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 専門学校の宿題で、医療秘書技能検定の問題をまとめて、解説をつくるという宿題が出たんですけど、その問題の中に「カプセル剤は飲みにくいとき、カプセルを開けて中身のみ服用してもよい?」という問題が出たんです。
ところが正解は×。「問題集の解説には味や飲みにくさにたえれるのならはずして飲んでも構わない」と…。
 これではよくわからないので、詳しく解説をお願いしたいんです。なぜダメなのか。オブラートに包めばいいのではないか?最近はゼリー状オブラートも出ているが普通のオブラートとの違いは?などです。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

 皆さんがおっしゃってるように、カプセルに入れる理由はいろいろあります。

胃薬で、飲みやすさのためだけにカプセルに入れてあるのなら、取り出して中身のみを飲んでも問題は無いでしょうが、種類によっては、口の中の粘膜をいためてしまうほど刺激の強いものもありますからね。
 基本的には、どのカプセル剤もあけて中身だけ飲むのは×と添付文書に書かれています。同じ成分で、錠剤や顆粒剤があるお薬も多いので、飲みづらければ、医師や薬剤師に相談されると良いですよ。
 普通のオブラートは味の良くない散剤や顆粒剤を飲むときにどうぞ。ゼリー状オブラートは子供や、嚥下困難のお年寄りが錠剤やカプセル剤を飲むときにも使えます。つるんとして飲みやすくなります。
 蛇足ですが、カプセル剤を飲むときは、まず一口水を飲んでのどを潤してから、水とともに口に含み、下を向いてごっくんと飲み込みましょう。上を向くと水に浮かび、のどにくっついて、潰瘍ができたりしますので。
 
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 医学は専門ではありませんのでアドバイス程度に聞いてください。


 カプセルを使用する目的としてはbsbさんの質問にのあるように飲みにくい薬を飲み易くすることと、任意の場所・時間で内容物を吸収させることの2点あるように思います。
 今回の御質問の場合、たとえばカプセルが腸の中で溶けてほしいものですと中身のみの服用ではまずいことになると思います。
 
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内服薬というのは錠剤・カプセル・顆粒・散剤・液剤に大別できると思います。


薬にはそれぞれ味がありますが、苦くて飲みづらいものには工夫が施してあります。
錠剤の糖衣錠というのは飲みやすくするために甘い味がするように表面をコーティングしてあるのです。
カプセルの場合はちょっと特殊で、そのままでは味が飲みにくいという薬もあるのかもしれませんが、カプセルの厚さなどにより、もっとも効果を上げる場所で溶けるように工夫されているので、わざわざカプセルから出してオブラートなどに包みなおして飲むというのは誤った飲み方です。
オブラートに包んで飲むのは、最初から散剤・顆粒などが対象になります。
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カプセル入りの薬には胃の中で溶けずに腸で溶けるようにものがあり、そのような薬を中身を出して飲むと、腸に届かないので、効果を発揮できないものがあるからと聞いたことが有ります。


参考urlをご覧ください。

参考URL:http://www.kenkou.metro.tokyo.jp/anzen/pub/qqbox …
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専門家ではないので、あてずっぽうですが、DDSに関係があるのではないですか?


すなわち、カプセルは飲みにくさを軽減させるだけはなく、薬の中に唾液で分解される成分がある場合はそれを避けるためにカプセルに入れることもあるのではないかと…
胃液に分解される成分が訳注にある場合は、これは製剤方法そのもので工夫しますよね。
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カプセル剤は胃で溶けて作用する時間(カプセルの溶ける時間)を計算して作られています。


なのでカプセル剤はカプセルのままで飲まなければいけません。
溶ける時間を計算している薬をオブラートなどに移すと薬の効き方の時間が変わってしまいます。
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