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#272
He had not been employed by the company two months before his linguistic abilities were recognized.

彼は会社に勤めて2ヶ月もたたないうちに、語学力を認められた。
====================
とありますが、どうも訳と構文解釈が合いません。
He had not been employedなのですから、2ヶ月間は雇われていなかったということにならないのでしょうか?

直訳すると
『彼の語学的能力が認められるまでの2ヶ月間は、彼はその会社に雇われることはなかった。』
となると思うのですが。
どうしても理解できません。どなたか、解説していただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

コメントにある例文はわかりやすいのですが。。。
I had not waited long before he came.
待つほどもなく彼が来た。

A 回答 (7件)

>He had not been employedなのですから、2ヶ月間は雇われていなかったということにならないのでしょうか?



○ 残念ながら、そのような訳にはなりません。「2ヶ月間」がおかしいのです。そのような日本語になるのは次のような英文の場合です。

 (1) He had not been employed 【for two months】.

○ しかし、お尋ねの英文は「for」がなくて、その代わりに「before ...」がついています。「tow months ( before ... )」は期間を表す語句ではなくて、「基準(からさかのぼったある時点」を表す語句なのです。

 (2) He had not been employed 【two months before (...)】.

○ この英文を過去の文にして、「...」の部分を取り除けば「ago」を用いなければなりません。

 (3) He was not employed 【two months ago】.

 ※ (3)の意味は「2ヶ月前には、雇われてなかった。」
 ※ (2)の意味は「(・・・する)2ヶ月前には、雇われてはいなかった。」です。

○ また、「before ...」には「・・・する前に、・・・しない内に」という意味がありますので、お尋ねの英文の直訳は次のようになりそうです。

 訳:「能力が認められたときから2ヶ月さかのぼるかさかのぼらないかの時点では(それ以前も含めて)、彼は雇われてはいなかった。」

○ 具体的に月日を入れてみましょう。能力を認められた日を2月10日とすると、雇われた日はその2ヶ月前の12月10日になります。分かりやすく図式化しましょう。
  
 (A):雇われていない状態の期間
      ↓
   【雇われた日】→12月10日
      ↑
 (B):雇われているけれども、能力は認められていない期間
      ↓
   【能力を認められた日】→2月10日

 (C):現在

○ お尋ねの英文の中の「had not been employed」の部分は、「過去」の12月10日を基準にして、その前のことを言っていることがお分かりになるのではないでしょうか。

○ 訳の流れ

 ※ 「能力が認められたときから2ヶ月さかのぼるかさかのぼらないかの時点では(それ以前も含めて)、彼は雇われてはいなかった。」
   
   →「彼が雇われてから2ヶ月経つか経たないかの時点で、能力が認められた。」

○ 「not ~ before ...」の訳は、「~(するか)しない内に・・・する」と覚えておきましょう。

 (5) It will not be long before we meet again.
   訳:「すぐにまた会えるよ。」

○ ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

解説ありがとうございました。
誤解の原因が、「two months before」にあったのですね。得心しました。

「能力が認められる2ヶ月前に、彼は雇われていなかった(雇われていなかった状態が完了した。⇒それ以降は雇われた。)」
英文解釈的には納得できました。

が和文英訳の時に用いれるほどに自分のものにはならないですね。。。

なにわともあれ、ありがとうございました。
とてもクリアーな解説ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/20 08:38

#2 です。

#2 の回答の後、少し調べてみました。
#3 の方の回答に納得したからです。
"for" がないのは、確かにポイントのように思われます。
そして、"had been employed" をいわゆる「大過去」に取れば、説明は可能なように思います。
two months を before節の修飾語句と取ればいいわけです。
肯定文で考えてみます。「彼の語学力を認められる2ヶ月前に、その会社に彼は雇われていた。」と、なります。
否定文にすると、「彼の語学力を認められる2ヶ月前に、その会社に彼は雇われていなかった。」と、なると思います。

