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東京大学理科2類から薬学部へは、最低でも80点は必要だと、至る所で言われています。
ですがそれは一体、どれだけ難しいことでしょうか?
受験生時代の勉強量を要求されるのでしょうか?

当方、金銭的に余裕はなく、月に8万円ほど稼がないと生活できないと思いますが、それでは厳しいでしょうか?

A 回答 (8件)

http://todai.info/shinfuri/pharmacy.php

http://todai.info/shinfuri/

80:上位30%ライン(テストに向けてきちんと勉強しているとこの辺?)

らしい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
具体的なソースがあって分かりやすかったです。

お礼日時:2013/10/31 23:11

一般論として。



「成績優秀者」として掲示板に記名される基準は,どの大学でも平均85点以上くらいです。じっさいにそれをクリアする割合が,うちの地方国立大学で3パーセントくらい。80点まで基準を下げて10パーセントいくかどうか。大学の学生の平均水準が高ければ,期末試験の問題も難しくなり採点基準も高くなるのがふつうですから,パーセンテージに大きな変動はないんじゃないかと思います。

入試倍率3倍のなかから合格するはそう難しくはありませんが,その合格者のなかの上位に食い入るのは,かなり様相がちがいます。特定の分野でパッパラパーだと,平均点を大幅に下げます。ぼくは理系のくせに数物系がパッパラパーだと判明し,社会科学にいたっては追試合格(4単位50点)だったので,むちゃくちゃ厳しかったですね 爆。負け惜しみをいえば,自分の得手不得手がわかってよかったです。

経済的に苦しければ,授業料免除を申請してはどうですか。
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No.2の補足。



老頭児の感覚はだいぶ狂っているので,近年の「学内広報」で学生生活実態調査の結果など(学生による具体的記述もある)も見ればいいでしょう。たとえば2010年度は:
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1419/pdf/1 …

「現在のカリキュラムを消化できますか」(p.8)への回答で,理科二類は
 できる 17.1%
 まあできる 48.1
 多少困難 28.7
 できない 6.2
受験生時代とおなじ勉強量かはわかりませんが,結果的・統計的に約3割は「きつい」わけ。そうだろな。「要領のいいやつがいい点をとって希望学科にいく」とか「担当教員で評価基準がちがう」などの不満も,あいかわらずあるようで。

ところで,No.1の方が書かれた「成績のパーセンテージ」は,東大公式サイトには発見できませんでした。平均80点以上が30%もいるのかなあ・・・(ぼくは10%と推定した)。学生の自由記述を読むと「各科目でAをつけるのは受講生の3割以内」という規定はまだ生きているようですが,それから考えると30%かもしれない。実感としては国士無双の役満のように,劣等生のぼくには思えるのですがね 爆。

なお,直接に学内の「進学情報センター」にいけば,パソコンで成績分布データを閲覧できるように読めました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
3割の東大生が単位を取るのがキツイと感じてるわけですか・・・

そういえば3割の学生までAという規定がありましたね。
東大生は要領がいいので、果たして不器用な自分には大丈夫か心配になってきました。
ちなみに授業料免除及び一種奨学金は申請する予定です。
利子があるので、二種を借りるくらいなら働こうかと思ってます。
でも単位が取るのがきついなら・・・って考えてもいます。

お礼日時:2013/10/31 23:29

>3割の東大生が単位を取るのがキツイと感じてるわけですか・・・



口先の「ふかし野郎」も少なくない(東大生は「わかません」となかなか言えない)のですが,無記名調査ならそんなところだろうと思いますよ;ぼくの回答も無記名だし 笑。ただし,むかしといまとでは,授業内容や成績評価がどう変わったかは知りません。ぼくが関係していたのは,非常勤講師で教えていた1990年代前半までですから,もう20年が経っています。募集方式や要望科目,点数計算方法などはだいぶ変わっています。

>果たして不器用な自分には大丈夫か心配になってきました。

不器用で劣等生でも,田舎大学のプロフェッサーにはなれますがね。そんなやつがいてもいいわけ。

改めて進振りデータを調べてみました。ぼくに感覚が残っている理学部と,薬学部の相対比較の観点からは,いまの薬学部は高値安定で,「切れ者で要領もよくないと無理だな」の印象です。人気があるんですねえ。理学部ふうの奇人変人もいない,つまらない学部なんだろう。

