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簿記2級について

定率法の計算で減価償却累計額の数字を求める計算方法を教えてください。

式が(取得原価-減価償却累計額)×償却率になってるんですが、減価償却累計額だけ当てはまる数字が分かりません。

どんな方法で計算すればいいのですか?

A 回答 (1件)

> 定率法の計算で減価償却累計額の数字を求める計算方法を教えてください。


償却累計額は、該当する有形固定資産に対する毎期の減価償却額の積算です。

なので、例えば日簿1級の問題[減価償却累計額に誤りがあるかどうか?]を解く際には、ご質問者様が書かれている計算式を資産取得年度からコツコツと計算します。
・第1期
 取得価額✖償却率=第1期の減価償却費
 ⇒決算確定後の減価償却累計額=第1期の減価償却費
・第2期
 (取得価額-第1期の減価償却累計額)×償却率=第2期の減価償却費
 ⇒決算確定後の減価償却累計額=第1期の減価償却累計額+第2期の減価償却費
・第3期
 (取得価額-第2期の減価償却累計額)×償却率=第3期の減価償却費
 ⇒決算確定後の減価償却累計額=第2期の減価償却累計額+第3期の減価償却費

でも日簿2級では決算整理前の貸借対照表などが資料として用意されていますよね。
①決算整理前の貸借対照表に、例えば「建物 100万円」と書かれており、減価償却累計額が書かれていない場合は、「建物 100万円」という数字が(取得価額-減価償却累計額)に該当します。
②決算整理前の貸借対照表に、例えば「建物 120万円」「建物減価償却累計額 △20万円」と書かれているのであれば、そのまま数値を当てはめればよいです。
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