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「風が吹けば桶屋が儲かる」の英訳について知りたいのですが、あるサイトで「After wind's blowing, basinsmiths get money.」と出てきました。

しかし、それをさらにgoogleで検索にかけると「もしかしてAfter wind's blowing, basin smiths get money.」となります。

つまり「basinsmiths」ではなく、basinとsmithsの間が開いて「basin smiths」となるのですが。実際はどうなのでしょうか「basinsmiths」という単語もないので後者の「basin smiths」の方が正しいのでしょうか?

また、この英訳は日本語のそれと同じように、「バタフライ効果(思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ること)」と共に「トンデモ理論(あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげること)」の意味も含んでいるのでしょうか?

すいませんが知識をお持ちの方、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

「桶屋」については私個人は「basinsmith」のほうがそれらしいと感じるのですが、ご回答にあるように造語みたいなものなので、わかりやすくするために2単語に分けるという手もありでしょう。

いずれにしても、その英訳は間違いだらけです。冠詞が抜けていますし、アポストロフィーの使い方も間違っていますし、そもそも意味が違ってしまっています。

「風が吹けば桶屋が儲かる」を、日本語での意味をくんで訳すなら「When the wind blows, basinsmiths make money.」あたりが妥当でしょう。ただ、私のイメージとしては、あそこで儲ける人は「basinsmiths(洗面器職人)」ではなく「pail-makers(取っ手付き水汲み製作者」だと思うのですが。少なくとも西洋式basinをかじれるネズミはいませんが、取っ手付き水汲みなら、少なくとも19世紀までは、たいていの国で、ネズミがかじれる素材でできていたでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
しかも時代背景を考えた考察もしていただき恐縮です。

元ネタはwiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%8C% …)で、他にもこの英訳を使っているサイトもあったのですが、やはり間違えなんですね。訳して頂いた文を拝見させて頂きすっきりとしました。


これは補足でお願いしたいのですが、「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じ意味で、ネイティブが実際に使う諺はあるのでしょうか?

過去にも同じような質問があったので見てみたのですが、

It is a very ill wind that blows nobody any good.
Bliss often falls into the hands of an unexpected person.

等があるようです。
私としては「バタフライ効果」と「トンデモ理論」の真逆の意味が共に含まれている言葉を求めているのですが、、、、。

もし、ご存知でしたら是非よろしくお願いします。

お礼日時:2009/04/19 14:59

basin と smith をくっつけた造語ですので、basinsmith, basin smith 共にあり得るかと思います。



ただ smith は(金属を扱う)鍛冶屋ですので、basin とくっつけて桶屋の意味になるものか私には判然としません。

goldsmith, silversmith, tinsmith などの造語はあります。さらに smith は何かを創る人という意味を持つようで、wordsmith という単語があります。この延長線で basinsmith という言葉を誰かが創ったものと思われます。

桶屋を wash basin maker などと訳す人もあるようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

造語だったのですね。とても参考になりました。

もし、別の方へのお礼の文で質問させて頂いた補足質問もご存知でしたらお願い致します。重ねての質問で申し訳ありませんが意見を頂ければ幸いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/19 15:06

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