平成25年1月25日に備品(取得日平成21年10月1日、取得原価¥300,000、残存価格0、耐用年数5年、定額法により償却、直接法)を¥100,000で売却し、代金は翌月末受け取ることにした。決算日は3月31日、当年度の減価償却費を月割計算により計算する。
答え
【未収金 100,000 備品 150,000】
【減価償却費 50,000 】
この問題で、減価償却費についてわからないので教えてください。
当期首までの減価償却費は30,000+60,000+60,000=¥150,000
なので当期首の備品簿価は¥150,000になりますが、当年度の減価償却の仕訳,
【減価償却費 50,000 備品50,000】
が計上されるのになぜ貸方の備品50,000は答えの仕訳に出てこないのですか?
借方側しか、減価償却費しか計上されていないように思えてしますのです。
私の答えは下記です。
【未収金 100,000 備品 100,000】
【減価償却費 50,000 】
備品を綺麗になくすには貸方に備品¥150,000が来るのはなんとなくわかるのですが・・・。
当年度の減価償却した貸方の備品はどこへいくのでしょうか。
いつもこの手の問題でつまづきます。
どうかよろしくお願いします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
解決済みかもしれませんが、ご質問が締め切られていないので・・・
> 貸方に備品50000円が来て期首価格から引いて100000円になるところまでは理解できますが、
> その時点で減価償却費として貸方50000円は消えるのに、さらに減価償却として備品50000円が
> 貸方に来るのが納得できないです。
> 貸方備品50000円が2回仕訳されているように思うのですが。
> 私は簿記向きの頭ではないので、理解できないのだと思います(汗)
減価償却は2回行われては居りません。
まず、問題集(?)に書かれている正解仕訳は
【未収金 100,000 備品 150,000】
【減価償却費 50,000 】
このようになっていた訳ですね。
この仕訳は、次のように分解する事ができます。
【未収金 100,000 備品 100,000】
【減価償却費 50,000 備品 50,000】
2行目が期中の減価償却の仕訳です。
通常、固定資産を決算整理前に売却した場合、売却の仕訳を起こす際に減価償却の計上を同時に行います。
で、一々分解して仕訳をするのも面倒だから、今回の問題文であれば貸方の備品勘定の金額を1行に纏めて起票しているだけ。
ご質問者様は、期中の減価償却の仕訳を起こした後に、売却に対する仕訳を別途起票していると考えてしまったので、躓いてしまっただけです。
No.4
- 回答日時:
「貸方に備品50,000円が来て期首価格から引いて100,000円になるところまでは理解できますが、その時点で減価償却費として貸方50,000円は消えるのに、さらに減価償却として備品50,000円が貸方に来るのが納得できないです。
」にお答えします。平成24年度の帳簿に計上される減価償却費は、50,000だけです。期首簿価150,000から50,000を差し引いて、売却当日の簿価は100,000になります。ここまでは良いですね。問題は次です。「さらに減価償却として備品50,000が貸方に来るのが納得できない」との事ですが、さらに50,000は引いてないですよ。50,000はもう引いてますから、今度は100,000を引くのです。
アメ玉に喩えましょうか。アメ玉を300,000個を買った。一年目に30,000個、2年目に60,000個、3年目に60,000個、それぞれ食べた。だから今年頭には150,000個残っている。今年は50,000個食べた。これで残りは100,000個。この100,000個を売った。今年だけを見ると、食べたのは50,000個で、売ったのが100,000個、残りはゼロ。
消しゴムの喩えの方が良いでしょうか。消しゴムが小さくなるのは、二つのパターンがあります。使って小さくなる場合と、売って小さくなる場合。買った時に300,000グラムだった消しゴムが、使い続けて今や残り100,000グラム。この100,000グラムの消しゴムを友達に売った。今年は、使ったのは50,000グラムで、売ったのが100,000グラム。これで残りゼロ。
