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数ヶ月前のHillary Clinton氏の発言:
”Mr. Trump, I'd rather you stop cherishing women and start respecting women.”

Oxford online dictionaryの例文:
She'd rather Scott hear it from her than some warped rumors off the street.

上記英文2例のように I'd rather S + V … という構文があります。意味するところは『SがVすることを私はむしろ望む』ということなのですがratherは副詞でありそれに続く動詞がありません。英文法的にはどう説明されるのでしょうか。後学のためお分かりの方ご教授下さい。

A 回答 (7件)

このような仮説もあるようですが、文献的根拠があると有難いですね。



http://okwave.jp/qa/q1886088.html
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現在時制、と仮定法現在はまったく違いますけどね。



現代英語では、一般動詞において、三単現の -s 以外、現在形は原形と同じ形ですが、
「現在時制」というのはあくまでも、仮定法ではなく、直説法現在のことです。
三人称単数主語なら -s がつき、そうでなければ原形と同じ形。

仮定法現在というのは主語関係なく、常に原形(というか、現代英語において原形と同じ形というだけでまったく別物)

be 動詞でいうと、現在形は is/am/are、原形は be です。

suggest (that) they be ...
whether it be ...
これが仮定法現在。

現在時制がまれ、というのは本当にまず使わない、ということであり、
仮定法現在はまったく別のもの。

質問している方は non-subjunctive mood と言っていますが、
解答する方は present subjunctive と言っています。

ネイティブは infinitive で習慣を表す、なんて平気で言いますが...
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>この構文でも、現在時制が用いられることがある。


(例:I'd rather you go home now. (さあ、家に帰って欲しい))が、この用法はまれである。

この実際的検証が取れました。

http://www.englishpage.net/showthread.php?4030-I …
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やはり仮定法文型の亜種と捉えると、極めて収まりが良いようですね。


ヒラリーが用いた手法はある種の慇懃無礼とも取れそうですが。

http://blog.livedoor.jp/keepslowlife-english/arc …
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ただ、なかなか文法的には説明できないところがあります。


'd と短縮形になったら区別できませんが、would rather の代わりに had rather も用いられます。
had なら(普通には that 節など目的語にとりにくいですが)SV がきても would よりましな気がします。

でも、逆に would rather 原形= had rather 原形となったら、had +原形がおかしく感じます。
had better 原形のような表現もありますので、そういうものだと覚えるだけかもしれませんが。
これも実は今では主節では主に would/could という助動詞の過去形を使う仮定法ですが、
かつては主節も単なる過去形であったことの名残です。
had で今でいう would find くらいの発想。
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私の学生時代は


would[had] rather S 過去形
で、それなりに頻出項目でしたが、今はほとんど習わないでしょうね。

本来、wish +仮定法のような表現です。
今回は仮定法現在で原形 hear になっているのでしょうか。

もともと、that 節が続いているのですが、ほとんど省略されるため、
that 抜きで覚えます。
wish にしても、ほとんど that は使いません。

Would (that) 仮定法!
というのも昔は習いましたし、
would が wish みたいな願望を表す動詞なんでしょう。

will がもともと、want のような意志を表す一般動詞であったことはよく知られています。
今でも will は名詞「意志」はある程度用いられますが、わずかに一般動詞の用法も残っています。
その一般動詞 will は規則変化(willed-willed)するようですが、
この would は今に残った一般動詞としての用法というより、
昔のままの一般動詞の過去形としての would なんだと思います。
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【would rather】現在または未来の意味を表しながら、過去時制になる would rather は、人に何かをして欲しいということを伝える場合に用いることが出来る。

以下のような、過去時制を持つ特殊な構文を用いる。

* would rather + 主語+過去時制
I'd rather you went home now.
(私は彼にもう帰ってもらいたい)
Tomorrow's difficult. I'd rather you came next weekend.
(明日はちょっと無理ですね。来週末に来ていただけるとありがたい)
My wife would rather we didn't see each other any more.
(妻は、私たちのつき合いもこれで終わりにしたいと思っている)
"Shall I open the window?" "I'd rather you didn't."
(「窓を開けましょうか?」「開けないでください」)

この構文でも、現在時制が用いられることがある。
(例:I'd rather you go home now. (さあ、家に帰って欲しい))が、この用法はまれである。

過去の行為について述べる場合は、過去完了形が可能である。
I' rather you hadn't done that.
(君にあんなことをして欲しくなかったね)
しかし、こうした考えを述べるには、I wish...を用いる方が一般的である。
I wish you hadn't done that.
(同上)

比較的古い英語では、had rather が would rather と同じように用いられた。
この構文は、文法書には今でも見かけるが、現代のイギリス英語では、ほとんど用いられない。

《オックスフォード実例現代英語用法辞典/研究社》より抜粋引用
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