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慶応大学経済学部を受ける場合、A方式とb方式どちらがいいですか?

A 回答 (3件)

慶應のOBです。

出身学部は経済以外の学部です。

 おすすめは数学受験のA方式です。
 まず、合格最低点などから考えて、社会の方が数学より高得点を取らなければなりません。私自身商学部で数学と社会を受験していますが、難易度は社会の方が高く、経済でも同様でした。つまり、「社会という高得点が取りにくい科目でより高得点を取らないと合格しない」ことになります。

 私立文系の人にとっては数学は難儀であり、できれば数学を使わないB方式で受験しようとするはずですが、そもそも経済学の本質は数学を使ったものであり、大学としては「本当は数学を必須にしたいがそうしたら受験生が激減するから仕方なくB方式をやっている」と考えるのが妥当です。現に上智の経済学部経済学科は数学必須の「英国数形式」になっています(経営学科は社会受験ができます)し、一部の大学では数学Ⅲまでが範囲のところもあります。早い話、数学必須にすると受験しに来ない受験生のための制度であり、受験料集めのための方式と言える制度になっているのが現実です。
 
 また募集人員もA方式がB方式の3倍程度と考えるとどちらが大学が欲しい人材かは一目瞭然です。他の学部の教授の話ですが、(微分積分や統計学が必修になった経緯の説明として)「企業の人事に数学に強い学部にした方が何かと内定を出しやすくなる」と言われ、数学系の授業を必修にしことが就職活動が原因と言っていました。慶應の学生は卒業し企業に入社しますがその時に企業が考えるのは「慶應生=将来の幹部(候補)」ということです。偏差値が高くない大学であれば「忠実に上司の命令を実行できる兵隊」でいいですが、慶應生には彼らにはない能力を求められます。そのような幹部候補生には東大や一橋、早稲田等がいますが、東大・一橋ともに数学が必須であり彼らに負ける要素を一つでも少なくし早稲田に勝てる要素を増やす意味でも数学が必要になります。
 
 慶應が長年私大NO1でいられるのは、「社会の情勢を見ながら活動している」からにほかなりません。早稲田の凋落は偉くなった先生がやりたいようになり続け、社会と遊離した部分にあります(芸術家はそれでいいでしょうが、社会を研究する学者には致命的欠陥です)。

 併願先として法学部系を考えているのであれば、歴史の方が幅も広がりますが経済が第一志望であったり国公立の併願先として受験するのであれば数学がお勧めです。というより入学後、数学を使いまくりであり、受験で数学を避けた人は一苦労するのは目に見えています。
ご参考までに
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平均的には、全くのイーブン。


常識ですが・・・
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それはあなたの稼いでいる成績が分からないとなんとも言えないので、お答えが付かぬのです。


そういう方は多いのですが、いつも「俺達は超能力者じゃ無い」というお答えしか還って来ません。
受験に詳しい方も、自分の知っている内容と来年の受験方式が同じであると云う確信はありません。
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