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<問題文>
平成22年6月30日に備品10台を¥900,000で売却し現金を受け取った。
この備品については平成20年4月1日に1台あたり¥150,000で購入したものである。
なお当社の決算日は3月31日であり、減価償却費の計算方法は定額法・耐用年数5年、残存価格10%にて計算し、月割計算によること。また、記帳方法は間接法によること。

<解答>
減価償却累計額-540,000|備品-----------1,500,000
減価償却費------67,500|固定資産売却益-7,500
現金-----------900,000|

<私の解答>
現金-----------900,000|備品‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐1,500,000
減価償却累計額-607,500|減価償却累計額‐67,500
減価償却費------67,500|固定資産売却益‐7,500

以上です。
<解答>は、<私の解答>の減価償却累計額を相殺したあとのものだということは推察できるのですが、日商簿記検定3級の試験で、<私の解答>を記入した場合は不正解になってしまうでしょうか?
また、<私の解答>での答え方は、好ましいものではないでしょうか?

知識をお持ちの方、ご教授いただけると大変幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (14件中1~10件)

ここで問題なのは<私の解答>が別解であるかどうかですが、132回日商簿記検定2級の第1問の4とパターンが同じ問題で、大原の解答速報では別解となっているのと<私の解答>は内容的に同じです。

よって<私の解答>は別解になると言えますが、オーソドックスに<解答>を答案用紙に記入する方が確実です。
なお、不正解でも失うのは4点程度です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
的確な御回答に感謝しています。
大原の解答速報の情報もお教えくださり大変ありがたいです。
心より、御礼申し上げます。

お礼日時:2013/06/10 15:59

終わりにすると言っておきながらまた出てきているのですが・・・



No.3の仕訳は考え方も筋が通っており、勘定残高も正しい金額になっているので、不正解にする理由がありません。

<私の解答>は「内容を理解できていない」という不正解にする理由があります。

勘違いしないで欲しいのですが、「科目の順序が違う」から不正解になる可能性があるのではありません。
「内容を理解できていない」から不正解になる可能性があるのです。
その「内容を理解できていない」と判断する根拠が「科目の順序が無茶苦茶」なのです。

したがって「内容を理解できている」と判断できる範囲での順序の違いは文句なく正解になるはずです。
問題なのは、「内容を理解できていない」と判断できる順序の違いを試験でどのように扱うかなのです。


2級や3級では各地の会議所で採点するので、採点者は百人以上になるはずです。
そうすると採点者が独自に判断することは不可能です。
あらかじめ決められている採点基準に従って淡々と機械的に採点することになります。

そうすると「内容を理解できているかの判断」を一律に行うことは困難になります。
個々のケースを具体的に判断することは困難です。

それならば一律に「科目の順序は問わない」という採点基準になっている可能性が高いと考えられます。
科目の順序が違っても勘定残高は正しい金額になるので、一律に正解としてもよいと思います。
あくまでも推測ですが。


これで本当に終わりにします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
数回にわたりお答えくださり、お手間を取らせてしまい恐縮です。
ご親切にありがとうございました。
感謝しています、御礼申し上げます。

お礼日時:2013/06/10 16:01

日商簿記検定についての話ならば、正解や採点基準は公表されていないのでわかりません。


はっきりさせようにも公表されていないので断言は出来ません。

明らかな正解もあれば明らかな不正解もあるでしょうが、正解か不正解か微妙なものもあるでしょう。
簿記としては正解でも試験としては不正解もあるでしょう。

何が正解になり何が不正解になるかは採点基準を決める人(試験委員)の考え次第です。
テキストに書かれていることは正解になる可能性が非常に高いのは間違いありません。

科目の順序についても正解になるものもあれば不正解になるものもあるでしょう。
しかし公表されていないので断言は出来ません。

結果としての勘定残高が正しければよいと考えるのなら、科目の順序は関係ないでしょう。
そうではなくて過程も大切と考えるのなら、科目の順序は関係するでしょう。
そのあたりは試験委員の考え次第です。

ただし、2級や3級の性質や採点方法を考えると、科目の順序は関係ない可能性が高いと思います。
しかし公表されていないので断言は出来ません。


今回のケースでは、<解答>は明らかな正解です。

No.3の仕訳は明らかな正解かそれに近いものです。
多くの人が正解になると言っています。

<私の解答>はわかりません。
正解になる可能性はそれなりに高いとは思いますが断言は出来ません。
1級ならば不正解にして欲しいですね。


質問者に対する回答からかけ離れてしまったのでこれで終わりにします。
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正解の可能性があるというのと複数ある正解のひとつというのでは、全く意味が違います。

どちらなのでしょう。また、科目の順序は正解に影響あるのかどうか。

はっきりさせて頂きたいです。
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この論点は2級も3級も同じです。


反論が来るとは思わなかったのですが、納得できないのなら納得しなくても構いません。


簿記の世界では正解が1つだけとは限りません。
正解が複数あることがよくあります。
今回の論点も正解が2つあると、多くの人が言っています。

テキストに書かれていることは正解ですが他にも正解があるのです。
テキストに書かれていることが唯一の正解ではありません。

テキストに書かれていないことは不正解の根拠にはなりません。
テキストに書かれていないからといって、不正解という考え方は捨てましょう。
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大原の解答速報132回や過去問の117回を見ましたが、たしかに別解であっても<私の解答>タイプの仕訳が載っていました。

