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とくに戦時中の話などで、
戦傷を受けたり、空襲で火傷を負ったりして、
虫の息となっている人が、
しきりに水を欲しがるのに、
やると死ぬので水をやれなかった、
…などという話をよく聞きます。

これは医学的に根拠があるのでしょうか?
だとすれば、現代医学の見地からの見解は?

A 回答 (7件)

胃に流し込む意識がないと気管に入ってしまったりするからでしょ?


もうろうとしている→寝ぼけているに置き換えれば判り安と思いますよ。
寝ぼけているときに口に水流し込まれたら多分むせるでしょう。
虫の息の状態では咽る力がないので気管に水が入ったままになるんじゃ?

自身なし
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/28 23:34

その瀕死の人は、心の奥底から「水(水でなくても良いのですが)」を求めているので、望みのものを与えてしまうと、安心して生きる気力を失って、あっさり死んでいってしまうと、聞いたことがあります。



望みのものを与えなければ、それを求めて生きようとする。といった感じでしょうか。

真偽の程は良くわかりません。
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この回答へのお礼

なるほど。極限状態では、
精神的なものも重要そうですね。
貴重なご意見ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/28 23:33

広島・長崎での原爆の場合は次の理由によります。


放射線の急性障害の症状の中に「胃腸死」というものがあります。
これは放射線により胃腸上皮の幹細胞の死が生じます。
そういった状態で水分が腸の中に入れば、当然悪影響が生じるはずです。
ちなみに平成11年に起こったJCOでの臨界事故で亡くなった二人の方もこの胃腸死であったとのことです。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3533/hou. …
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この回答へのお礼

ご教示のページ拝見しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/28 23:35

自分が聞いた範囲の話ですが・・・。


広島・長崎で原爆投下された後の話として聞いたことがあります。「水を飲ませてはいけない」理由は、当時原爆というものが理解されていなくて、毒ガスとか何か有害な有機物を巻いたと思われていたからで、そのため毒の入った川の水を負傷して弱った人に与えると死んでしまうと思われていたようです。
現在では火傷を負った方は水分が一時的に血管の外に出てしまい脱水が起こるので、電解質を含んだ水分を点滴します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/28 23:35

瀕死の状況によりけりです。

体液を大量に失った状態のときは、下手に水分のみを供給しますと、体内のイオン濃度が急激に落ち、ショック症状が起きます。だから水分を供給するには、同時に電解質の供給も必要になります。戦場で点滴用輸液など手元に常にあるわけではないでしょうが、そんな時に真水を与えたりすると危険です。
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この回答へのお礼

No.4さんと同様、
また過去の同様の質問でも、
真水のみの供給が危険だという回答を目にしました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/09/28 23:40

当時、実際に提唱していた者ではないので「自信なし」ですが―――


以前このサイトで、似たような質問に回答した事がございます。ご参考になさってみて下さい。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=910336
(#1.5様の仰っておられるような内容+αです。)

戦争中ですと、「飲んで直ぐの様態の悪化」という観点の他にも、「綺麗な水を確保するのが難しかった」などの理由もあるかも知れませんね。

南方戦線の或る軍医が、食事からの感染を避けるために、部隊全ての兵士に「食後2時間位の水物摂取を禁じた」という話を聞いた事があります。同じ地域に展開している幾つもの隊で赤痢やコレラ等に悩まされる中、この軍医の居た隊だけは感染者がゼロだったそうです。(野良犬が腐った物を食べてもお腹を壊さないのと同様、胃酸を高濃度に保ち殺菌した訳です。)

戦時中はそれ位「水や食べ物の悪いところが多かった」事が推測出来ます。

瀕死の状態を乗り越え、傷口が塞がるなどして「生命が助かりそう」になった回復段階で、(数日前に汚水を摂った事が原因で)お腹を壊してしまったら…折角助かりそうだったのに、死んでしまいます。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

戦前・戦中に医学的根拠がどれだけあったかは別にして、
ここまでのご回答を総合すると、

・大量出血によるイオン濃度低下
・(特に戦地で)生水などの衛生上の問題
・気管侵入などの問題
・死の淵で渇望するものが得られることで力尽きるという精神的な問題

…これらが複合的、経験的に組み合わされ、俗諺的な教訓となって市民に広く流布したものかもしれませんね。

みなさんどうもありがとうございました。

お礼日時:2006/10/03 23:40

医学的な根拠は無いです。

確かに映画などでそういう場面をみますね。

水分を希望してもだめなのは消化管に穴があいている疑いのあるときくらいでしょう。あと、嚥下障害があるときですね。むせると窒息したり、肺炎になりますから。真水を取ると血液が希釈されてナトリウム、カリウムなどの電解質が変化しますが、100や200ccくらいの水では問題ないです。
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