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こんばんは。突然で申し訳ないのですが、ちょっと困っています。私は高3の受験生です。今まで文学部に行くぞ!と思い続けてきたのですが、再来週に三者面談を控えた今ごろになって、ひょんなことから法学部に行きたい!と考えるようになりました。特に法曹関係に進むことを希望しているわけではありませんが、まだ自分自身の将来の夢みたいなものは決まっていないので、なるべく可能性を広げられるような進路を選択したいとは思っています。話は戻って、急遽図書室やインターネットなどで法学部について調べはじめましたが、いまいち、どの大学も同じように見えるし、法律学科、国際関係法学科、政治学科、総合政策学部などとあってもはっきりとした内容がわからずに頭を抱えています。志望校をあらかた決定させなければいけない時期なのでとても焦っています。(1)法学部の中の学科の違い(取得できる資格なども)(2)大学の選び方 について教えていただけたらうれしいです。お願いしますm(_ _)m

A 回答 (8件)

現役法学部生です。

私も高3の時に急に法学部に行きたくなって今に至ってます。ちょっと質問からは外れてしまうかもしれませんが、進路に迷っているようなので一言だけ☆

学校にもよるかも知れませんが、法曹を目指すわけでもなく、法学部に来ている人も結構居ます。私もそうです。理由は「就職の時につぶしが聞くから」。実際、法にかかわる以外の多方面に就職されています。

私の大学には法学(法律・政治)と、総合政策がありますが、この2つの違いは、「法律を学ぶなら法学部、法律を作っていく立場になりたいなら法学部ではダメで総合政策の方に進んだほうがいいです」という説明を受験前に言われました。総合政策には他にも情報メディアをやったり、本当に総合的に開講しているので入ったからって法を専門的にやるのではないと思われます。要は法をどのように学びたいかと言うことです。法の解釈を学ぶなら「法律学科」、政策をしていく立場を学びたいなら「総合政策」、政治に関することを学びたいなら「政治学科」。
ただ、よく法律と政治の両学科を抱えた法学部がありますよね。実際は共通科目でお互い取れたりします。

国際関係法学科は、私の学校には無いので何とも言えません。ごめんなさい。

大学の決め方ですが、まずは学部。文学部にいきたいのはやりたいことがあるのですか?まずは自分で自分に確認してみてくださいね。
大学はとにかくオープンキャンパスなんかで見てみてください。受験勉強真っ最中だろうけど、息抜きがてら見に行ってください。4年間過ごすのだから自分の目で耳で確認して、納得できる学校を選んでくださいね。他人が評価した本ではわからない点もあるでしょうし。

一言でなくなってしまいましたが、頑張って後悔しない進路をちゃんと決めてくださいね☆
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この回答へのお礼

ありがとうございました!本当に悩んでいたので参考になりました。文学部へは哲学とか、そういうのに興味があった時期があって、その時決めたっきりだったのですが、今年3年生になったあたりから、法律や、憲法とか、それについて考えるとかいうことに興味を持ち始めました。先生から勧められたというのもあるんですが・・・。選択肢がたくさんあるしな、とも。法学部の中身の詳しいことまでは本当にわからなかったので良かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/30 22:44

私は、総合政策学科です。


私の大学の総政は、経済学とか法律学の混合?みたいな感じです。
私の友達に他私立大学法学部の子が居ますが、授業の内容がずいぶん違うように感じます。私の通う大学では1回生では、専攻を選ぶことができません。なので、法律の授業は1つしかありません。そのほかは・・・法律とは全く関係のない授業です。
2回生以降は専攻を決めます。
公共政策履修コース・国際政策履修コース・社会経営履修コース・司法履修コース・経済履修コースです。

司法履修コースを選べば、法律を学ぶことができます。

私は司法をとるつもりです。
もし、ガンガン法律を学びたいなら総合政策学科より
法律学科を選んだほうがいいかもしれません。
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この回答へのお礼

総合政策でも司法がとれる場合もあるんですね。でも授業内容も違い、しかも学校で大きく違う場合もあるんですね・・、難しいですがもっと調べてよく考えてみたいと思います、とても参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2004/06/30 22:37

