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「Whatever you say[話](相手の言ったことに対してしぶしぶながら)分かったよ, 言う通りにするよ.」という使い方が辞書に載っていました。
本来の、「君がなんと言おうとも」という意味では「それは違う」、と続けたくなるところなんですが、普通の使い方とイディオム表現では意味するところが正反対に見えるので驚きました。
あるアメリカ映画では、Whatever he say だったかWhatever he says (どっちでしょう?)には「彼の言うとおりだ」という字幕が付いていました。

ところで、Whatever Isayも「私がなんと言おうとも」と訳したのではしっくりこない使われ方をよく目にするのですが、どういう使われ方や解釈があるか教えてください。
お願いします。

A 回答 (8件)

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

まず、
>「Whatever you say[話](相手の言ったことに対してしぶしぶながら)分かったよ, 言う通りにするよ.」という使い方が辞書に載っていました。

からいって見ましょうね。

これは、Whatever you say is OK/right/goodと言うプラスのフィーリングが入った表現です。 つまり、この文章を全部言わなくてもこの半分の表現でフィーリングが伝わってしまう、と言う表現なのです。 人によっては、後の部分が省略された表現と言う説明をする人はいると思います。

ですから、日本語では仕方なく、何を言おうともそれで良いよ、と言うような訳が使われるわけです。 つまり、この短い文章が単語だけでなく、これ全体で(隠れた部分も含めて)何を言っているのかを訳す事になるわけです。

いい例が逆で言えます。 つまり、日本語の表現を英語の表現に直すときに「隠れた部分」も訳さなくてはならないことだってありますね。 なんだか分かりますか? 主語なんです。 時には目的語さえ日本語では言いません。 しかし英語に訳した場合この隠れた主語と目的語を書かなくてはならないと言う事なんです。 

告白の「愛しています」がいい例なんです。 これを英語に訳すときに、隠れた、私は、と、あなたが、を文章の一部にしなくてはならないですね。 I love you.と。 しかしこれを今度、私はあなたを愛します、と訳したら、「外人さん日本語」になってしまうわけですね。 今度は主語と目的語をちゃんと隠さないといけないわけです。 Whatever you say.がそれなのです。

さて、Whatever I say, will likely be lost in translationですが、このカンマは一息入れる表現をしていると示した使い方をしています。

何を言ったって、だぜ、翻訳するときには(何か)抜ける事があるものさ。と言うフィーリングの表し方をこのカンマで表しているわけです。 もちろんこのフィーリングを出したくないのであればカンマなしですればいいのです。

My first love, was really romantic.と言う表現をして、この一息的フィーリングで「思い出す」ような雰囲気を出しているわけです。 もっとその間が長ければ、My first love,,,,,was really romantic,.と言う表現にもなるわけです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
英語ベテランの方からのレスに感動です!

日本語はかなり省略というかいわゆる『お約束』という表現が多いですが(世代や地域によっても変わってきたりするものもありますね)英語にもあるものなんですね。

My first love,,,,,was really romantic.
の例がとても分かりやすかったです。

これから英語物の映画を見るときも気をつけて観てみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 01:07

はじめまして、



 Whatever I sayだけなら「何を言っても」という意味だけですが、その後に文脈からわかる部分が省略されていると考えるのがいいと思います。例えば「何言っても(あなたの気は変わらないでしょ。)」というような場合に、後の部分を省略してしまうという場合です。

Whatever I say, will likely be lost in translation…は主語がWhatever I sayで、will likely be lostの部分が述語動詞部分と考えるべきと思います。主語の後にコンマをおくことは一般的でないかもしれませんが、ときどき目にする用法です。

 では、失礼します。
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この回答へのお礼

はじめまして。ご回答、ありがとうございます。
>脈からわかる部分が省略されていると考える
なるほど。
しかし実は初めて「Whatever I say」に出会ったのは、Tシャツに書かれていたものでした。しかもWhatever I sayのみ、なんの文脈もありません。「私が何を言ったとしても」の後は一体???と疑問に思った次第です。そのころは譲歩「~言おううとも」->『ほかの人は違うという・信じてくれない、などなど』という省略しか予想できなくって、情けないTシャツだな、と思ったのでした。
きっとこれも質問で挙げました例のように「私が何を言ったとしても」『私は正しい(私が白といえば白)、言うこと聞けよ』などという意味だったのでしょう、と今思います。

Whatever I say, will likely be lost in translation…
英語には主語省略がないようなので、CaveatEmptor様のおっしゃる通り Whatever I sayが主節、は必然ですよね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/02/22 13:09

基本的に英語で主語が省略されることは少ないんじゃないですかね。


もしかした古い英語とかでは、主語省略もよくあるのかもしれません。


ひとつ思いついたんですけど、この文章はwhateverの訳しづらさを逆手にとった表現かもしれませんね。
「私がなんと言おうが、私の言うことはうまく伝わらない」とすれば、譲歩的用法を使い、なおかつ、「私の言うことはすべて」という名詞的用法を使うことになります。

