クロロスルホン酸を用いて行う、アセトアニリドのクロロスルホン化
について質問します。
さまざまな文献を引いて考察した結果、このクロロスルホン化は、
(1)…クロロスルホン酸が、三酸化硫黄と塩化水素に分解する
(2)…三酸化硫黄の硫黄原子が求電子的にアセトアニリドのパラ位と反応、
  その後プロトンが反応し、スルホン化する
(3)…このAr-SO3Hと、クロロスルホン酸が反応し、
  Ar-SO2-O-SO3Hが中間体として生成する
(4)…Cl-イオンがArに直接つながっているSに求核反応を起こし、
  最終的にAr-SO2Clが生成する
という反応であるという結果に至りました。ちなみにこの機構は、アメリカの
とあるページでも紹介していました。
 しかしこの実験のプレゼンテーションを行ったところ、(1)の部分から既に
違うという厳しい御指摘をいただきました。どうも三酸化硫黄なるものは
生成しないということです。また、この機構なら最初からクロロスルホン酸を
使わず、硫酸でスルホン化してからクロロスルホン酸を加えればいい、とも
言われました。いったいこの機構はどこが間違っているのでしょうか?
 少々長くなってしまいましたが、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

 すみませんが,その反応機構が紹介されている「アメリカのとあるページ」とあなたが参照した中の主要な文献を補足下さい。



 反応機構は必ずしも絶対的なものがあるわけではなく,デ-タの追加によって新たな機構に訂正される事もあります。

 したがって,あなたの書かれた機構がどうかを判断するには,その辺りの情報が必要となります。

この回答への補足

文献名は後日確認します。
http://ice.chem.umbc.edu/Chem352l/sulfonamide.html
を参照願います。
どうぞよろしくお願い致します。

補足日時:2001/05/19 23:38
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このとき、硫酸に三酸化硫黄を溶かした発煙硫酸を用いると、水と三酸化硫黄とが
反応することにより、硫酸となります。

  H2O + SO3 → H2SO4

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初めて書かせていただきます。
誤字脱字、わかりづらい点などあるかもしれませんがよろしくお願いします。。。

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塩酸塩では都合が悪いので、それを取り除きたいのですがうまくいかなくて困ってます。

試した手順としては、トルエン(3回目からは酢酸エチル)に入れてみて、溶けなかったので水を加えて溶かし、溶けない場合は一時的にドライヤーで温めて溶かす。それにNaOHを加えて攪拌。その後、有機層を取り出してエバポレーターで抽出したのですが・・・。

NMR等で調べると構造が壊れてしまっているらしくうまく取り除けません。何かよい方法はないでしょうか?

Aベストアンサー

研究室での実験ですか?
授業での実験ですか?

研究室であれば、まずは上級生に聞いてみてください。

・4-methoxyphenylhydrazineですが、塩酸塩でしか手に入らない理由は
 何だと思いますか?
・酢酸エチルとヒドラジンを混ぜて加熱するとヒドラジドが生成します。
 (つまり反応してしまいます)

NaOHで中和するのはokと思います。溶けなくてもよいので水とトルエン中で
撹拌、その後容器を冷やしながら塩酸分の中和に必要なNaOH水溶液(当量を
計算してください)ゆっくり滴下。おそらくフリーのヒドラジン(塩酸塩ではないヒドラジン)が
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