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財務会計論の連結キャッシュフローで、良く分からない箇所があります。
問題は下記です。

問題.
P社とS社からなる企業集団に関する連結キャッシュフロー計算書における
棚卸資産の増減額、仕入債務の増減額を求めなさい。

資料1(当期の個別キャッシュフロー).
・棚卸資産の増減額
P社400、S社300
・仕入債務の増減額
P社△1200、S社500

資料2.
P社の売上債権の期末残高には、S社に対するものが前期6400円、当期6700円含まれており、
S社の仕入債務の期末残高には、P社に対するものが前期5900円、当期6500円含まれている。
なお、前期及び当期において、商品の仕入・売上について記録の不一致があったが、
掛け代金の決済について記録の不一致はなかった。
P社のS社への当期の商品の売上高は80000円であり、S社のP社からの仕入高は80300円であった。

回答.
棚卸資産の増減額840円
★400+300+500-200-1300+1140=840
仕入債務の増減額
☆-1200+500-500+200+6400-6700=-1300

分からない箇所なのですが、★の部分で未達の箇所が+500-200と☆の-500+200で、
なぜ★+500-200、☆-500+200が
★-500+200、☆+500-200と符号が逆にならないのか?よく分かりません。
同じく★-1300+1140と☆+6400-6700の符号がなぜこうなるのか?よく分かりません。
誰か分かりやすく教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

+数値は全てキャッシュイン、-数値は全てキャッシュアウトでしょう。


何の問題もないと思います。

未達取引を訂正してS社の残高をP社の残高に合わせます。
そのうえで、両社間の取引である売上と売上原価を相殺し、売掛金と買掛金を相殺します。
さらに、S社の棚卸資産に含まれる未実現利益を控除します。質問にはこの未実現利益の額がいくらなのかということが書かれていませんが、問題文にはこの未実現利益の額が前期1300、当期1140であることがわかるように示されていると思います。

連結処理を行う時に、最初に前記の連結処理で相殺等した処理を戻します。(連結開始仕訳)
買掛金/棚卸資産   500
棚卸資産/利益剰余金 1300
売掛金/買掛金 6400

未達取引の訂正
棚卸資産/買掛金 200

相殺仕訳
売上高/売上原価 80000
買掛金/売掛金 6700

未実現損益の消去
売上原価/棚卸資産1140

以上で、キャッシュインは貸方科目、キャッシュアウトは借方科目ですので、回答のようになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/13 01:41

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