似たような例文を、ジーニアス英和第4版 before [接]1の項に見つけました。
>She had not been employed five months before she was fired.
>彼女は雇われて5ヶ月もしないうちにくびになった。
>《◆not の代わりに hardly を用いると「5ヶ月たつかたたないうちに」の意》
と、あります。
つまり、「首になる5ヶ月前に雇われていなかった。」の意に解せます。いずれにせよ、before の後が表す時点(の直前)に「雇われている」ことが前提としてあります。この場合、before の後ろそのものがその前提を明示しています。
---------------------------------
では、#2の説明は……。
実は、間違いではないと思っています。
Ohio 州の government のサイト(OHIO DEPARTMENT OF JOB AND FAMILY SERVICES BUREAU OF STATE HEARINGS )で、次のような文を見つけました。
> The agency, according to appellant, denied her application for hardship extension because appellant had not been employed for three months before losing her employment.

appllant は、女性で、her で受けています。
because 以下が文例になります。"for" が付いているのがポイントです。
前例のジーニアスの例と、意味の取り方は同じと考えられます。
この1ページ前、FINDING OF FACTS の欄に、
Appellant was employed as a home care provider for her aunt.
と、あります。
やはり、「前提」があります。ジーニアスの例と同じく、before 以下でも「前提」が明示されています。
勤め始めて、3ヶ月以内に解雇されています。資料を読む限り、実際の日付も記述されています。
"had not been employed for three months before" で検索するとヒットします。
---------------------------------
ただ、"for" が付いた例では、そうでないケースも多いようです。
>the car had not been driven for a few months before then.
blog なので、文頭が大文字で始まっていません。前後の文脈から、その車は、数ヶ月間ずっと運転されていないようです。
>Six of the subjects were former smokers but they had not smoked for at least 6 months before taking part in the study.

これも同様の例だと思います。
つまり、before の後にくる時点(完了形の継続が表す最終時点)での、「前提」がないのです。この例で言えば、taking part in the study の直前には、すでに not smoked なのです。「smoking」がこの時点で行なわれているという前提がありません。逆に former smokers というように、逆の前提が明示されています。つまり、at least 6 months の期間全体、not smoked というように意味が取れます。
この意味の取り方が、質問者様が、問題文を最初に捉えた方法だと思いますが……。

まとめてみますと、「期間全体の否定」(継続全体否定)か、「期間の部分否定」(継続の部分否定)の違いだと思います。前提によって意味は変わりうるということです。not の働きに依存されていると思います。ゆえに、not の説明をさせて頂いた次第です。
★ただ、for がある形では、before 以下に前提の明示がなければいけないのかもしれません。そうでないと全体否定ではないのかと……。★

for がない場合、おそらく#3の方の説明で1つの取り方しかできないように思います。例文検索はご自分でもお試し下さい。
"had not * for * months before"
"had not * months before"
などで google できると思います。

また、問題文は、主節、従節ともに受動態で、動作主は、主節に明示されてるので、おそらく従節も同じ動作主ではという予測は成り立つように思います。
長くなって申し訳ありません。
以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
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この回答へのお礼

follow upの回答ありがとうございました。

implicationというか前提条件で文意が変わるという点が非常に勉強になりました。
また、例文検索の方法も合わせて教えていただきありがとうございます。米国の州政府の文書に出ているということは、このような構文が実務シーンでも出てくる可能性があるということですね。
再度、Tenseについて勉強しなおしたいと思います。

大変、役に立ちました。というより、勉強の指針まで示唆していただき感謝に耐えません。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/20 20:58

こんばんは。



私は、そのような受験英語の専門家でもないのですが、ちょっと書かせていただきます。

それは、翻訳などで登場する、[論理的否定]の文章だということは分かります。しかし、どのぐらい、そのような構文が出てくるのかは知りませんが、私は、そのような文学的な訳を正しいとは思えないですね。少なくとも、私は、日本文と英文は一致していないと思います。

