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●市販されている、“梅干し”は、何故?美味しくないのでしょうか?(甘かったりする…。)  (本格的な)お勧めの梅干しが有りましたら、詳細をお聞かせ下さい!

A 回答 (14件中1~10件)

紀ノ国屋で添加物入ってなくて普通の昔ながらの梅干しが売られています。


私は来年梅干しは自分で作っています。
簡単に作れて美味しいですので是非手作りしてみてください。
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№10さんの説明が詳しくて正確なのでオマケですが。



 梅干しは本来保存食であり、昔ながらのものは塩分が20%程度もありました。ところがここ何十年かの減塩ブームで医者も消費者も「もっと塩分を減らせ」となりました。さてどうするか。
 梅干しは一定の塩を加えて初めて「梅酢」が分離します。最初っから薄い塩水だとうまくできません。そのためメーカーは一度昔ながらのレシピで「塩漬け」を作ります。それだと塩分20%程度ですので、それを薄い塩水に浸して脱塩をします。さて脱塩するとどうなるか。塩は抜けますが保存性は落ちますし、凝縮されているはずの梅本来のうまみも抜けてしまいます。保存性が落ちたら保存料などの食品添加物を入れるしかありません。昔通りに常温保存なんかされたらえらいことですから。旨味がぬけたら旨味調味料や甘味を足すしかありません。保存性が低く、甘ったるくて妙な味の梅干しが出来上がったのはこれが原因です。決して生産効率を上げるためでもコストを下げるためでもありません。減塩したいんだったら食べる量を調節すればいいだけなのに、「減塩梅干しをつくれ、塩分の高いものは買わないぞ」と製造者に責任を求めた消費者に原因があるんだと思います。

 甘ったるくて妙な味の梅干じゃないものを食べたいのであれば、例えば道の駅なんかで時々見かけることがあります。法改正でこれからどうなるかわかりませんが、塩分15%以上のものだったらおそらく昔の味に近いと思います。あとは通販で「調味梅干」ではなく「梅干」と表示のあるものを選ぶ。ただこれって結構㎏単位で高額のものが多いです。それがダメなら手づくり。うちは毎年作っていますが、意外に手間はかかりませんよ。瓶と塩と赤紫蘇(塩漬け)を用意して梅を仕込むだけです。めったに失敗もしませんし、必要な量だけつくれます。来年やってみてはいかがですか。
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そうなのですよね。


私も蜂蜜入りや砂糖の入った甘ったるい梅干しが大嫌いなので、ここ4〜5年は自分で漬けています。(写真のは自作です)
私は紫蘇を入れぬ、白漬けが好きです。

ただ梅は出回る時期がとても短く、タイミングがあり、とても高いこともあり、梅を買いそびれたりすると昔から注文していた専門店があります。
私は東京〜信州への移住者ですが、東京時代からここの商品ばかりです。


ここの梅干しの甘みのないものはおすすめです。
地域によってはスーパーなどにも置いてあると。
ただこちらにも種類により甘くつけたものもありますので、電話で問い合わせしてみると良いかと。(^^)

とっても美味しいです。

中田食品
https://www.nakatafoods.co.jp/
「●市販されている、“梅干し”は、何故?美」の回答画像12
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参考3:



●梅干ができるまで(紀州田辺梅干協同組合)
https://kishu-tanabe-umeboshikumiai.com/process/

●梅干ができるまで(中田食品株式会社)… 調味梅干しの元祖
https://www.nakatafoods.co.jp/process/umeboshi

●梅干しの楽しみ方を大きく変えた調味梅干を現代でも広く届けるために。
 創業125年を超える老舗メーカーの挑戦。
(プレスリリース配信 PR TIMES)
https://prtimes.jp/story/detail/rP6La0sp4WB
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>市販されている、“梅干し”は、何故?美味しくないのでしょうか?