政治学科に通っていた者です。



#1の方の回答にもあるように、政治学科では法律を作る過程が中心となります。法律の条文には殆ど触れません(政策の決定に大きく影響した場合などは除く)。また、私の学校が法律・政治学科のみだった、ということもあるんでしょうけれども、政治を動かすことのあるジャーナリズム論、マスコミ論であるとか、国際関係論などもカリキュラムに含まれていました。国際関係学科だとか、マスコミ学科などが独立しているところでは、それらをより専門的にやるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

法律の条文に触れる触れないという話までとても知らなかったので驚きです。じっくり考えたいと思います、ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/30 22:33

法学部在学中です。



どこの大学でも民法や商法、刑法など一般的な科目は必ずあるので、どの大学へ行っても変わらないと思います。

大学の選び方:できるだけ東京・大阪の大学がオススメです。それが無理なら、地方の主要都市(仙台や福岡など・・・)
理由は、就職活動!!

東京・大阪以外の地区では、会社の説明会すら開催してくれない会社などもあり
非常に就職活動に不便します!
受けたくても交通費が自己負担のため、断念するしかない・・・など。
説明会の後も面接が最終まで3回ほどありますので、その度に電車や飛行機を使うことに・・・。
会社が交通費を負担してくれるのは、最終面接ぐらいです。

地元での就職を希望しているのなら、関係ないでしょうけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!いえいえ、東京の大学のほうがいいのかなあ、と漠然と思ってもいたのでとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/30 22:31

明治大学法学部卒で、元司法試験受験生です。

今は結婚の為かみさんに司法試験をやめる代わりに結婚して、司法試験からは足を洗いました。

はっきり言って『法曹三曹』になるというのは相当しんどいです。司法試験受験と法科大学院卒業後の司法試験のような試験受験の2パターンがありますが、どっちもしんどいですよ。

司法試験は択一→論文→口述→合格という手順で終了ですが、特に論文は22~28点のたったの6点のなかに数千人の人間がひしめきます。六つの法律で25点以上をとると合格になりますが、それが相当しんどいです。

私大のみの受験者は多科目受験がなれていないので、どうしても国立大生には不利になります。私自身は公法系(憲法、刑法、刑事訴訟法)は得意でしたが、私法系(民法、商法、民事訴訟法)の中でも商法と民事訴訟法が苦手で、とうとう極められずに断念しました。ちなみに私大オンリー受験だったので、やはり六科目をまわすのは正直しんどかったですね。

それと、法曹を狙うには家の財力がものをいいます。在学中に受かればいいのですが、大半はそうではありません。大学卒業後は専業(バイトも何もせず勉強に専念できる受験生のこと)と兼業(バイトをしながら勉強する受験生のこと)の二者に分かれますが、前者はいいですが、後者は労働時間と勉強時間のせめぎあいで揺れます(私は兼業だった)。

また、当然大学を卒業すると22歳以上で、ズルズル浪人しているとあっと言う間に結婚適齢期と働き盛りを迎えます。友人達は就職して結婚と着々と幸せになって行く中、自分だけが『浪人』という立場で、かつ著名な大学卒業をしているのにフリーター(or無職)という地位に甘んじなければならないジレンマに凄く揺れます。

加えて実家にいると親から「早く就職しろ!」と攻められます。しかも、実家が首都圏・関西圏以外の方が実家に戻ると尚更風当たりが強いです(ちなみに私がそう、金銭的な理由で実家の仙台に引っ込んだ)。ましてや地方だと首都圏・関西圏と違って結婚する年齢が早く、露骨に友人・知人達と比べられますので、司法浪人生を続けていくのが相当困難です。

それぐらい大変ですので、安易に法曹界は狙わない方がいいでしょう。

法学部は専門の授業の出席を取らないため、後期試験一発勝負です。また、私法系(特に民法)の教授はきびしく、「卒業の番人」と言われる方が多いです。出席を取らないゆえに、短大に行ったのと錯覚を覚えます(短大は二年間しこしこ学校に行くので)。一般教養は出席を取りますが、三年次から専門の授業なので出席を取る授業がほぼなくなります。私自身、ニ年次まで明大前(杉並区和泉周辺)の近くに住んでいたのですが、三年次に実家のある仙台に引っ込んだくらいです(笑)。

そして後期試験の時にビジネスホテルを一週間借りてテストを過ごしました(笑)。大学の教授はマジ顔で『俺の授業なんか聞くくらいなら、時間が勿体無いから自分で勉強しろ!』という輩が多いですので、高校・予備校のような「授業を真に受けるの人間」や、「授業でレベルアップしてきた人間」には向かない学部ですね。まじめに授業出ている奴に限って可すら取れない要領の悪い人間が多かったという印象です。

