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現在、家を新築中ですが北側の家から日照についてクレームが入り、
非常に困っています。

新築中の土地は第一種低層住居専用地域で、斜線規制、日影規制等の法令は全て順守しています。
(軒の高さは5.8mなので日影規制の対象外です。)

しかしながら、北側の土地に住む隣人(Aさんとします)から日照についてクレームが入り、
先日、私とハウスメーカー、Aさん、Aさんの弁護士で話し合いの場を持ちました。
先方の話では、私の建築中の家とその隣の家(Bさんとします)の影響により、
日中ほとんど日が差さなくなった。特に私の家の影響が大きい。(Bさんより後に私は家を建てています)
生活に支障をきたしているので軒を低くする等の対応をして欲しい。または損害賠償を払って欲しい。
出来ない場合は訴訟も検討しているとのことでした。

私が家を建てている土地は20年以上前から空き地で
Aさんも20年以上そこに住んでいます。
Aさん宅は平屋建てで、Aさん宅に日照をある程度確保するためには
相当、私の家に制限をしなければならないと思われます。

マンションなど高層住宅では法令を順守していても損害賠償の対象になることはあるが通常の木造2階建て住宅ではまずあり得ない、
と思っておりましたが、HMの顧問弁護士に相談したところ、全く可能性が無いとも言い切れないとのことでした。

軒を低くする等の変更はいまさらできませんし、損害賠償を払う経済的余裕もありません。

現在のところAさんの矛先は私というより設計したHMに向けられており
(今後の付き合いを考慮してわざとそうしているのかもしれません)、
対応はほぼHMに任せていますが、今後訴訟となれば私を対象にするでしょう。

私と考えとしては、2階建て住宅でも損害賠償の対象になる場合があるとしても、
この場合には当てはまらず払う必要は無いと思いますが、今後の付き合いを考えて
多少の気持ち程度(10万以下)なら払う用意があります。それでは先方は納得しないでしょうが。

できれば業界の方や専門家、法律に詳しい方など、こういった場合の良い対処法やアドバイスをいただけるでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (12件中11~12件)

Aさんのほうから相談があれば、


「自分の土地の目の前が、公園とか河川とか、
永久的に有効な空間ではなく宅地である以上、
建築物が建つのは当然なのだから、20年間も空き地になっていて
日照を確保できた事の方がラッキーでしたね。」と言うのに。

工事を開始する前に隣地の人(北側も)に、
「2階建ての建物を建てますので、ご迷惑をおかけします・・・」
といった挨拶に行かなかったのでしょうか?

北側のお宅が日照に関する不服があればその時点で話にでます。
その時点で話題にならなければ、建築中に文句など言いだす人は
居ないと思います。
建築途中にクレームが入るのは、今までのあなた側の行為に落ち度があって
無理難題を言っているかもしれません。

Aさんの依頼した弁護士さんも困っているでしょうね。
不利になる事態は、事前にAさんに、説明するチャンスを持たなかった
設計監理者か施工会社の不手際ですが、
きちんとした設計事務所に依頼せずに、設計監理も施工も、
近所の心理に配慮のできないような誠意のない進め方をするHMに
依頼したあなたにも、任命責任(どこかで聞いた事がありますねぇ)があると
こじつけられるかもしれませんね。

こうなった原因は、
「法をクリアしてさえ居れば文句を言われる筋合いはない」という、
あなたや建築関係者の横柄な姿勢です。
これからご近所になる方々に、如何に気持ちよく工事を見守ってもらうかの
対策をして工事するのが施工者として当然の配慮ですし、
あなたも、工事会社に任せっ切りではなく、
これから自分のご近所さんになる方々に対する配慮を気にしなくてはいけません。
素人だからそこまで気付かなかったというのなら、設計監理者を自ら任命して、
自分の代わりに全て監理してもらえばよかったのですよ。