ただし、2級の問題というのが気になります。今、質問を受けているのは3級なのです。
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No.3,6です。



失礼しました。
最近のテキストまでは確認していませんでした。

第132回の2級で出ているのですが、大原の解答速報ではNo.3の仕訳が別解として載っています。
大原のサイトでもまだ確認できます。

昔はもっとたくさんあったと思うのですが、最近は減った感じですね。
第117回で<解答>の方だけが正解になる問題が出たのでその影響でしょうか。
試験向けのテキストは試験の後追いですから。

今でもテキストには書かれていなくても、No.3の仕訳で説明することはよくあります。
間接法では減価償却費の相手は減価償却累計額と教えるので、No.3の方が都合がよいのです。
そしてNo.3の仕訳の減価償却累計額を相殺することによって<解答>の仕訳を導きます。

そういう説明や教え方をすることは昔からよくあります。
2級や3級の学習者にこまかなことを言っても仕方ないという考えがあるのでしょう。
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1&4です。


自分のいう2種類のテキストとは
ネットスクール出版 サクッとうかる日商3級商業簿記トレーニング改訂五版
中央経済社 新検定 簿記講義(平成24年度版) 3級 商業簿記

ネットスクール出版でも<解答>のほうだけでした。

もう一度書きますが、科目の順序は関係ないです。
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No.3で書いた仕訳は「減価償却費の計上とその相手科目としての減価償却累計額の計上」と「売却」の2つの要素からなっています。


その2つがゴチャゴチャに混ざってしまっているので何をやっているのかわからなくなっています。

当期分の減価償却費を計上し、その相手科目として減価償却累計額を計上した
その結果、減価償却累計額が607,500になった
売却時の簿価が1,500,000-607,500になり、売却額900,000との差額が売却益になる

こういう考え方や計算過程が大切なのです。
あなたの仕訳では考え方や計算過程がわかりません。

あなたの仕訳は、「私は理解していません」と言っているようなものです。
率直に言って、あなたの仕訳を正解にしたくありません。
学校内ならば不正解にした上で説明するのが良いように思います。

しかし、簿記検定試験では正解になる可能性は高いと思います。
基本的には仕訳の順番が違っても正解になるはずです。




No.1,4さんへ
ネットスクールが代表例です。
あそこは<解答>の方を別解としているくらいです。
「減価償却費の相手科目は必ず減価償却累計額とする」と覚えさせたいのでしょう。
そうすると覚えなければならないことが減るので。

同様に、2種類のテキストに書かれていないのも、覚えることを減らす意図があるのでしょう。

2つの方法を両方載せている書籍は少ないと思います。
解答速報では別解として両方挙げているところはいくつかあります。
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不正解とされてしまうおそれがあるので好ましくない、といえるだろう。




このケースで最も多く見られるだろう解答例は、その「解答」だ。減価償却累計額の期首繰越額と当期減価償却費月割額とを借方に並べる方法だ。相殺しているのではなく、減価償却累計額を相手科目とする減価償却費の計算は期末に一括でおこなうとの考え方の下、期中での固定資産の移動時には減価償却累計額を用いないとするものだ。

次に多く見られるだろう解答例は、すでに回答のあるとおり、減価償却累計額を相手科目として当月までの減価償却費をまず計算しこれを1行仕訳で切り、次に固定資産売却の仕訳を複合仕訳で切る方法だ。

これ以外の解答例はちょっと考え難い。


あなたの解答は、2番目の解答例の仕訳をひとつの複合仕訳にまとめたものといえる。

見た目では借方貸方それぞれに仕訳の順序を入れ替えただけだから、これをもって不正解とされることはないだろう。ただ、なぜこの仕訳になるのかの理解度を解答の中で明らかに出来ていないともいえる。その仕訳では、まず当期分の減価償却を検討し次に売却を検討する、という考え方の道筋を示せていないからだ(先の回答者さんも、これを指摘している)。これをもって不正解とされるおそれがある。

正直に書いてしまうと、日商簿記3級でそこまで求められているのかどうかは分からない。だから、理解度を明らかに出来ていないとしても、順序を入れ替えただけだから正解とされるかもしれない。

俺がおそれているのは、そこじゃないんだ。採点者が大量の解答をさばく中で、順序が入れ違っていたために、正解なのに不正解と採点されてしまうおそれがあるよな。正解なのに不正解なら異議申立てなどで正解にしてもらうことが出来るだろうが、そんなことに巻き込まれたくないだろう。そこまで考えると、あなたの解答は好ましくないといえるように思うが、どうだろうか。


日商簿記に限らず、試験てぇやつは、自分が正しく理解していることを採点者に見せるための場でもあるんだ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
afdmarさまのご指摘、大変勉強になりました。
おかげさまで、<私の解答>は好ましくないものだと判断できました。
ご親切にありがとうございました。
御礼申し上げます。

お礼日時:2013/06/10 16:03

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