私は完全に大学受験も独学派だったんで、法学部はあっていましたが、あなたはどうですか?法学部というところはそういうところです。
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この回答へのお礼

うーん、正直ちょっと微妙ですね(笑)そんなに厳しい世界だとは思っていませんでした。参考になりました。今の時点では法曹の方へ進もうとは思っていません。でも法学部にはしてとても興味があるので自分でもまだまだ調べたりしてみたいと思います。ありがとうございました(^^)

お礼日時:2004/07/02 21:16

法学部国際関係法学科に在学中です。



「国際」と冠しているだけあって、法律学科より英語の授業が多く義務付けられています。法律学科には英語嫌いがゴロゴロしていますが、こちらはみんなソコソコ英語が出来ます。+αで第2外国語も取りますし、語学は法律学科より絶対に強いです。

ただ国際関係法といっても、日本の法も勉強します。1年のうちは法律学科とほとんど変わりません。憲法に始まり、民法、刑法etc...上級生になると、国際関係法、国際機構論、平和論、開発援助論などの授業が入ってきます。

私個人の感覚的には、法学部半分・英語学部半分といった感じでしょうか。卒業後の進路も法系に進む人、語学系に進む人さまざまです。

頑張ってください
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この回答へのお礼

!私は英語が好きなのでとても参考になりました!語学系に進む人もいるんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/02 21:19

No.5のgwkaakunです。



ちなみに、法学部法律学科しかない学校でも、コースでおおむね三コースありますよ。一つは司法コース(法曹・公務員志望者向け)、法学コース(民間企業への就職組)、国際法律コース(微妙に大学によって名称は違うが)と。だいたい二年次or三年次に希望を聞かれます。二年次に希望を聞いたところは三年次に上がる時でも変更が可能です。

わが明治大学はコース制でした。法律学科しかないところでも選べますので、御心配無用かと思います。でも法学部は別名「法楽部(試験が後期一発しかないから)」とか、「法学部砂漠(二年次までしか出席を取らないから三・四年は学校に行かない為人間関係が気薄になるため)」といわれるので、友人とつるむタイプ・学校に足繁く通うマジメ人間には物足りないかもしれませんね。まぁ前者ならサークルに入っておくのは必須ですね。

大学は高校と違って『自分の居場所』がないと中退するだけ(※法学部に限らない)ですから、入学後はクラス以外の学内で居場所を作る努力はした方がよろしかろうと思います。

講義も「研究者」が講義をしているわけですから、講義自体お世辞にも上手とは言いがたい先生方が多いです(全学部共通)。本を朗読して一時間を過ごしている先生も多々いますから。高校でも授業が下手くそなダメ教師はいたと思いますが、それ以上に下手という次元にも達していない輩が多数いるということだけは覚えておきましょう。

あとは決して大学の講義を予備校・高校の授業と比較してはいけません。特に予備校講師の講義はギャラが高額なので、多分にエンターテイメント性が豊富な為、大学の講師との講義と比べると物凄く貧弱に見えますので、比べられる大学の講師が気の毒です。

「予備校はよかったのに・・・」という予備校に毒された教育に見せられた輩はだいたい学校を辞める輩が多かったのも特筆すべき点です。これはどの学部に行っても言えることなので、一応アドバイスとして贈っておきます。
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こんばんは。

