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増幅回路に関する質問です。
反転増幅回路を微分回路や積分回路としたいとき、単に抵抗をコンデンサに置き換えるだけでは都合が悪いというのはなぜでしょうか?
微分回路の場合は、コンデンサに抵抗を直列に。
積分回路の場合は、コンデンサに抵抗を並列に。
このようにしなければならない理由を教えてください。

質問者からの補足コメント

  • すみません。上3行は無視してください(>_<)

      補足日時:2017/10/10 20:33

A 回答 (1件)

>積分回路の場合は、コンデンサに抵抗を並列に。


>このようにしなければならない理由を教えてください。

回答>帰還路がコンデンサだけの状態は直流的には帰還路が無限大の抵抗値になります。そうすると反転増幅器の直流でのゲインはその使用してるOPアンプのオープンゲインに等しくなります。
 ここで、一般的にOPアンプには入力換算のオフセット電圧が存在します。その値はOPアンプによって異なりますが、一般的なOPアンプでは2mV程度はあります。また、OPアンプのは通常130dB程度かそれ以上あります。したがって、入力のオフセットはそのオープンゲイン倍(130dBの場合で3162278倍)されますので、出力は2mV×3162278=6325Vと極端に大きな電圧になってしまい、OPアンプの出力はその電源電圧近くの最大か最小の電圧に(入力オフセット電圧の極性による)張り付いてしまいます。そうなったら、積分回路として正常の動作できませんので、コンデンサに並列に抵抗を接続して出力の動作電圧を適正な電圧になるように反転増幅器の直流ゲインを低くします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2017/10/11 15:03

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