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丁寧語について教えてください。
ある文書が送られてきてそれに記入後返送することについて、
・相手にお願いするときに「ご返送願います」
・相手へ返送する際に「ご返送いたします」

どちらに「丁寧の「ご」」がつくのかわかりません。
それとも送る際は「返送」ではなく普通に「お送り致します」の方がスマートなのでしょうか。

また、よくこのテのこと(どちらに丁寧語をつけるのか)で悩むので参考になるHP等あればアドレスを教えていただきたいです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

「ご返送願います」は尊敬+丁寧(ます)


「ご返送いたします」は謙譲+丁寧(ます)
で、どちらも正しい日本語です。
「お送りいたします」も謙譲+丁寧(ます)です。

「ご/お~になる」は尊敬表現ですが、「ご/お~する/いたす/申し上げる」は謙譲表現です。
自分の行為でも、その結果が相手に及ぶときに、「ご/お」を付けるのです。丁寧語ではありません。
相手の行為について「ご用意してください」などと言ってはなりません。
単に尊敬語が欠けているというのではなく、「ご用意する」という謙譲表現を使っているからです。

「100万円までお預け入れできます」「お持ち帰りできます」
は、相手の行為に謙譲表現を用いた誤用です。
(「お持ち帰り」を名詞と見て「お持ち帰り【が】できます」の省略形のように誤解しているのかも知れません。)
「ご用意できます」「お答えできません」のように、自分について言うときに使うべき表現です。
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類似のご質問、ここのとこ毎回でしゃばってます(><)○



↓ご参照ください!
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1591695
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1580966
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広辞苑第五版によると



ご【御】
[2]
(1)主に漢語の体言に冠して尊敬の意を添える。
(2)主に漢語の体言に冠して丁寧の意を添える。
(3)自分の行為を表す語に冠して謙譲の意を添える。

となっていますので、
相手にお願いするときは、(1)または(2)
相手に返送するときは、(2)または(3)
と考えれば、どちらもOKでしょう。
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文法的にはNo.1さんの言われる通りです。



ただ、「返送いたします」では紋切り調に成ると感じる人も少なくないので
「返送させていただきます」「ご返送いたします」で丁寧感を出す場合も多いです。
「お返しいたします」は普通ですね。

「おみおつけ」の例とか、「お前」「貴様」が昔は尊敬語だったとか
敬語は時代によってどんどん変化しています。
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質問者さんが言っておられるとおり、これは丁寧語であって尊敬語ではありません。

丁寧語の場合、文の主語が自分なのか相手であるのか等に関係なく、聞き手に対して敬意を表すため丁寧な言葉を使います。

つまりこの場合はどちらも「ご返送」でいいのです。
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相手にお願いをするときは「ご」をつけます。



相手へ返送する場合はこちらがする行動ですから、
「ご」はいりません。

簡単に言えば、そのことを誰がするのかということを頭に入れておけばいいと思います。
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