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こんにちは。
昨年の11月にUSD150,000@106JPYで購入したドル預金口座から今年4月にUSD150,000を送金しました。
弊社は12月決算で、昨年末にUSD1=103で評価替えをし、
現在のBS上の残高はこのUSD150,000@103JPYになっております。
この場合、送金時の仕訳をする際の為替レートは
(1)外貨購入時のUSD1=106JPY
(2)決算時のUSD1=103JPY
(3)送金当日のレートUSD1=108JPY
どれを摘要して計上すればよいのでしょうか?

要領の悪い書き方ですみませんが、大変困っておりますのでご存知の方お教えください。

A 回答 (1件)

原則的には購入資産・費用等は (3)送金当日のレートUSD1=108JPY です。


税法でも
(外貨建取引の換算)
”第六十一条の八  内国法人が外貨建取引は、当該外貨建取引を行つた時における外国為替の売買相場により換算した金額とする。”
となっています。
ドル預金の減少については会社の方針を決めてその方法に常に従えば
(2)決算時のUSD1=103JPY
(3)送金当日のレートUSD1=108JPY
のどちらでもいいでしょう。(次の期末換算替えでレート調整されますから差損益計上の期内の時期ズレに過ぎないので)
(1)外貨購入時のUSD1=106JPY は決算評価替えをした以上もう使われません。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございます。
大変よく理解できました。
上記のご説明だと、外貨預金の決算時レートを使用した場合、経理的には

 (借方)          (貸方)
費用勘定 $15万@108JPY  外貨預金 $15万@103JPY
                為替益 $15万X(108-103)JPY

と言うことですね。
本当にありがとうございました。


 

お礼日時:2005/05/16 11:08

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