私は必ず近所に事前説明して、ご近所から非常に親切にしてもらえる関係が
構築できるので、こじれてしまってからのアドバイスは思いつきませんが、
最低でも、
あなたに落ち度はなく、飽くまでもHMの落ち度であることを、
HMからもAさんに表明して謝罪をしてもらった方が良いですよ。
あなたとご近所の関係を良くする対策費も、工事代金の中に入っています。
その対策をしてくれなかった場合は、HMを相手取って
「これから住もうとするご近所との関係を、工事の不手際で壊されてしまった」
と訴訟を起こす勢いで強く出ましょう。

長々とすみません。
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この回答へのお礼

夜分遅くに回答ありがとうございます。
これまでの経緯をもう少し詳しく説明します。

まず工事に入る前、地鎮祭を行った後にHMと私の家族で近所に
ご挨拶に伺いました。その時はAさんにもしばらく工事でご迷惑を
おかけします、と挨拶し、粗品を渡して終わりました。
Aさんの奥さんが対応してくれたのですが、特に変わったことは言っていませんでした。

その後、基礎工事の段階でどんな建物が建つか説明して欲しいとHM
に連絡があり、現場監督に図面を持って説明に行ってもらいました。
日照についても口頭で斜線規制等、適法な建物であることを説明してもらいました。

その後、2階の屋根まで完成しAさん宅への日照が阻害された後、
今後は日照について適法であるのかもう一度説明して欲しいとHMに
連絡がありました。
これを聞いて私はすぐに直接一人でAさん宅を訪れご挨拶し、
私はHMから適法であると説明を受けていますが専門的なことは
分からないのでHMから専門の人に説明に行ってもらいます、と伝えました。
この時点ではAさんは適法であれば仕方がない、変なクレームやいちゃもんを言うつもりはない、と仰っていたので私も安心していました。

その後、HMの一級建築士と現場監督で図面などを持って適法である
ことを説明に行ってもらったのですが、納得してもらえなかったそうです。
Aさんは建築センター(?)や行政などにも相談に行ったそうなのですが、
どうやらこの間に適法であったとしても損害賠償が取れることもある、
と誰かに教わったらしいのです。
この後は質問の内容の通りです。
この後からAさんの態度が強気に変わった気がします。

今後の対応は難しいですが、その土地で生活を始めた後の
近所付き合いのことも考え、慎重に検討したいと思います。
厳しいご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/30 23:15

>斜線規制、日影規制等の法令は全て順守しています。



建築確認も取れているならあなたに問題はありません。

隣が日照を確保するのは、隣が家を建てる際に空き地になっているあなたの土地に家が建つことを前提に日照を考慮して建てるべき案件です。

Aさんの弁護士はどのような法律をもって抗議しているのでしょうか?
こうならないための法律(建築基準法)ですので、弁護士の言い分をひとつひとつ潰すしかないのでは?
逆にHMの顧問弁護士はなにをもってそんなに弱腰になっているのでしょうか?(その辺を確認する必要がありますね)
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。

Aさんの弁護士の話では、建築基準法は行政法規であり
民法とは別物である。だから建築基準法を順守していても民法で
保障している日照権を侵害する場合もある。当然、あなた(私)にも
自分の土地に自由に家を建てる権利があるが、今回のケースでは
権利と権利がぶつかっている状態です、、、とのことでした。
専門用語に煙に巻かれた感がありましたが、私の理解では上記のようでした。

HMの弁護士は直接相談した訳ではなく営業を通してですが、
私の家の隣の家(Bさん宅)がAさん宅の午前中の日照を阻害した後に
私が家を建ててほぼ完全に日照を阻害したことが、私にとって不利になると言っているそうです。
HMの弁護士の話では、このまま裁判になった場合は負ける(損害賠償を払う)可能性が高いと言っているそうです。
今後どうすれば良いかをHMとよく相談しようかと思っています。

お礼日時:2007/11/30 22:32

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