自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

「証言」を意味するwitness と testimony の違いを教えてください。
witnessには「目撃者」「立会人」のニュアンスがあるようですが、
正確な違いを教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

duosonic です。

お疲れ様です。
補足を拝見しました。

>>testimonyは当事者(被害者)の証言も使ってもいいですよね? 当事者の証言はtestimonyだと思うのですが、あるいは目撃者、支援者、関係者の証言について、当事者と区別するニュアンスを含む言葉があるのでしょうか?
>被疑者、すなわち容疑者が法廷で話をする場合、それは「証言」ではなくて「供述」って言いますよね、「小泉容疑者の供述によると~」なんて。これは目撃者の「証言」とは決定的に違います。「供述」は deposition とも言われるようです。法廷用語としてなら、testimony と deposition の線で調べてみると、微妙な意味の違いがあるかも知れません。その辺りから、これらが互換的に使える、すなわち「当事者の testimony」と言えるものなのかも察しがつくのかと考えます。

>>歴史の証人、経験者の証言という風に、法廷以外で使われることがありますが、その文脈で、何かよい表現はないかと探しているところです。当事者の証言と、関係者の証言の位階の違いを表せるでしょうか?
>法廷以外でも、何か現象を「目撃した」事実に基づいて「証言」しているのなら witness で良いですよ。事件性がある事柄でなくとも、結婚式で Their marriage was witnessed by a priest. という言い方がされます。

その他、例えば歴史上の人物の言葉を「引用」するなら citation でしょうかね。

商品を使ってみた人の推薦だったら customer's testimonial と言われます。また、例えば有名人が使っているような品物だったら、celebrity's endorsement とも言われますね。

単に「感想」ということなら、impression、review、comment、evaluation、assessment、appraisal とか。批判的なものだったら criticism、critique ですかね。


これらの中にお探しのニュアンスに近い表現があれば良いのですが 、、、 幾分ご質問のお答えになっているでしょうか? ご参考までに。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすく説明してくださいまして、本当にありがとうございます。
証言、引用、感想とニュアンスの違いを丁寧にご説明いただきましたが、私が知りたかったのは、まさにこういうことだったんだ!と読みながら、思いました。
本当にありがとうございます。

****

今回、お二人の方に親切で誠実なご回答をいただき、
本当にありがとうございました。
お二人に同じくらい感謝しておりますが、
ポイントを差し上げる際に違う点数をお渡ししなければならず、悩みます。

心からお礼申し上げます。

お礼日時:2008/12/11 08:28

<電子辞書に次のように書いてあったので、少し混同しました。

>

そうだったんですか。回答を送ってから、日本語では witness stand を「証言台」と言うから、そこから witness =証言、という発想になったのかな~とか考えてました。
Witness (証人)にも勿論検事側、弁護側から出ますし、その中にも専門的、技術的な証言をする expert witnesses, 一般市民の lay witnesses がいます。前者は例えば blood spatter の専門家、検死官医、犯罪捜査員等々で、後者は実際に犯罪を目撃した人、被告の人となりを証言する character witnesses などが含まれます。こういった人達の証言は、被告側、原告側を問わず全て testimonies です。
Testimony から派生した言葉で、testimonial というものがありますが、これは書面での endorsement で、例えば「これで勉強したら、半年で英語がペラペラになって大感激!xxx子」みたいなものです。宣伝によく使われますよね。
Witness は法廷外でも使われますが、動詞としての方が多い様な気がします。I have witnessed terrible famine and starvation in many African countries ravaged by wars. とか。「歴史の証人」とかも使えますが、他にも (someone) who lived through the history 等とも言えますよね。「経験者は語る」式の表現で、アメリカ三大ネットワークのひとつ、NBCのナイトリー.ニューズに In Their Own Words というシリーズがあります。
おまけですが、 witness のイディオムで、bear witness to ~ というのがあります。意味はこちら:
http://idioms.thefreedictionary.com/bear+witness …
また、material witness は被疑者を意味します。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすくお答えくださいまして、本当にありがとうございます!!

