔とコミュニケイション」だけです。


調剤薬局では「お変わり有りませんか、お大事に」の言葉と「数が数えれる」能力があれば勤まります。
それが出来ないのであれば、4年制コースか理工学部の博士課程まで進学してから研究職につくのが良いでしょう。

薬学部をでて薬剤師の資格を持たないのは行く意味がありません。
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旧4年制時代の薬学部および院を卒業後、


製薬企業で研究職として勤務している者です。

勘違いしておられるのだと思いますが、6年制から企業就職をするのに、
博士課程へ進学しなければいけないという事は全くありません。
6年制学部課程の後、大学院に行かずに普通に企業へ行けばいいのです。

しばしば、「6年制だと研究職に就職できない」と言う人がいますが、
不利になることはあっても、できないということはありえません。
結局は貴方の能力・素質次第であり、それを企業がどう判断するかです。

また、企業就職は製薬企業の研究職だけではありません。
製薬企業に限っても開発職やMRなどがあります。
開発職と研究職は違いが分からないかもしれませんが、
開発職は自分で研究を行わないので、4年制である必要は無いです。

そもそも製薬業界じゃなくて他業界に就職することも普通にできます。
6年制は形の上では学部卒ですが、基本的に修士卒と見なされます。
理系修士で文系就職する人は多いですし、なんら心配はいりません。
「何学部へ行ったからこういう業界に行かなきゃいけない」なんて
くだらない考えで自分の可能性を制限する必要はないのです。

ですので、質問者様のケースでは6年制薬学部への進学を強く勧めます。
卒業段階で、薬剤師になるか企業就職するか博士進学するか、
改めてその時の価値観で考えて決定されるといいかと思います。
恐らく今とは考え方も変わっているでしょうから、
自分の将来の幅を狭めるよりは、幅の広い6年制の方がいいでしょう。

ちなみに、製薬企業の研究職に関しては、出産後も
休暇後に職場に復帰される方が沢山いらっしゃいるので心配不要です。
開発職やMRの場合はちょっと分かりませんが・・・。
とはいえ、女性ということもありますし、薬剤師免許が
あることは人生を通じて大きな強みになると思いますよ。

あと、薬剤師が飽和飽和というのはよく聞く話ですが、
研究職というのはそれ以上に遥かに飽和しています。
旧帝大の薬学からでも製薬企業の研究職に就くのは大変です。
4年制はリスクが高いことも認識されておいたほうがいいでしょう。
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 akiaki0625さん こんにちは



 薬局を経営している薬剤師です。

 #1さんには申し訳ないのですが、#1さんの言われる事はほぼ間違っていると私は思います。
 来年の四月には「登録販売者」と言う資格が施行されます。この「登録販売者」とは、薬剤師なしにほぼ全てのOTC薬と言われる一般品医薬品の販売が出来る資格です。したがって一部のコンビニでは店舗を法律に則った形に改造して、登録販売者を雇って一般医薬品を販売しようと考えている所も多々あります。また多くのドラックストアーは医薬品を販売していると言ってもほとんどがお客様の指名買いで薬の相談はほとんどありません。そう言う形態で商売をしているドラックストアーですから、高い給料を出して薬剤師を雇わなくても登録販売者で用が足りるわけです。したがって今までは「最悪でもドラックストアーには就職があるよ」と言われていた薬剤師の就職状況でしたが、来年の四月以降は薬剤師と言う資格を持っているけど就職先がないと言う新卒薬剤師が多く出るだろうと考えています。
 では調剤薬局はどうかですよね。調剤の場合はほぼ保険適応ですから、保険分が売り掛け金になる訳です。たとえば全ての患者さんが窓口負担率3割と仮定しても、売り上げの7割が売掛金な訳です。そしてその売り掛け金ですけど、社保や国保から支払があるのが3か月後です。しかし問屋さんの支払いは、待ったなしに仕入れた翌月に来ます。その差が大きくて資金くりが大変な商売です。したがって資金力のない薬局はどんどんつぶれているのが事実です。
 以上の事を考えると、昔は薬剤師と言う資格を持ったら生活には困らないと言われていましたけど、それは遠い昔の話になりつつあります。

 もし研究職に興味があるなら、4年制学部に行かれるのが良いかも知れませんね。そして学部を卒業後大学院後期課程(博士課程)まで進学して学位を取得する事をお勧めします。私が大学院に進学した20年位前でしたら修士卒でも研究職の就職は有ったのですけど、今は修士での研究職の就職はほとんど無く、多くは博士号を持った方での就職です。と言う事を考えると研究職を目指すなら博士を取得すべきです。
 博士の取得方法には、6年制学部を卒業後4年の大学院博士課程に進学する方法と4年制学部を卒業後5年間の大学院を卒業する方法があります。後者の方が年齢が若くして学位取得出来る訳ですから、就職には有利です。(特に女性の場合は・・・)

 以上総合して考えた時に、それだけ薬剤師と言う資格に拘りがあるかどうかで、6年制学部に行かれるか4年制学部に行かれるかを考えたら良いと思います。多くの一般人は「薬科大学卒=薬剤師」と考えている様ですけど、今はそう言う時代ではないと思います。ご自身の進みたい道が薬剤師の資格が必要でないなら、資格がなくても良いと私は思います。

 以上何かの参考になれば幸いです。
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#1のお答えに賛成です。


飽和は単純に「数」の比較だけで、実際に仕事に就く人の数とは異なります。
六年制になったために本当に薬剤師になりたい人しか進学しません。
博士号を持っていても六五歳以上の雇用はほぼ困難。
薬剤師の方は上限無し。私は博士だが家人は薬剤師しばらくしたら養ってもらうしかない。(泣)
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薬剤師資格をとることを薦めます。



飽和状態になることはまず、考えられません。
現在、大手薬局のコンビニ化が進んでいますが、
薬剤師がいないと営業できません。
ですから、薬剤師の囲い込みが行われます。
露骨な言い方をすれば、
薬局は薬剤師無しには営業できませんから、
少なくとも薬局数×営業時間だけ、薬剤師の雇用は保障されます。
資格の有無で、薬局でパートをするにしても、
給料の金額は全く違います。

一時、中央に薬剤師を置くことで、
各店舗と回線をつないで少ない薬剤師でチェーン店を回す案が
チェーン店から出ましたが、流れてしまいました。
タテマエは薬剤師は対面するのが原則ですが、
実は雇用の確保が目的です。

博士の就職難。
これは、企業が利益を出すために求めることと、
博士の能力に違いがあるからです。
採るからには、年齢や学歴に報いなくてはならないのですが、
博士よりも学士の方が安く上がるのです。
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