重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

A型事業所の利用者(今年60歳)ですが、年間休日数が少ないですが、事業所カレンダーが無かったり、有給休暇が全部勝手に会社が決めていて、欠勤にうるさいです。法的に年間休日数は決まってないのでしょうか?働きにくいです。農業サービス会社の下請けパートです。重めの外仕事が多いです。

A 回答 (2件)

A型事業所の利用者として、労働条件についてご不安や不満を抱えていらっしゃる状況、お察しいたします。

法的な観点から、ご質問の件について整理し、対応策を検討しましょう。

1. 年間休日数について

労働基準法上の最低年間休日数: 労働基準法では、週休1日(または4週を通じて4日以上)の休日を与えることが義務付けられています(第35条)。しかし、具体的な年間休日数の定めはありません。

A型事業所の特性: A型事業所は、雇用契約を結ぶため、原則として労働基準法が適用されます。ただし、利用者の状況に応じて労働時間や休日を柔軟に設定できる場合もあります。

事業所カレンダーの有無: 事業所カレンダーがないことは、労働条件の明示義務違反にあたる可能性があります(労働基準法第15条)。事業所は、労働条件通知書や就業規則で休日を明示する義務があります。

2. 有給休暇について

有給休暇の取得: 労働基準法では、6か月以上継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、年次有給休暇を付与することが義務付けられています(第39条)。

時季指定権: 使用者(事業所)には、有給休暇の時季指定権がありますが、これは労働者の希望を最大限尊重する義務があります(労働基準法第39条第5項)。事業所が一方的に有給休暇の取得日を決めることは、原則として認められません。ただし、事業の正常な運営を妨げる場合に限り、使用者は時季変更権を行使できます。

A型事業所における注意点: A型事業所の場合、利用者の体調や通院などを考慮して、有給休暇の取得について、ある程度の調整が必要になることもあります。しかし、一方的な指定は認められません。

3. 欠勤について

欠勤の扱い: 欠勤は、原則として労働契約上の債務不履行となります。ただし、正当な理由がある場合(病気、慶弔など)は、欠勤扱いにならないこともあります。

A型事業所における注意点: A型事業所では、利用者の体調や障害特性に配慮した対応が求められます。欠勤について過度に厳しく対応することは、不適切です。

4. 働きにくい状況への対応策

事業所との話し合い: まずは、事業所の管理者やサービス管理責任者と話し合い、労働条件(休日、有給休暇、欠勤の扱い)について確認し、改善を求めましょう。

労働条件通知書・就業規則の確認: 労働条件通知書や就業規則を確認し、休日や有給休暇に関する規定がどのようになっているか確認しましょう。もし、明示されていない場合は、交付を求めましょう。

外部機関への相談:

総合労働相談コーナー(都道府県労働局): 労働問題に関する相談窓口です。

労働基準監督署: 労働基準法違反の疑いがある場合に相談できます。

障害者就業・生活支援センター: 障害者の就労に関する相談窓口です。

市区町村の障害福祉課: A型事業所に関する相談窓口です。

弁護士への相談: 法的な問題に発展する可能性がある場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。

5. その他

農業サービス会社の下請けパート: 雇用関係はA型事業所との間にありますが、下請けという形態であることも考慮に入れる必要があります。

重めの外仕事: 体調や体力に不安がある場合は、作業内容の調整を相談しましょう。

ご自身の権利を守るために、まずは情報収集と相談から始めてみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

助かりました

お礼日時:2025/02/13 08:14

A型作業所は、週に20時間働きます。

それが難しいのであれば、B型作業所に移る事を検討して下さい。平日は毎日来て欲しいと聞いていると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

へこむわー

田舎なので、給料1万円以下です。やる気が出ません。

お礼日時:2025/02/13 17:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A