>He had not been employed by the company two months before his linguistic abilities were recognized.
>彼は会社に勤めて2ヶ月もたたないうちに、語学力を認められた。

He had not been employed by the company two months before ~
彼は、二ヶ月は雇われていなかった。
しかし、彼は、雇われていないわけではない。

「A は B ではないが、Aでないものが、B あるとはいえない。」

ということです。

イギリス人が、そういう文章を書くのかもしれません。古い言い回しなのか、何十年も前の受験用の文章だと思います。

彼は、少なくとも2ヶ月前には、職はなかったはずです。そして雇われて2ヶ月経ってはいない、といいたいのは分かるのです。構文の not ~ before を無理やりに当てはめたものに過ぎないはずです。

I had not waited long before he came.

というのは、he came を点として、長くは待たなかったという内容で、before の前と後ろには、時系列的なつながりがあるので、論理的に繋がっています。

しかし、元の文章は、左から読んでいくと、否定形と受動態を合わせ、単に、語学力を認められる前の2ヶ月はその会社に雇われていないというのは分かっても、単に、語学力を認められた点に対する過去の状態を表しているだけで、recognized する側も受動体なので、意味があやふやです。会社に語学力を認められたというような、日本文の解釈は無理だと思います。

(右から読んで、not をひっくり返して読むのは、一定以上の年齢の受験英語を学んだ日本人だけだと思いますが。)だとしても、2ヵ月の間には、彼は語学力が認められて、現在は他で働いているのかもしれません。

思考の流れからすれば「彼の語学力が認められる前の二ヶ月、彼がその会社に雇われているのではなかった。」だけで、日本文に書かれているような言い換えは出来ないと思います。特に、「語学力を認められた」ことを主にして言っているわけではないので、元の文章の日本語のニューアンスとはかなり違うと思います。文学なら、時に、そうした演出は必要かもしれませんが、正確ではないように思います。

wait は、動的な意味を持つが、employ に果たして動的な意味を持つか、という考え方も正しいように思うのです。employ というのは、雇用するということですから、"had been employed by the company" では、彼自身が勤めるという日本文とは、意味的に開きがあるような気がします。

そもそも、he has been working for the company. でなくては、話が繋がらないと思うのです。もとの文章が受動態であること自体が問題なのです。誰に認められたかは分からないが、語学力(linguistic ability 通常単数のはず。abilities とは bilingual のことか?) が認めらる2ヶ月前には、無職だった人間を指しているに過ぎないと思うのです。私は、文学が専門ではありませんし、単に、私の意見ですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、おっしゃるような解釈もありますね。
大変勉強になりました。

お礼日時:2008/02/20 08:25

こんばんは。



He had not been employed by the company two months before his linguistic abilities were recognized.

He had not been employed by the companyは過去完了ですから、過去のある時点までずっとそうだった、ということです。「(いついつには)彼は会社に雇われていない状態だった(雇われていなかった)」(その含意するところは、「そのあと雇われた」ということです)。

その「いついつ」を示しているのがtwo months before his linguistic abilities were recognized.ですから、「彼の語学力が認められる2ヶ月前には」です。two monthsがbeforeの導く節のどのぐらい前かを言っていることに注意してください。

つまり「彼の語学力が認められる2ヶ月前には、彼は会社に雇われていなかった」ということです。その含意するところは、「2ヶ月前を少し過ぎて雇われた」ということです。たとえば語学力を認められる50日前とか55日前に雇われたのでしょう。

それはつまり、「彼は会社に勤めて2ヶ月もたたないうちに、語学力を認められた。」ということです。

過去完了はわかれば簡単なのですが、最初難しいようです。下記Q&Aのno.2も読んでみてください。
http://okwave.jp/qa3789772.html
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この回答へのお礼