「貸方備品50,000が2回仕訳されているように思う」との事ですが、50,000は二回計上されていません。まず50,000を一回、次に100,000を一回。これで残りゼロ。
これは基本中の基本だから、丸暗記ではなく、仕組みをしっかりと身に付けよう。頑張ってください。
No.3
- 回答日時:
「期首の簿価が150,000借方にあり、当期分の償却が貸方に備品50,000と来て、差引すると借方の備品残高が100,000になって借方の備品50,000は消えますよね。
なので売却時は、貸方に備品100,000だと考えたのですが。もし宜しければご返答ください。」へ返答します。その通りですよ。備品の売却時簿価は100,000です。だから売却に際して、右に備品100,000を入力してこれでゼロになります。売却の直前に、減価償却を50,000計上するのを忘れずに。
つまり今期の仕分けはこう。
まず減価償却費:
「(左)減価償却費50,000、(右)備品50,000」を計上。期首の備品簿価は150,000なので、この最後の減価償却費により、簿価は100,000になる。
次に売却:
「(左)未収金100,000、(右)備品100,000」を計上。売却時簿価である100,000を消す。これで備品はゼロ。
この二つを一気に計上すると、
「(左)未収金100,000、(左)減価償却費50,000、(右)備品150,000」という教科書の仕分けになります。
この回答への補足
何度もすみません。
貸方に備品50000円が来て期首価格から引いて100000円になるところまでは理解できますが、その時点で減価償却費として貸方50000円は消えるのに、さらに減価償却として備品50000円が貸方に来るのが納得できないです。
貸方備品50000円が2回仕訳されているように思うのですが。
私は簿記向きの頭ではないので、理解できないのだと思います(汗)
No.2
- 回答日時:
備品の当期首(H24.4.1)の簿価は¥150,000 です。
これを平成25年1月25日に10万円で売却します。
先ず、当年度の期首から売却日まで(平成25年1月25日まで)の減価償却費は、50,000円になります。
仕訳日付…平成25年1月25日
〔借方〕減価償却費 50,000/〔貸方〕備品 50,000
減価償却費を計上すれば、備品の簿価残額は10万円になります。
その備品を10万円で売却しますから、
仕訳日付…平成25年1月25日
〔借方〕未収金 100,000/〔貸方〕備品 100,000
ですから、備品を減価償却して同じ日に売却する仕訳は、
〔借方〕未収金 100,000/〔貸方〕備品 100,000
〔借方〕減価償却費 50,000/〔貸方〕備品 50,000
と、二行に書いても間違いではありません。しかし、
備品の減価償却と売却を同日に行うという(簿記上の)取引を忠実に表現する仕訳は、
〔借方〕未収金 100,000/〔貸方〕備品 150,000
〔借方〕減価償却費 50,000/
の方が、優れているし、「美しい」のです。経理マンの仕訳センスが問われるところです。
No.1
- 回答日時:
分けて考えよう。
減価償却費の計上は、22年3月31日に30,000、23年3月31日に60,000、24年3月31日に60,000円。これで30,000+60,000+60,000=150,000円。取得価額は300,000なので、24年3月31日現在で簿価は150,000。これが去年までの話。
次は今年。今年は4月から1月までの10ヶ月の償却なので、300,000/5/12*10=50,000の償却費を計上。この時点で固定資産の簿価は100,000。これを100,000で売却。
教科書の仕分けは、償却と売却を同時にやっているのです。まず償却、次に売却、と二つに分けると理解できますよ。
この回答への補足
ご回答いただき有難うございます。
精算表に記入しているつもりで考えているのですが、それが間違っているのでしょうか?
期首の簿価が150,000借方にあり、当期分の償却が貸方に備品50,000と来て、
差引すると借方の備品残高が100,000になって借方の備品50,000は消えますよね。
なので売却時は、貸方に備品100,000だと考えたのですが。
もし宜しければご返答ください。
宜しくお願いします。
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