質問読ませていただきました。quitoさんの悩みはよくわかります。僕もあなたと同じように受験の時に非常に悩みました。さて、質問から僕が読み取ったのは、
1)可能性を広げられる進路
2)法曹関係を希望しているわけではない
3)法律、国際関係法、政治、総合政策の違いが不明
という3点ですが、これでよろしいでしょうか?これをもとにお答えしたいと思います。
 まず、quitoさんの進路希望の中でもっとも重要な要素が可能性を広げられるという点であると僕は思いました。もし具体的に決まってないのであって、法律や国際関係法、政治、総合政策等の社会科学に興味があるのでしたら、総合政策学科や国際関係学科を強くお勧めします。個人的な体験をお話すると、僕は国際総合という学科を選びました。というのも、僕もあなたと同じように”可能性”が非常に重要な要素だったからです。また、大学に入って何が勉強できるのかもわからないのに、専門を決めるのが不安だったからです。
 その点を考慮すると、僕が選んだ国際総合では非常に幅広く勉強ができ、一通り勉強した上で自分の専攻を選べました。ただ、勉強量は半端じゃなかったですね(笑)国際経済、経済原論、日本政治、国際政治、国際法、国際開発論、国際コミュニケーション論、数学、開発工学など広く浅く勉強しました。その甲斐もあって、国際問題や社会問題をいろいろな視点から考えることができました。また、自分の興味のある分野というものも明確になり、最終的に国際法を主専攻に選びました。
 このように幅広く勉強するのであれば総合政策や国際関係学科がよいでしょう。ただし、問題は2つあります。一つ目は、たいていの場合、卒業の時に法学士の資格が授与されないということです。もし法学を専攻に選び、大学院にて勉強を続けようとしても、法学士あるいは法学部出身でないと受け入れてくれない大学が多くあります。というのも、法学は社会科学の中でもっとも権威のある学問であると同時に厳しい学問であるからです。それゆえに法学部を卒業した学生は一応法学の教育を一通り受けたものと解されます。僕自身、法学士がもらえず(国際学学士)大学院進学の際に苦労しました。ただ、これはquitoさんの努力である程度解決できます。学科を変更することもできますしね。
 二つ目の問題は、総合政策や国際関係学科は幅が広すぎて、専門性が身につかないということです。選択の余地があるぶんだけ、ひとつの科目に対する集中の度合いは低下します。下手をすれば卒業したとしても、単に社会科学を一通り広く浅く勉強した程度の知識しか身につかない場合もあります。そうならないためにも絶えず自分を駆り立てていろんな本を読んだり、先生と話をすることが重要になってきます。一体なにが自分に向いているのかを自分の責任で判断しなければなりません。受験時に悩むよりかは、かなりましたとは思いますが。

 それから3点目の学科の違いですけども、この違いによって勉強するものが異なってきます。法律学科であれば、おそらく国内法(憲法や法律などの実定法)でしょう。国際関係法であれば国際法(WTO,国連法、国際人道法(戦争法)、国際人権法、国家)を扱います。政治であれば、日本政治(たとえば政党政治や地方分権など)
や国際政治(安全保障や各国政治、EUなど)を扱います。総合政策は大学によってまちまちですが、いろいろな学問(法律や政治、経済や社会工学)が学べます。 
 総合政策や国際関係の話ばかりになってしまいすみませんでした。ただ、法学部に進学したもののつまらないという人を多くみてきたのでこういう話をさせてもらいました。なんで法学部がおもしろくないのかというと、ひたすら法律の解釈や判例を読み覚えるという作業ばかりだからです。授業もあまりおもしろくありません。退屈です。生半可な気持ちだと挫折しかねませんよ。まあ法学部の中で政治コースなどにすすめばまた話は変わりますけどね。
 最後になりますが、quitoさんにひとつだけ伝えたいのは、学部ではたいした勉強ができないということです。今50%以上の高三が大学に進学していることを考えると、学部は高校と同じような大衆教育に過ぎないということです。本当の意味での勉強ができるのは大学院に進んでからです。もしquitoさんが本当に勉強したいのであれば、学部は教養を学ぶ程度+主専攻の概論を勉強する程度のものにしか過ぎないということを認識したほうがよいかと思います。もし院に進むのであれば、学部はなるべく幅広く勉強してその中から自分の専攻を選べるような学部を選ぶことを強くお勧めします。
 逆に大学でもう十分というのであれば、どこにいってもかまわないと思います。法学部の方が就職の際には有利だといううわさも聞きます。
 最後になりますが、学科で取得できる資格はありません。ただ、学士という大学を出たという証明のような資格をもらえるすぎません。法学部であれば法学士がもらえますが、これがあるからといって何かの職につけるわけではありません。また政治コースなどに在籍した場合はおそらく”法学士(政治学専攻)”というような感じで後付されるのみです。大学によってこれは異なりますけど、あまり大差ありませんし、意味もありません。どの学士を持っているのかが問題になるのは、大学院進学の際のみです。

 以上長々となりましたが、参考になったでしょうか?きっとなってませんね(笑)もう二学期も始まり、受験も迫ってきましたね。がんばってくださいね!!
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