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絶縁トランスは安全のために使用され、2次側では2箇所が漏電しないと感電しないと教科書に書いてありました。
感電しない理由はわかるのですが、静電気のように「バチッ」っとなるのではないかと思いました。

ここで絶縁トランスの2次側の電極をA君がさわるケースを考えさせてください。

当然ですが、絶縁トランスの2次側の電極間には電位差が発生しています。ここで200Vと仮定します。
すると、A君と電極の一方の間には、最低でもその半分の電圧の100Vの電位差が生じていると思いました。

ここで、A君が電極の一方に指先でさわったとき、静電気のように「バチッ」と電流が流れ、電極とA君の間の電位差がなくなるまで指先に電流が流れるのではないでしょうか。つまり、この段階で感電しているのではないですか?

そして更に、もしA君が大地と短絡している場合には、大地から電極の一方と同電位になるまで電流が流れ続けるのではないかと思います。つまりここでも感電するのでは? と思いました。

負荷の静電容量?というのでしょうか、これが大きければ大きいほどA君には大きな電流が流れるような気がしています。


極端な例で置き換えるとすると、絶縁トランスの2次側が 10,000V の電源であり、A君が右手にアース線を左手に電源の一方に触れた場合にはやけどをしてしまうのでないかと思っています。

このあたりどの様になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

大地とつながっていない電線も実は大地との間に静電容量を持っています。


とても容量の小さいコンデンサを形成しているのです。

絶縁トランスは大地から完全に絶縁されているように見えますが両端にコンデンサがついており、そのコンデンサを通じて大地との間に回路を形成しています。
このコンデンサの容量がとても小さいためとてもインピーダンスが高く、漏洩電流は測定できないほどに小さい。

もし、このトランスの片側の端を人が触れると次のような回路が形成されます。

大地-コンデンサ-トランス(交流電圧源)-人----------大地
-コンデンサ-

人のインピーダンスはコンデンサのインピーダンスよりも小さいため、右側の人と並列になっているコンデンサは無視してもよいでしょうが、左側のコンデンサは直列につながっているため無視できません。

要するに人はトランスの電圧をコンデンサを直列になって受けている、という構造になっています。

このコンデンサの容量が非常に小さい=コンデンサのインピーダンスが非常に大きい
為、人とコンデンサが直列になった回路のインピーダンスはとても大きくなり、流れる電流はとても小さくなります。
電圧のほとんどはコンデンサが受けることになり、人にかかる電圧はさほど大きくなりません。

もちろん、トランスの出力電圧が大きくなると人に流れる電流が無視できなくなることもあり得ます。
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絶縁トランス、感電、静電気、これらは直接的な関係にはありません。


貴女の推定は、ありえない組み合わせです。

> 10,000V…、…右手にアース線を左手に電源の一方に触れた場合
両手の間に10kVが加わり、丸焦げになるでしょうね。
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