解説ありがとうございました。
過去完了ということの意味がわかりました。

過去完了をあえて用いることでニュアンスが変わるのでしょうか?
過去完了というtenseの問題なのか。。。
「二ヶ月もたたないうちに」という部分がどうも主観的な気がします。
「二ヶ月もかかった」とも取れないでしょうか。たとえば、彼がmulti-liguishであることを前提に採用されたにもかかわらず。。。

過去完了とtwo month beforeが指し示す時点間に何が起こったかは理解できるようになりました。
しかし、このような流暢な訳になる部分にまだ消化しきれない部分があります。

お礼日時:2008/02/20 08:46

No.1です。

早速のお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。

ご質問:
<He had not been employed = He had been unemployedとはならないのでしょうか。つまり、「2ヶ月間、失業していた」とならないのでしょうか?>

なりません。理由は以下の通りです。

1.この2つの英文は「打消し」が修飾する場所が異なります。

(1)He had not been employed:

1)このnotは、had been employed「勤めていた」という過去の継続の状態を否定しています。

2)従って、「(2ヶ月間は)ずっと勤めてはいなかった」という意味になります。

3)ただ、その間もその会社の社員として働いているのは事実なのです。

(2)He had been unemployed:

1)このemployed「雇用される」は、時制と関係のない状況を表し、そこから過去分詞単独で「雇用されている人」という人に言及する用法もあります。そこから、unemployedで「雇用されていない人」=「失業者」という意味になります。

2)ここでのunは、「雇用されている(人)」という名詞化した形容詞(過去分詞)を否定し、「雇用されていない(人)」=「失業している(人)」となります。

3)つまり、2ヶ月間はその会社では働いていなかったことになります。


2.2つの文を意味がわかるような訳で比較すると

He had been unemployed two months before~
「~するまでの2ヶ月間、ずっと失業中だった」
He had not been employed two months before~
「~するまでに、働いていた期間は2ヶ月にも満たなかった」
となり、同じ意味にならないのです。


3.ちなみにここでのtwo monthsはfor two monthsと同じ用法で、「2ヶ月間」という期間を表す副詞になります。

(1)forが省略されても期間を表すことは可能で、ご質問最後の例文にあるlongと同じ「期間」の用法です。

(2)two months beforeが「~する2ヶ月前」で使われる例では、two months agoを過去完了型に合わせてago→beforeに変化させたもので、主節の動作・状態をある「過去の一点」として使います。

(3)two monthsやlongをそうした過去の一点でとらえてしまうと、最後の文は
I had not waited long before he came
「彼が来るずっと前に、私は待っていなかった」
となってしまい、

not~long before・・・
(直訳)「・・・するまでは長い間~しなかった」
→(意訳)「~してまもなく・・・した」
という訳出にはならなくなってしまうのです。

(4)従って、ここでのtwo monthsは「2ヶ月間」の意味になり、
not~two months before・・・
(直訳)「・・・するまでは2ヶ月間~しなかった」
→(意訳1)「~して2ヶ月たつまでもなく・・・した」
→(意訳2)「~して2ヶ月もたたないうちに・・・した」

という訳出になります。
以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

ちょっと、私の理解力が浅いせいか、正確に理解できていません。
全体としては、雰囲気は理解できるのですが。。。
申し訳ありません。。。

ちょっと揚げ足取りのようになってしまうのですが、下記2つの説明が矛盾しているように感じてしまいます。もしくは、その2ヶ月間は欠勤が多かったというように理解してしまいました。。。

(for) two monthsのご説明については、No.2とNo.5の方の説明とことなるため混乱しています。。。

ご説明いただいたものを通して読むと、「二ヶ月もはたらかないうちに・・・」というニュアンスが出てきそうなのですが、その前の論理の積み上げの部分がフォローできていないようです。申し訳ありません。

2)従って、「(2ヶ月間は)ずっと勤めてはいなかった」という意味になります。
3)ただ、その間もその会社の社員として働いているのは事実なのです。

お礼日時:2008/02/20 08:54

例えば、次の会話に不自然さを感じますか?



