dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

昔から気になっていたんですが、「United Nations」を授業や学校の教科書では国際連語と訳していますが本当にそう訳すんでしょうか?連合国ではなくて?それ程英語を勉強したり、得意ではなかったけど違うような気がします。それと外人はどんなつもり意味で言っているのかも知りたいです、同じことになるけど外人は国際連合なのか連合国といっているのか。

A 回答 (6件)

「外人」というのが、どの国の人を指すのか不明ですが、アメリカ人にとっては、明らかに「連合国」や「連合軍」というイメージが強いでしょう。

だから、日本はどんなにお金を積んでも「敵国」扱いされるわけです。日本の常任理事国入りに対する最近の中国の
発言は、明らかに、日本が未だに「敵国」であるから、その資格は無いということを明らかにしています(私は、その通りだと思いますが)。

ちなみに、私は国連英検を受けたことがあるのですが、アメリカ人の面接官は、平然と「国連は誰が作りましたか?何という大統領ですか?」と質問してきました。アメリカ人の友人には、国連の建物(古い方)自体、アメリカの財団からの寄付で作られたものだと言い切る者も多いのです。

また「国際連合」というのは、日本国憲法に出てくる用語ですから、翻訳した日本の憲法学者が「国際連盟」との類似性を援用して苦心の末に考え出した訳だったと思います(かなり昔に学んだことなので、確かであるとは言えませんが)。

UNが大きな変化を遂げたことは明白で、本当に「国際連合」と呼ぶためには「五大国」(なかでも、これらの国々だけが核兵器を持つことができるという時代錯誤)という概念自体を消し去らねばなりません。総会がニューヨークで行われることも間違っています。スイスなど中立国に全ての本部を移すべきだという意見もあるほどです。

このように、UNの日本語訳「国際連合」は、米国、ロシア、中国、イギリス、フランス(なかんずく、米国)に特権的な地位を与えている現状では奇異に響くものでしょう。アメリカを「アメリカ合州国」とせずに「アメリカ合衆国」と呼ぶのと同じくらい不自然な日本語訳であると考えられても当然でしょう。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます、言葉だけでなく世の中には矛盾は多いですね。テレビで言ってましたけど、使えないように決議してある?けど未だに日本・ドイツ・イタリアが敵国で攻撃できるなんて驚きです。でも人は、言ったもの勝ち、勝ったもの勝ちな面がありますよね。でも民主主義や自由を強く主張する国が、よくこんな不平等な仕組みを60年も続けてきたと思うと空しいです。人は都合のいいことをいうので、猜疑心や警戒心は必要ですね。

お礼日時:2005/07/03 13:45

そうですね、実はthe United Nationsは


連合国と訳されていたり、国際連合と
訳されます。ちなみに中国語ではどちらも
聯合國となるそうです。

戦中、戦後すぐまでは「連合国」と訳していたようですが
これでは都合が悪いということで「国際連合」と
訳すことにしたと思われます。どこにも「国際」なんて言葉がないのでおかしいと思われますよね。

このような政治的意図?をもった訳語で
英語の関係者で話題になったものが
peace keeping operationです。
これはそのままだと平和維持作戦という
訳になるので軍事行動そのものを意図するので
平和維持活動としたものです。
そしてその結果諸外国からは
日本はoperationに参加するとみなされ
今度のイラクへ派兵の布石となったと
思われます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます、象徴的な単語ですが一つの単語にも時代背景や思惑がありますね。それにしても言葉や外国語を訳すというのは、難しいですね。沢山の人がそれぞれの考え、感覚がありますからね。

お礼日時:2005/07/03 13:32

 戦時中に「連合国」と訳していたわけではないと思います。


 戦後になって,戦争中の United Nations を「連合国」,戦後の国際機構を「国際連合」と訳し分けたのだと思います。
 United Nations という名称がそのまま国際機構の名称になっていることの方がおかしいのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですね、勝ったとはいえその組織を国際機関にしたのは違っていたかもしれないですね。戦時中は、何て訳していたんですかね?敵性語でいえなかったのかな。

お礼日時:2005/07/03 13:09

補足的になりますが、国際的な組織などの名称を日本語訳にする際には、中国、韓国などの漢字を使用する国と協議の上、訳語を決定します。

この「国際連合」という訳語も、そのような段取りを踏んだ上決定されているものですので、間違いはありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます、単に英語の辞書を引けば訳せるとはいえないんですね。たしかに日本語も一般市民が生まれてから使ってますけど、親兄弟、学校他いろんな関係から話す使うようになりますけど。言葉や外国語を訳すって難しいですね。

お礼日時:2005/07/03 13:20

 もともと United Nations は第二次世界大戦において,ドイツ・イタリアなどの枢軸国に対して,アメリカ・イギリス・ソ連などの連合国のことを表したものです。


 この連合国が戦勝国になったことにより,そのまま,国際機構の名称となりました。
 日本語では,「連合国」「国際連合」と別なもののように捉えられますが,英米人にとっては同じものだと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます、日本では戦争中「連合国」としていたならそのまま使わなかったことが不思議です。

補足日時:2005/07/02 20:25
    • good
    • 0
この回答へのお礼

たった一つの単語の訳にも色々な経緯、背景があるんだなと思いました。世の中情報の洪水で、時間にも限りがありますけどせめてどんなことにも疑いを持ち表面的に鵜呑みにせず、興味を持ったことくらいは調べてもいいですね。

お礼日時:2005/07/03 13:05

質問の意図がちょっと判り辛いのですが…



United Nationsは、通常「国際連合」と訳されます。 団結した、連合した国々が直訳です。

因みにウィルソンが提唱したLeague of Nationsは、「国際連盟」と訳されます。

連合国との意味合いは、英語でも日本語でもありません。

この回答への補足

回答ありがとうございます、「UN」は第二次世界大戦の一方を指した言葉で勝った後加盟国を拡大してきましたよね。それで「連合国」と訳すのを第二次世界大戦で枢軸国と連合国を連想させないよう官僚が「国際連合」といってると聞いたことがあるんです。
「連合国」というのは聞いたことはないですか?「連合国」を英語でなんて言うんですかね?それとも戦争中も今もUNは同じで日本の訳だけ違うんでしょうか?
訳はこっちの解釈で変わるので、外人は戦争に勝った組織と部分的にも意識にあるのか単に国の集まりと思っているのかなとふと思ったので。

補足日時:2005/07/02 20:21
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます、一つの単語の訳にもこれだけ考えや見方があるんだなと思いました。人によって考えや感覚が違い、物事は色んな角度で複合的重層的に見ないといけないと改めて感じました。

お礼日時:2005/07/03 12:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!