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私の知り合いなんですが、
2年前から店舗を借りて商売をしていますが、当初支払った200万円の敷金を計上しないまま
申告していました。
申告には貸借対照表も作成していますが、
今年の申告時に敷金を計上したいときは、
どのように処理すればいいか教えてください。

A 回答 (2件)

>当初支払った200万円の敷金を計上しないまま…



敷金ということは、いずれ返ってくるわけですね。
預けてあるだけのお金は、経費ではありませんから、計上してもしなくても納税額は変わりませんけど。

>申告には貸借対照表も作成していますが…

厳密には資産として計上しないといけませんが、個人事業レベルなら大きな問題ではありません。

>今年の申告時に敷金を計上したいときは…

2年前にさかのぼって青色申告決算書の訂正。
一種の修正申告です。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。

個人事業なので大きな問題ではないのですね。

ただ、今回銀行から融資をうける際に、
2年前の開業時に敷金を支払っているのに
貸借にのっていないのはなぜか、という指摘をうけました・・・
指摘があった以上、そのままほっておく訳にもいかないので、
今年の申告時には修正しようとおもっています。

前にさかのぼって貸借対照表に計上するにはどうすればいいのでしょうか?
資産・負債・資本の勘定科目は何とすればいいのでしょう?

簿記については知識不足なので・・・

補足日時:2012/08/16 22:06
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最初に敷金を支出した際の処理は、どうなっていたのでしょうか?



文面を拝見した限りでは個人事業なのだろうと思われますので、次のようなものになると思います。

まず、当初の支出時に「敷金」として資産計上はしていないということですから、普通に考えれば「事業主貸」として支出されていたのだろうと思います。

仕訳で示しますと…

(事業主貸)2,000,000(現金預金)2,000,000

…で、この「事業主貸」は支出した翌年度期首には次のような仕訳で「元入金」が減少しているはずです。

(元入金)2,000,000(事業主貸)2,000,000

さて、当年度あらためて「敷金」を事業用の資産として貸借対照表上に計上したい…次のような仕訳でいいのではないでしょうかね。

(敷金)2,000,000(事業主借)2,000,000

…で、この「事業主借」は翌年度期首には次のような仕訳で「元入金」に振り替えられます。

(事業主借)2,000,000(元入金)2,000,000

以上で、見掛上減少していた「元入金」はもとどおりになって、簿外処理されていた「敷金」も事業用資産として計上されることになります。

所得計算には別段影響もありませんから、当年度の申告の際に上記の処理でよろしいのではないかと思います。

但し、このお話しには少々補足説明(余計な話し?)が必要な気がします。

…と云うのは、仮に「敷金」を「事業主貸」として支出していた際に、開業資金として銀行から借入れをしていたとします。

例えばその借入金が5,000,000円だったとしますと、「事業主貸」として処理した「敷金」はその40%に当たりますから、普通に考えれば借入金の利息の40%は必要経費ではないという事になりますよね。

所得計算への直接的な影響の有無だけではなく、上記のような問題も起こりえますから、当初から適切な処理を行うことが必要なんでしょうね。

以上のようなところでいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

仕訳順にわかりやすく回答していただき
ありがとうございました!


まさしく開業時に銀行借入してますので、
「敷金」の割合部分は必要経費でないのですね・・

今回を機会にアドバイスをうけながら適切な処理に心がけたいとおもいます。

お礼日時:2012/08/16 23:19

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