"Has your dog been waiting for you there for an hour?"
"No. (He's been waiting for me there) only for ten minutes."

この時の、"No." は、"not for an hour" の意味ですね。
"He hasn't been waiting for me there" の意味ではありません。

この例も、問題文の場合も、「雇われている」、「待っている」が事実(前提)としてあるのです。
だから、問題文では、not が短縮になっていません。短縮でなくても短縮でも、had been employed の否定と、それ以外の否定は、あることはありますが……。短縮にしないことで、「それ以外の否定」に傾けることは可能です。この場合、"not", "two months" にストレスが置かれます。
----------------------------------------
例えば、
He isn't happy. は、「彼は幸せという状態ではない。」に近く、
He's not happy. は、「彼は幸せではない状態である。」に近いということです。この場合、意味に大差ないということで、区別なく使われています。
----------------------------------------
He had not been employed. = He had been unemployed.
「……雇われていない状態を持っていた(継続していた)。」
He hadn't been employed.
「彼は、雇われている状態を持っていなかった(継続していなかった)。
----------------------------------------
★He had not been employed for two months. [not, two months にストレス](問題文では、このストレス位置で)
「彼は2ヶ月ではない期間、雇われている状態を持っていた(継続していた)。」★

He had not been employed for two months. [not, employed にストレス]
「彼は2か月の間雇われていない状態をずっと持っていた(継続していた)。」

He hadn't been employed for two months. [hadn't, employed にストレス]
「彼は2ヶ月の間、雇われていることを、ずっと持っていなかった(継続していなかった)。
----------------------------------------
今、問題文に、(for) two months が付いているのはなぜでしょう?
before 以下との対照、対比の意味合いを出したいから表現されています。対照、対比される部分だから、当然、ストレスを伴った発音となり、上記の★の意味合いになると思われます。
----------------------------------------
もう1つ、問題文には、隠れた問題があります。それは、受動態です。この文は、(for) two months というように、for が省略されていると考えられます。だから、受動態で継続的な意味です。

受動態は、「動作」、「状態」のどちらの意味でも使われます。
>「2ヶ月の間、雇用されることはなかった」
は、動作の否定です。

>「2ヶ月間も雇用されていなかった」
は、状態の否定です。

で、"been employed" が、動作、状態のどちらであるかが問題となります。

He has been employed by the company for two months.

このように肯定文にしてみると、状態の継続と考えるのが普通です。

He has got employed by the company.

なら、動作(完了/結果)です。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました。
副詞としてのnotの働きは大変示唆に富んでおり、勉強になりました。

お礼日時:2008/02/20 08:32

はじめまして。



ご質問1:
<He had not been employedなのですから、2ヶ月間は雇われていなかったということにならないのでしょうか?>

なります。ご想像の通りの解釈で結構です。


ご質問2:
<直訳すると『彼の語学的能力が認められるまでの2ヶ月間は、彼はその会社に雇われることはなかった。』となると思うのですが。>

いいえ、その直訳にはなりません。

1.beforeは副詞節を伴う接続詞として使われています。

2.従って、直訳はbefore節の方から訳します。

3.直訳すると以下のようになります。
(直訳)「彼の語学力が認められるまで、彼は2ヶ月間も会社に勤めていなかった」

4.つまり、語学力が認められるまで、丸2ヶ月もは働いていなかったということで、2ヶ月未満しか働いていなかったと言っています。

5.それが意訳の
「~して2ヶ月もたたないうちに、語学力を認められた。」
という訳出になっているのです。

以上ご参考までに。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。

質問1についてですが、
He had not been employed = He had been unemployed

とはならないのでしょうか。つまり、「2ヶ月間、失業していた」とならないのでしょうか?
私の書き方が悪かったのですが、「2ヶ月間も雇用されていなかった」の意ではなく、「2ヶ月の間、雇用されることはなかった」という主旨のつもりでした。

補足日時:2008/02/19 08:57
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/19 15:42

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