ちょっとずるい解釈ですかね(笑)
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

私もその意見に賛成です。
まずコンマで一息おいて「私がなんと言おうが・・・」と譲歩をにおわせつつ次に動詞を持ってきて、実は名詞節で主語でしたー、みたいな。

遅くまで私の質問に付き合っていただいてありがとうございました。

お礼日時:2006/02/22 12:51

No.4です。

すみません、訂正します。
be動詞が原型なので、willはやはり助動詞かも。
Old Englishではbe動詞の使い分けがないなんて話も、以前聞いたことがあるような気がしますが。真相は不明。

主語の省略が正しいかも知れません。でも、Whatever I sayが主語なわけではないと思います。この文には「何を言っても(~だ)」という意味の大事な役割があります。省略されているならこれにかかるit=What I say(私が言うこと)ですね。不思議なことに訳は先ほど述べたものとほぼ同じになります。まぁ、意訳なんてこんなもんですよねw

ちなみにWhatever he saysの「s」は単純に三単現かと。he sayという文は、正しい英語では在りえないんじゃないかなぁ~

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
>不思議なことに訳は先ほど述べたものとほぼ同じになります。
主語が断定できなくても、もともと主語のあいまいな日本語に訳すのにはあまり問題ないのかもしれませんね。

ところで"whatever he say"ですが、いっぱい例があるんです。
http://www.google.co.jp/search?q=%22whatever+he+ …
助動詞mayの省略かな、と思います。

He suggested that someone should help her.
は米語ではshouldが省略されて
He suggested that someone help her.
となるそうですよ。

補足日時:2006/02/22 12:45
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willが主語のような気がします。

willには「意志・望み・意図」という意味の名詞もあるので。
それならカウントできない名詞なので冠詞がないのもうなずけます。特定の事柄を指しているわけではないので「the」も不要かと。ちなみにtranslationは「解釈」とも訳せます。

「私が何と言おうと、(本来の)意図は解釈の中で失われがちだ」=「私が何を言ったって、解釈次第でどうにでも変わってしまう」かなぁ…
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ANo.2で解答した者です。



前後の文脈がないのでなんともいえませんが、私の辞書によれば、
be lost in translationで「翻訳して原典のニュアンスが損なわれる」という意味のようですね。

もし、whatever I sayが主語だとしたら、コンマで区切る必要がない気がします。

コンマがうたれていることを考えると、譲歩的用法なのかなと思います。

willの前に主語がないのでちょっと自信はないのですが、
直感的に訳すなら、「私がなんと言っても(訳しても)、翻訳するとニュアンスが変わってしまいそう」みたいな感じかな、と思います。

この回答への補足

再びのご回答ありがとうございます。

英語では主語が省略されることがあるのでしょうか。譲歩的用法がまずあって、それが同時に次の文章の主語になっている、という理解でよいでしょうか。

補足日時:2006/02/22 02:30
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whatever I sayは、「私がなんと言おうとも」という譲歩の用法と、「私が言うことはなんでも」という意味での使い方があります。


したがって、whatever you sayで「(しぶしぶ)わかったよ」という意味になるのは、「はいはい、あんたの言うことならなんでもきくよ」とか「お望みどおりに」というようなニュアンスになるのではないかと思います。

ちなみに、「-ever」とつくもの、例えばwhereverとかも、おなじような用法があります。
wherever you goで「あなたの行くところならどこでも」という意味と「あなたがどこへ行こうとも」という使い方ができるわけです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
NO.1のかたの補足質問で書いたのですが、
Whatever I say, will likely be lost in translation…
だとdiamond921様はどう解釈なさいますか。「私がなんと言おうとも」と「私が言うことはなんでも」のどちらにしても意味が変になります。
主語がyouならばまだ意味がつかみやすかったのですが。

御意見、お聞かせください。お願いします。

補足日時:2006/02/22 02:01
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この回答へのお礼

今思ったのですが、
コンマがあるので2文構成かと思っていましたが、Whatever I sayが文全体の主語かしら。
そうすると「私がなんと言おうとも/私の言うことは全て 翻訳の中で失われてしまうこともあるだろう」

となるとなんら奇妙な文章じゃありませんね。

お礼日時:2006/02/22 02:11

「君がなんと言おうとも」で良いですよ。


なんにも矛盾していません。

Whatever you say
あんたが何を言っても(そのとおりにしてあげるから)



映画の字幕ですが、これは文脈から判断して、そのような字幕になっているのでしょう。
すなわち、
Whatever he says
の前か後ろにくっ付いている文との組み合わせになっているはずです。
「たとえ、あいつが何を言おうとも、(あいつが言ったことは正しい。)」

たぶん、かっこの中に相当するセリフが、前か後ろ、若しくは文脈にあるはずです。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
ちょっと良く分からないので補足説明お願いできますか。

例えば
Whatever I say, will likely be lost in translation…

というと、どういう解釈になるのでしょう。
(主語は一体何なのでしょう。Iかな?Theyとかeverybodyとかかな?)
「私」は「翻訳の中で途方にくれることはよくあることだ」という意見に賛成なのか、反対なのか。
「誰がなんと言おうとも」と来るならスムーズに読めるのですが、「Whatever I say」というとうまく理解できません。


ところでWhatever he says。「says」の方なんですか。saysかsayかで意味が微妙に変わってきそうですね。

上の例文のWhatever I say, will likely be lost in translation…
だとmayの省略のほうでしょうか、もともとmay無しなのでしょうか。

質問がたくさんですいません。

補足日時:2006/02/22 01:40
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