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英語を学習中のものです。MSNスキルアップの今日の言葉(下記サイト)に
http://msn.gaba.co.jp/natural_english/vol169.html
”Stay in touch.(連絡してね)”が取り上げられていました。
私は、以前から、同内容のフレーズに、”Keep in touch.” を使っていました。
大差はないと思いますが、微妙なニュアンスまではうまく判りません。
したがって厳密には両者をどのように使い分けるのか知りたく思います。
質問自体私は特に急いではいませんが、上記URLがいつ非表示になるかわからないので、早めの回答が良いと思いました。
どなたかご存知の方いらしたら、教えてください。

A 回答 (5件)

>厳密には両者をどのように使い分けるのか知りたく思います。



意味の違いは次のようです。
keep in touch は、
(1)連絡が取れる状態に気をつけてしておいてよ
であり、stay in touchは、
(2)連絡が取れる状態でいてよ
です。
1言で言えば、どちらも「連絡してよ」です。
使い分けは、話し手の好みあるいは気分次第です。

このような違いが出る理由は次のとおりです。

まずkeepですが、keepのいちばん中心になる意味は「~の状態に保つ」です。「保つ」ためには「~」の状態からはずれそうになったらはずれないようにしなければなりませんから、当然言外に「注意して」、「気をつけて」という感じを持っています。別の言い方をすると、「対象となるものをいつも見張っている」、「対象となるものをいつも気にしている」という感じを持っています。

例えば、次のようです。
(3)Keep right.(右側におれ。/右側通行。)
運転しているとついつい対向車線にはみ出そうになりますが、「そうならないように注意して右側におれ」という意味なのでkeepで言います。もしstayで言うと、ただ単に「右側におれ」という意味になるので、運転者は右側にいるためには注意している必要が全くないような感じがするので、stayでは言いません。

keep in touch が(1)の意味になるのは、これが「連絡が取れる状態かそうでない状態かいつも見張っていて、取れなくなりそうだったらそうならないようにすぐに直して、いつも連絡が取れるように気をつけてしておいてよ」という意味だからです。

次にstayですが、stayのいちばん中心になる意味は「~の状態のままでいる」です。「ままでいる」ためには、ただじっとしていればいいこともあるし、そうでなくならないように気をつけてしなければならないこともあるので、stayはそのどちらであるかはどうでもよくて、単に結果として「~の状態のままでいる」ことだけが大切であることを表します。つまり、stayは、keepのように「注意して」、「気をつけて」という感じを何ら持っていません。

例えば、次のようです。
(4)She stayed young.(彼女は若いままでいた。)
(5)She kept young.(彼女は若いままでいた。)
(4)は、若いままでいるために彼女が何かをしたのかしなかったのか、そんなことはどうでもいい、結果として彼女は若いままでいた、という意味です。
(5)は、彼女は老けないように注意して何かをして、若いままでいたという意味です。

stay in touch が(2)の意味になるのは、これが「気をつけてそのようにしておいてくれても、何も気をつけないでたまたまそうであったということでも、どっちでもいいんだけどとにかく、いつも連絡が取れる状態でいてよ」という意味だからです。

keep in touchとstay in touchは、上記のように話し手の微妙な心理の違いを表します。普段の日常の生活では、話し手がどちらの心理状態であることも同じくらい頻繁にあるので、どちらの表現も同じくらいよく用いられます。くだけた感じ/改まった感じも、同じくらいで違いはありません。

上記は#3のParismadamさんの御回答に近いように自分は思います。
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第何文型とかはどうでもよくフィーリングの違いが知りたいのですよね。



ものすごく大雑把に言ってしまうと、

stay in touch
すでに友達同士だけどこれからも連絡を取り合う仲でいようね。
keep in touch
あなたとは友達になれそうね。これからも連絡取り合おうよ。
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はじめまして。



ご質問:
<Keep in touch. と Stay in touchの違いは?>

自発的か他発的か=意志的か無意志的か
の違いです。

1.Keep in touch.:

(1)keepは自動詞で、in touchは「接触をとって」という状態を表す形容詞句になります。

(2)つまり、これはSVCの第2文型の構文で、意味は
(直訳)「接触をとっている状態で、あり続ける」
→(意訳)「ずっと連絡を取り続ける」
となります。

(3)ここではkeep「続ける」という動詞に、話し手の主観的な「意志」が込められています。

(4)例えば
I’d like to keep in touch with you.
「あなたと連絡をずっと取り合いたい」
では、連絡を取り合うという動作は、自らが自発的にkeepするという、意志的な動作が感じられるのです。

2.Stay in touch:

(1)stayも上記と同じ自動詞で、in touchは「接触をとって」という形容詞句になります(SVCの第2文型)。意味は

(直訳)「接触をとれる状態、のままでいる」
→(直訳2)「ずっと連絡を取りあえる状態で、い続ける」
→(意訳)「ずっと連絡を取りあう」

となります。

(2)ここではstay「~のままでいる」という動詞に、話し手の無意志的な「自然の状態へ身を任せる姿勢」が感じられます。

(3)つまり、自らの意志で「連絡を取れる状態にする」のではなく、自然に「取り合える状態でいる」という、自発を押さえた表現になっているのです。

(4)例えば
I’d like to stay in touch with you.
(直訳)「あなたと連絡を取り合える関係でいたい」
では、連絡を取り合える状態が続く、という自然の状態に身をまかす他発的な姿勢が感じられるのです。

3.両文の違いを別の例で示せば
「連絡をとり続けてね」→Keep in touch. 
「連絡し合える関係でいてね」→Stay in touch
のニュアンスの違いになります。

4.以上、厳密に区別すると上記のような差がありますが、一般にはどちらも「連絡を取り合う」という意味で使われていますから、どちらも間違った用法ではありません。

ただ、状態を表すstayの無意志的用法から、話し手の婉曲的なニュアンスを出すことができます。個人的な語感もあると思いますが、こちらの方がやや控え目な「連絡し合いましょう」のニュアンスが出るように感じます。

以上ご参考までに。
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アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。

 このカテで書き始めて8年目に入りました。 私なりに書いてみますね。

#1さんがおっしゃるようにこの違いを感じる人はまずい無いと思います。

ただ、「連絡してね」と言う「意味として覚える」と言うほうが問題があると思います。 そういう意味合いではないのですから。 Contact me. Call me. Write me. E-mail me.と言う直接の意味ではない、と言う事なのです。

お互いに連絡を途絶えないようにしてね・しようね、と言う意味合いである事を知っておいてください。 ですから、この意味で連絡してね、何かあったら「連絡してね」と言う意味合いだったら使える表現なのですね。

ここさえ押さえておけば、どちらでも好みで使えば良いと思いますよ。

もちろん、いつまでも友達でいようね、と言う意味での「連絡してね」で、Call/Write/E-mail me when you can.とかDon't forget me. Don't forget to e-mail me once in awhile.と言う風にも同じようなフィーリングを伝えるには使えます。 ですから、別れの言葉として結局同じような意味合いになると言うことでもあるわけです。

もちろん、これらの動詞の辞書的な意味から違いを引き出そうとしても実際に使うときにはその辞書的意味合いは出てきません。 

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
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こんばんは。



今、例文を数十個見てきましたが、両者の違いを「あえて」挙げれば、
keep in touch は、
「(前々から連絡を取り合っていて)これからも連絡を取り合う」
ということのようで、
stay in touch は、「(前々からとは限らず)連絡を取り合う」
ということのようです。

ただし、それほど明確な差はありません。
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