商品パッケージの一括表示欄を確認してみてください。
「名称:調味梅干」と表示してありませんか。

「調味梅干」は、梅干しを脱塩(薄い塩水に浸して塩抜き)してから砂糖類や調味料を調合した調味液で漬け直したものです。

甘いのは砂糖類を加えた調味液のせい。わざわざ塩抜きするのは塩分濃度を下げるため。昔の梅干しは、常温で長期保存できるように塩分濃度20%程度かそれ以上ありました。近年は減塩志向で塩分濃度6~10%程度のものがほとんどです。

昔ながらの「しょっぱくて酸っぱい梅干し」が好きな人は、「名称:梅干」と表示されたもので、原材料が「梅、塩、(紫蘇)」だけの商品を探してください。品揃えの豊富なスーパーなら1種類くらいは置いてあるでしょう。

うちの近所のスーパーは梅干しが20種類以上並んでいますが、ほとんどが「調味梅干」で、「梅干」は2種類だけでした。
「梅干」のうち高級志向のプライベートブランド商品は、280g入り税込み2570円と非常に高価でした。
ちなみに、
栄養成分表示(100gあたり)
・エネルギー 74 kcal
・たんぱく質 1.8 g
・脂質    0.3 g
・炭水化物  15.9 g
・食塩相当量 24.5 g ← 塩分濃度24.5%

「塩分たっぷり」が気になる場合は「ミネラル豊富」と読み替えるとよいかもです。食塩(塩化ナトリウム)は最も重要なミネラルなので。

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参考1:梅干しのJAS規格(2019年に大幅改定)

JAS 1752:2019 「農産物漬物(Pickled agricultural products)」
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●梅漬け
 農産物塩漬け類のうち,梅の果実を漬けたもの又はこれを梅酢若しくは梅酢に塩水を加えたものに漬けたもの(しその葉で巻いたものを含む)。

●調味梅漬け
 梅漬けを砂糖類,食酢,梅酢,香辛料等又はこれらに削りぶし等を加えたものに漬けたもの(しその葉で巻いたものを含む)。

●梅干し
 梅漬けを干したもの。

●調味梅干し
 梅干しを砂糖類,食酢,梅酢,香辛料等若しくはこれらに削りぶし等を加えたものに漬けたもの又は調味梅漬けを干したもの(しその葉で巻いたものを含む)。
----

一括表示欄の名称は、食品表示基準(消費者庁告示)に基づいて、送り仮名なしの「梅漬」「調味梅漬」「梅干」「調味梅干」という表示になっています。


参考2:日本食品標準成分表
 ↓
「●市販されている、“梅干し”は、何故?美」の回答画像10
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蜂蜜とか、糖分を加えているものが多いです。



https://www.takashimaya.co.jp/shopping/product.h …

高いけど、こんなのとか?

1kg2000円も出せば立派な梅が買えるから、自分でつけると半額くらいでできる計算になる。干してから1年くらい待ったほうがおいしいから毎年浸けていたけど、突然床下から10年物とか出てきて、これは逆に(個人的には)おいしいとは思えないので、最近は買うのもありかなと思っている。
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調味液に浸かっているから。



自分で漬ける梅干しが最高です。
梅と塩と赤紫蘇だけ。
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市販品の多くはは大小に関わらず食品会社が作って居ますので、手間のかからない


作り方をしないとコストがかかります。
しかも短期間で生産しますので調味料や保存料なども入っていますし。
その点産直などで販売されているのは農家の自家製ですので昔からの作り方が継承
されている事も多く、手間もかかるので美味い。
余談ですが、スーパーで販売されていた「ハチミツ梅干し」と言うのは最悪でした。
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原産地によっても変わります。



スーパーなどの市販の梅干しは、大抵「添加物」が入っており、本格的な梅干しに比べて、塩分濃度がとても低いです。
(本格的なやつ→約20% 市販品→約5%)

なので、本格的な梅干しを食べたいなら、
「塩分18%以上」「国内産」
「原材料は梅、塩(+しそ)のみ」
この3つが揃えば、昔ながらの本格的な梅干しが楽しめます!

スーパーでは、なかなか買えないので、ネット通販もしくは道の駅で購入するのが良いと思います。

私も実際、添加物0の塩分濃度高い南高梅が好きなので、よくおにぎりとかにして食べています。
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漫画の美味しんぼで、アレは、梅干ではなく、梅の酢漬けだ。

ってコメントしてました。すっぱいのが苦手という人向けに甘くしたりも。
自分でつけるか、自家製で作ってる人から分けてもらうかでしょう。
スーパーあたりで売ってるのは、ほぼ全部が梅干もどき。
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