>働こうかと思ってます。でも単位が取るのがきついなら・・・って考えてもいます。

もしアルバイトをするなら,家庭教師のように時給がよく,かつ自分でちゃんと勉強する子,かつ夕食を出してくれるところがいいですね。しかし,あまり高望みをすると,「有名一貫校から現役で理三にかぎる」なんて条件が付いたりします 笑。
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ひまつぶし。

前出の意見調査結果を,あれこれと見ていました。数物系はパッパラパーでも,もと理系としては統計データがどうしても気になる 笑。

p.6「進学振分けについてどのように考えていますか」にたいして,
(1)「現行のままでよい」,
(2)「特に考えていることはない」,
(3)「入試時にもう少し細かく進路を決める制度の方がよい」,
(4)「点数以外の振分け基準を取り入れた方がよい」
の学部別の(=進学後の)の比率(%)

      (1)    (2)    (3)  (4)
理学部 45.0   36.7   8.3  10.0
工学部 49.7   22.0  13.1  15.2
農学部 53.9   17.1   7.9  21.1
薬学部 79.2   12.5   4.2   4.2

学部によって,だいぶ傾向がちがいますねえ。理学部は(1)「現行のままでよい」という積極的肯定は少ないですが,(2)「特に考えていることはない」が多い。否定的な(3),(4)は少ない。「おれたちゃ好き勝手にやってんだよ」みたいで,いかにも理学部らしいや。

工学部,農学部は,積極的肯定も多めですが,いっぽうで不本意進学もあるようにも見えます。

薬学部は(1)積極的肯定がだんぜん多く,(2),(3),(4)とも少ないですね。なんだか,「おれたちゃ点数勝負に勝ったんだぜ」みたいな嫌らしさを感じないかい?

ぼくはいままで,医療系(医学,保健,薬学,獣医)がぜんぜん視野に入っていませんでしたが,むかしから薬学は高かったんですか? 薬学を断念して理化とか農化なんて選択があったんですか?

----------------

なお,進振りで薬学がどうしても不安なら,東北大学とか薬学部で入試をしているところを受ける手もありますよね。
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この回答へのお礼

大変詳細な回答ありがとうございました。
理2からの進学先だと、昔から医学科が断トツで高く、次いで薬学と獣医が高かったみたいです。
家庭の事情から、どうしても関東から出れないんです。関東の国立大となりますと・・・東大か、少し遠いですが千葉大しか選択肢がないんですよね。
第2種奨学金も視野に入れておこうかな・・・というのが現在の考えです。

お礼日時:2013/11/01 23:26

ひまつぶし^2。



p.4「入学時に進学する学部・学科等を決めていましたか」で「決めていなかった」の比率の経年変化(全学集計;%;抜粋)
1986年 22.8
1996年 28.0
2006年 40.5
2010年 43.3
一方的に増えてきていますね。ぼくが在学したのは1970年代だけれども,この傾向が過去にも外挿できると仮定すると,15%くらいになるのかなあ。とはいえ,当時の大学案内は貧弱で(むろんウェブページなんか存在しない)入学後の進学ガイダンスも記憶にありませんから,ずいぶん「思いこみ」で決めてはいたでしょうがね。現在のように決めていない学生が多くなるほど,進振りは重要な岐路になると思われます。むかしとは感覚がちがうんだろう。

前出の「カリキュラムを消化できるか」で,「できる」の経年変化(全学;%)
1984年 23.9
1990年 23.2
1994年 33.9
1995年 35.6
1996年 33.8
1997年 33.5
1998年 32.9
2000年 37.1
2001年 39,0
2002年 38.8
2003年 40.3
2005年 41.2
2006年 43.3
2007年 42.4
2008年 31.6
2010年 31.9
古い年次は欠測がありますが,1990年ころまでは20%台前半の水準で安定していたと思われます。その後,2007年までおおむね増加していきますが,入学者の脳味噌が短期間で向上したはずはありませんから,カリキュラムや授業内容のほうが易しくなったのだと思います。それでも,2008,2010年に大幅低下しているのは気になりますね。1970年代のぼくは劣等生だったけれども,いまならもうちょい点がとれたかもしれない 爆。
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はなしを拡張できるかもしれません。