なるほどexpert witnessesなどのように、witnessは「証人」という意味も含んでいるということですね。
いわれてみれば、電子辞書を見ると、「生き証人 living witness」となっていました。

その一方でmaterial witnessが被疑者ということなのですね。
うむ、これまた、ちょっと混乱してしまいそうな使い方ですが^^;;
被疑者は、事件のもう一方の当事者(被害者と加害者)なので「目撃者」でも「立会人」でも「証人」でもないけど、witnessを使うのですね。

総合すると
被告、原告、目撃者の「証言」はすべてtestimoniesで、
その属性として「目撃者」や「立会人」をwitnessと呼ぶ、
ということでしょうか。
そのニュアンスの違いとして、
testimonyは、証言
witnessは、証人、
と把握するのが適当という感じでしょうか。

なるほど。ありがとうございます!クリアになってきました!

お礼日時:2008/12/11 08:22

こんにちは。



(1)
witness とは、その通り「目撃者」という意味です。「(~を)目撃する」という自・他動詞でもあります。また、結婚式や遺産相続会議に立ち会った「証人、立会人」としても多用されます。

(2)
testimony とは、witness が法廷で聖書に手を置き「宣誓(oath)」し、testifyした「証言」そのものです。つまり:
・The only witness to the incident finally testified under oath at the court of law. Her testimony completely convinced the jury and the suspect was found guilty.
(宣誓の上、ついに事件のたった一人の目撃者(witness)が裁判所の証言台に立った。彼女の証言(testimony)が陪審員を完璧に納得させ、容疑者は有罪となった)

、、、というのが普通の使われ方です。

(3)
確かに witness には「証言する、立証する」という意味もあるようですが、ハッキリ申し上げてあまり使われず、映画でもドラマでも現実でも「証言する ⇒ testify (against)」が断然言われます。ましてやESLには混乱の種でしょう。

よって:
・witness ⇒ 目撃者
・testimony ⇒ (目撃者の)証言
・testify ⇒ 証言する
、、、と覚えちゃうと良いと思いますよ。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。
だんだん明確になってきました。
電子辞書に次のように書いてあったので、少し混同しました。
◇証言する|testify ((to; against, in favor of)); give evidence; ((文)) bear witness ((to))

例えば、
ある事件の当事者が証言することと
その事件の目撃者が証言することの違いで、
単語を使い分けなければならないのかと思ってしまっていました。

ただduosonicさんのご回答でも、
・witness ⇒ 目撃者
・testimony ⇒ (目撃者の)証言
とかいてくださっているのですが、
testimonyは当事者(被害者)の証言も使ってもいいですよね?
当事者の証言はtestimonyだと思うのですが、
あるいは目撃者、支援者、関係者の証言について、当事者と区別するニュアンスを含む言葉があるのでしょうか?
私は思いつかないのですが^^;;

歴史の証人、経験者の証言という風に、法廷以外で使われることがありますが、その文脈で、何かよい表現はないかと探しているところです。
当事者の証言と、関係者の証言の位階の違いを表せるでしょうか?

英語はやっぱり難しい。
ありがとうございます!

お礼日時:2008/12/10 13:08

Witness は名詞なら「目撃者」、動詞なら「目撃する」という意味です。


Testimony は「証言」という名詞で、動詞は testify となります。ですから一文の中でもこの二つの単語が出て来る事もあります:

Several witnesses testified against the defendant in court.

Witness にはご指摘のように「立会人」の意味もあります。これは結婚証明書、遺言などに第三者(遺言を作った本人、弁護士以外の人)としてその行為を見届けたという署名をする人を指します。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。
少し明確になってきました。
電子辞書に次のように書いてあったので、少し混同しました。
◇証言する|testify ((to; against, in favor of)); give evidence; ((文)) bear witness ((to))

例えば、
ある事件の当事者が証言することと
その事件の目撃者が証言することの違いで、
単語を使い分けなければならないのかと思ってしまっていました。
witnessの「見届けた」というニュアンスも、わかってよかったです。
ありがとうございます!

お礼日時:2008/12/10 12:59

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