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womanは単数形でウーマン
複数形だとwomanSではなくてwomen
だけど、読み方はウイミン
なんだか変則的ですが何か歴史的経過などあるのでしょうか

A 回答 (2件)

決定的な理由は分かっていませんが、前提としてあるのは man の複数は men であるということです。

これは1000年以上も前からそうで古くからあるよく使われる語には不規則性が保持されるものがあります。

woman は wifmann という形で初めて文献に現れます。これはそれほど古くはなく「古英語」と言われる時代区分(~12世紀中ほど)でも比較的後期です。これは wif ('wife' 当時の意味は「女性」) + man (人間) という構成で英語独自のものです。

これは後に f が脱落して wimman (pl. wimmen) で15世紀ごろまで用いられました。その一方、 i が w の影響で u に変化した wumman も12世紀の終わりまでには作られました。現代の形はこれの流れをくむものです。

しかし複数形の発音は wi となっています。これについては wimman の影響というより、-man はアクセントがなく -men になっても発音上区別しがたい(gentleman - gentlemen もほとんど同じ発音)ので foot - feet などにならってアクセントのある母音を変化させたのではないか、または women [wimin] の -men [-min] の影響を受けて [wu-] が [wi-] に変化したのではないか(これはウムラウトが比較的遅い時代におきたことになる)などの説がありますが、決定的なものではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱし、歴史があったんだね。
何かあるとは思ってたけど。
すごく勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 14:58

womanの場合元々の形はwo-ではなくてwi-だったからです。


単音節の連続とその語調から音韻論的には前の短母音にアク
セントが来ると後ろは弱形となり、「ウィミン」となります。
音韻てきに自然な落ち着きどころというわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
納得!

お礼日時:2007/12/23 14:57

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