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経理初心者です。P/Lで過年度法人税等という勘定が出ているのですが、意味が分かりません。どういった場合に発生するのでしょうか?

A 回答 (1件)

主には修正申告で納付した時に出てきます。


法人税、地方税、事業税は、確定直前の決算に基き計上されます。
一般的には次の流れになります。
税金以外の決算数値の確定。
消費税の計算と振替仕訳
法人税等の未払い金への計上

ところが、最後の未払い金への計上が極端に不足していたり、決算申告後に税務調査が入って修正申告を行ったような場合、未払い法人税等の残高よりも、納付額の方が超過する事となり、差額を経費処理する必要に迫られます。
この経費の科目が「過年度法人税等」です。

ただ、これは私の場合だけですが
その額が小さければ、一般管理費の「租税公課」に入れてしまいます。
額がそこそこ大きければ「前期損益修正損」に入れます。
額がもっと大きければ「過年度法人税等」として別掲します。

過年度分であろうがなかろうが、法人税等は税引き前利益の次に計上する、と言う方もいらっしゃるようですが、私の場合に限っては、そうしていません。
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