プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは、質問させていただきます。今個人の電気会社で働いていますが
去年の頭から電気・通信関係の資格を取得しています。勉強をしていくうちに
技術士という資格があることが解りました。技術士というだけあって
研究等が主な仕事みたいですが、この資格を持っている方はどんな所で
活躍しているのでしょう?ちなみに専門は電気です。

あと技術士になるには1次試験を合格して(技術士補)優れた指導者の監督のもとで
経験が4年を超えるもの等記載がありましたが、その指導者はどんな立場の人で
どんな職に就けば出会えるでしょうか?

まだまだ駆け出し中のペーペーですが、勉強をしていくうちにいずれは
こういう風になれるのかなと夢を抱いています。

A 回答 (4件)

電気電子部門は大きく分けて強電系と弱電系に分かれます。


強電系の技術士は電力会社や電気設備工事会社に勤務し、発電設備等の
効率改善検討やビル建物の配電計画設計に従事している方が多いです。
弱電系の技術士は電機メーカーに勤務し、無線機器やコンピュータの
ハードウェアに関する研究開発に従事している方が多いです。

職種は研究職だけでなく、設計開発、品質保証、工場ライン計画など
様々です。それぞれの立場で上司や顧客を納得させられる技術提案が
おこなえるレベルにあれば十分受験資格があります。

4年経験で二次受験資格を得る場合、指導者が必要になります。
おもに職場の技術部長クラスか、同じ部門の技術士を見つけて
指導をお願いすることになります。指導技術士を探すのは困難な
ことが多いのですが、1次合格翌春に開催される祝賀会に出席し、
紹介してもらうのが近道です。指導者が見つけられないようで
あれば、独学7年経験コースで受験資格を得ましょう。

なにはともあれ一次試験を早めに受けられることをお勧めします。
基本的に大学卒業レベルの問題ですので、若年層ほど受かりやすい
試験です。

この回答への補足

ちなみに30歳の私でもこれからの頑張り次第で大手に転職して技術士として働ける可能性はあるでしょうか・・・。

補足日時:2009/02/05 08:41
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
印象としては一個人電気会社に勤務の私では次元が違うということです。
まだまだ未来図が見えてこないなぁと感じてしまいました。
ですがいずれはやってやるという気持ちだけは持っています。
私は去年転職して電気通信関係の道に入ったばかりですが、勉強をしていくうちに
楽しくなってきたので、諦めずに最終目的地として目指します。

お礼日時:2009/02/05 08:41

大手企業への転職を考えられているようですが、資格自体は思ったほど


武器にならないのが実情です。(技術士や弁理士であっても)

スキル、キャリア、人柄に加えてタイミングが意外と大事だったりします。
転職自体を目的にせず、やりたいことがたまたま転職先にあった…
といった考え方の方が上手く行くと思いますよ。
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この回答へのお礼

返事が遅れて申し訳ありません。そうですよね、未来なんて誰だって解る訳ないですから
技術士は最終目標とするのは変わりませんが、その時にいい巡りあわせがあって
活用できればと思います。今はその日1日を大切にして頑張ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/09 10:02

No.2補足への回答です。



技術士取得を目指す年齢に制限はありません。私自身も35歳の左遷
異動をきっかけに資格の存在を知り、2回失敗してようやく合格した
ものですから。30歳からスタートできるなんて幸運だと思いますよ。
実際、昨年度の二次合格者平均年齢は41.6歳ですし。

また技術士取得に会社の規模や、業務の派手さは関係ありません。
問題点を的確に見抜く力と、解決プロセスが理に適っていれば
良いのです。これらは日々の業務を通じて少しずつ習熟してゆく
ものですから、あせらず行きましょう。

とはいえ長期間モチベーションを保つのが難しいのも事実です。
そういうときは技術的に尊敬できる身近な先輩を見つけて、
その人に追いつき追い越せを目標にすると良いかと思います。
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この回答へのお礼

たびたびの解答ありがとうございます。そして返事が遅れて申し訳ありません。
焦らずそしてモチベーションを保つ、簡単なようで凄く根気がいることですね。
それを乗り越えてStarGlory様も合格できたのですね。精神面でとても
励まされました。本当にありがとうございました。また合格おめでとうございます。私もいつか・・・。

お礼日時:2009/02/09 09:59

こんにちは。



 下記サイトをご参照下さい。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93% …
  「技術士制度の問題点」の「特定技術分野への偏り」に書かれているようにほとんどが「建設部門」であり、主に官公庁の土木建設系の技官、都道府県庁に所属する技師ら、それらの工事を受注する業者が資格取得します。
 よって、土木建設系の公共工事の会社(大手ゼネコン、公共工事向けの業種に特化した製造業、建設コンサルタント等)では有用ですが、そのほかの民間の業務では、そのような資格があることを知らない人がほとんどです。

では。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。サイトの方を確認しましたが、主に建設・土木部門が
大部分を占める資格なのですね。イメージ的に大手の企業や官公庁に
関係しないと資格も生かせないような印象を受けました。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/05 08:31

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