あなたの「必」の書き順を教えてください

<例>
「東京大学に合格したが入学を辞退した」
「○○大学を中退した」
(公職選挙などで学歴詐称が問題になることがありますよね?)

質問です。
①大学側に、大学入学試験の合格記録は何年間残るのですか?
②中退・卒業など在籍記録は、何年間、大学に残るのですか?

A 回答 (2件)

先の方の回答はずいぶん少ない見積もりかと思います。



まず法的には、学校教育法施行規則28条により、「入学者の選抜及び成績考査に関する表簿」は5年間保存しなければならないそうです。以下のブログ記事に紹介されています。
https://www.kitaten.tokyo/2018/03/gakuseki.html

ただしこれは最低年数を定めているだけです。実際の規則の一例として豊橋科学技術大学を挙げますが、ここでは「合否判定に関するもの」「合格者名簿」「入学試験の成績・統計に関するもの」は30年保存することになっています。
https://www.tut.ac.jp/intr/image/append/gakusoku …

また数年前に大きな問題になった、医学部入試の女性・浪人生差別問題では、2018年の調査で2006年の不正が発覚しています。大学側の保管基準がどうかはわかりませんが実際問題として、本来は合格点なのに不合格にされた人の記録が、少なくとも12年前に遡ってみつかったことになります。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/200904

前出の豊橋科学技術大学の基準では「学籍に関するもの」は永久保管となっています。卒業生に対しては求めに応じて卒業証明書や成績証明書を発行せねばならないから当然でしょう。

中退や除籍でも、やはり大学側はそれらに関する証明書を求めに応じて発行します。単位取得証明書、除籍証明書、在学期間証明書などです。通信制大学に入学して、かつて在籍した大学の単位に不足分を足すことで学士号取得を目指す人もいます。

また大学によっては、中退・除籍者の再入学を認めているけれど懲戒処分としての退学者には認めない、なんて記載もみつかります。すると、これらの人々についても大学側はほぼ永久に記録を残しているとみるべきではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/08/31 00:49

大学によって違うと思いますが、合格者が在学している間ぐらいでしょうね。

卒業あるいは中退すればもう関係ありませんから。

そもそも「入試で合格」とは「入学手続きの資格を得た」ということであり、実際に入学するかどうかは受験生が決めます。
大学にとって重要なのは「実際に入学したかどうか」であり、その年度に入学しなければ無効になります。なので、翌年度以降は全く意味を持たなくなります。
従って、これを保管する意味は大学にはないでしょう。なので適当な時期に廃棄していると思います。

これに対して、「入学者」については「大学に在籍した経歴を持つ者」として、大学が存在する限り半永久的に保管されると思います。
「卒業者」は「大学がその資格を認定した」というもので、社会に対して大学の責任が生じますから、大学が存在する限り半永久的に保管されます。

中退者は、「中退者」として記録されるわけではなく「入学者には含まれるが、卒業していない」というだけのことかと思います。
「除籍」も同様。
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