>(1994年ころから)カリキュラムや授業内容のほうが易しくなった

まだ若かったぼくが教壇に立ったときに符合します。

歴史的にいえば,大学の看板は新制大学になっても,しばらくは教員は旧帝大の卒業者,すなわち超エリートでした。ぼくの師匠連中は,その最後ころの層です。

1994年ころは,当時は定年60歳だったはずで,旧帝大卒教員は大学を去ったはずです。教員はみな新制大学卒になり,末端ではぼくみたいな劣等生まで教壇に立たせた 笑。大学はこのときから,真に新制大学になったのです。いろいろな大学改革なんか,新制卒じゃなきゃできませんよ。
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こちらへの書き込みは、質問、回答を通じてはじめてです。


出身校(薬学部卒です)のことをみて、つい登録してしまいました。
どうぞよろしくお願いします。

教養学部→薬学部へと進学したのが約20年前、
修士まで出てから勤め人になり、十数年たちます。

書き込みを見てそんなに進学が難しくなったのかと、
リンク先を拝見しましたが・・・いやはや、驚きました。
医学科ほどではないにせよ、法学部進学といい勝負だなんて。
自分たちのころの基準点は、高くても70点台前半程度で、
農化よりは少し高く、理化と同程度で、同じ理学部の生物化学科
が80点台を必要としている状態でした。
このくらいだと、興味のない文系科目にばかり熱意を示し、
疲れて必修科目で居眠りしていた私のようなアンポンタンでも、
試験前にがんばればどうにかなる感じでした。

以前、同期との飲みで、親戚が東大に入ったはいいが、
薬学部に行けないってぼやかれたと聞いてはいたものの、
数字で見せられると、なんか生々しいですね。

あの頃の教授連中には、
「薬学は実験科学なんだから、実験やってから考えることも必要だ。
理学部の理論系のヤツらじゃないんだから、ぐだぐだ考える前に手を動かせ」
などとよく言われてました。

同期をみるかぎり、その後に医学部に入り直す連中が数名いたのは
薬学部に特徴的な気がしますが、いろんなタイプがいましたね。
ばりばり体育会系で、実習も最低限で抜け出したり、
実習はともかく、後の時間はず~っと医学系の図書館に入り浸ったり、
卒研前から研究室に出入りしていたり……
No.4&5さんの言ではありませんが、今はそうではないのかもしれません。

#というわけで、No.4&5さんの薬学部生考察、
#まるで我々の頃の理学部生化の学生考察だな、と思ってました。


で、肝心の質問への回答ですが、正直なところ、それほど簡単ではありません。
A評価3割ルールが生きているのであれば、東大生ばかりが受ける試験で、
その3割に入る方が多い状態でなければならないんですから。

ただ、大学に入って遊びほうけてしまう輩は思っている以上に多いので、
不可能ではないと思います。
(ただ、遊んでるようにみえて、試験になったら恐ろしくできのいい答案を
出してくるやつがいるのも、高校までではなかなか経験できない出来事ですが。)

で、どうするかなんですが……
昔からそうですが、必修は科目や先生の選びようがないですから、
ここはがんばるしかありません。
必修ということであれば、逆に難問続出って事態にはならないので、
努力に見合っただけの点数がとれるはずです。
入試で数学壊滅状態だった私でも、期末試験でAとれたことはありますし。

その上で、選択で勝負することです。
具体的にはいくつかの戦術が考えられ、得意分野で真っ向勝負、
仏な先生を狙い撃ち、加算対象科目の履修なんてことがあります。

最初のはそのまんまです。好きこそものの上手なれって、アレです。
入試で勉強した地理がおもしろくって、人文地理学を履修したら、
レポートがはかどること驚くばかりでした。

仏は……想像つきますよね?情報はいろいろ出回ってると思います。
ただ、自分自身はとある仏科目を履修していたのですが、
偶然同時間に開講していた同一科目の先生の講義を聞いたら、
そっちのほうがわかりやすかったので、講義はそっち、試験は仏、
という芸当をやってました。

最後のものは、一定の科目で単位を取ると、平均点にゲタを履かせて
くれるというのがあり、それで平均点のかさ上げを狙った連中は多かったです。
自分自身は無理したらほかの科目で失敗しそうだったので、
興味を持てる科目だけとってました。

ただ、毎月8万円をコンスタントに稼ぐとなると、ちょっと時間管理が厳しいかも。
駒場はまだいいのですが、理系の場合、進学してからがきついですね。
特に、実験系の専攻だと、進学後の3年生だと午後は連日実験、
4年生以降は研究室に入り浸りになりますから。
ただ、同じような生活を実践していた同期もいますから、
バイトで職種を問わないなら行けるのかも。
奨学金、授業料免除等の制度を活用することもよく考えてくださいね。
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