
33歳女性です。TOEIC850点レベル。
社会人になってもうすぐ10年目になろうかとしています。
普通の事務職から、英語が活かせる会社に転職し、2年ほど経ちます。
現職でも普通の事務職ですが、依頼が入れば社内の翻訳(メールの
和訳や英訳、重要な英字新聞記事の和訳、場合によっては英文契約書の和訳など)。
インターネットや辞書などを活用していままで訳してきており、時には上司より褒められたことがありますが、やはりTOEIC850点のレベルでは「意味が分かる」程度で、「正確にきちんと分かる」ほどではありません。先日も英文契約書の和訳をしました。契約書など今まで携わったことがないので、日本語の契約書の意味から勉強し、本当に一生懸命訳しましたが、最悪の評価でした。もちろん、知らなければ教わればいいかもしれませんが、うちの会社は「なぜ分からないんだ!」「できなければ他に頼む」というやり方で、私に対しての指導や教育などはありません。自己学習でしかレベルアップはできませんが、それにも限界を感じています。
まだ30代だし、ここから頑張って修行をつもう!という自分と、私は翻訳には向いていないのではないかという弱気の自分がいます。
英語力を上げるのは、翻訳力を上げるには、日本語力も上げなければいけませんので、同時に頑張ってはいますし、その分野の本を自分で買っては必死に勉強して翻訳してきましたが、これだけやってもまだ駄目なのかと自信を失くしています。でもここで悩んでいるということは、あきらめたくないという気持ちもあるからです。
英語でお仕事をされている方、
(1)どのような仕事をされていますか?
(2)辛い時期はありましたか?どのように乗り越えましたか?
(3)現在33歳、上記で悩んでいますが、ここまできたら向いていないと思いますか?単に甘ったれているだけでしょうか・・・?
(4)英語でお仕事されている中で、過去に恥ずかしい思いや落ち込んだことなどあれば、教えていただけませんか?そこから這い上がった秘訣も教えていただければと思います。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
こんいちわ。
「英語を使ってビジネスをしている」先輩(少なくとも年齢的には)から、ご参考になれば。(1)今までやってきた英語そのものの業務は、翻訳(技術、契約、IR,英文ホームページ、その他)、通訳(交渉、視察、経営陣補佐、会議)ですが、本来の責任は国際ビジネス及び英語がらみの実質的な最終責任者。また、米国現地法人経営、国際紛争(裁判、仲裁)、業界の国際交流委員、など。国際契約関係については作成、交渉等の経験は多いです。
(2)「辛い時期」はいつもありました。が、あまり「辛い」という感覚でなく「そのような機会が与えられる」ことが喜びで「自分がやらねば誰がやる」という感覚できました。また、貴殿のような年の時にはよく自分で勉強しました。例えば、米国訴訟対応の時は、それこそ日本で市販されている関係本は全て読みましたし、米国の関係書籍はよくよみました(米国のシステムや用語・表現)。
(3)「がんばろう」という姿勢や行動が大切で、それがおありですから、まだお若いし。「自分が取り仕切ってやる」のガッツで。ただ、英語だけ負ってもダメなので、内容をよく理解することと専門的な用語・表現を豊富にすることです。契約書は内容を理解できれば、英語的には「自動的に」こなせます。私は会社の英文IRにもかかわってますが、財務諸表については日本語でもわかりますし(専門家レベルではないですが、何をいっているか。また、日英用語)、英文でも作成できますししてます(私の業界は本来でドメスチックで英語力は低いので、時にそのようなものまで自らやらざるをえません)。日本の代表的な企業の日英のものや米国企業のそれを常時みてます。また、同時に簿記や会計学の基礎は一応勉強しました(内容理解=これできないと英文化できない=にはどうしても必要になる)し、英文の専門書もいつもそばにおいてます。
(4)性格的に「唯我独尊」タイプゆえ(笑)、あまり「落ち込む」ことはないですが、恥ずかしい思いは数え切れず(特に若いとき)。恥ずかしい思いの典型は、通訳のときに相手の意味するところがわからないときです。若いときはよくありました。幸い(?!)こちらの社長や幹部が英語がわからない(?)ので、適当にごまかしたり(!)しました(もっとも、大切なところは聞きなおしたりしましたが・・・)が・・・ でも、「国際・英語関係は自分が社長」とおもいあがって(!)やってきましたので、いつもそれが後押ししてくれた、といったかんじです。「恥が多ければ多いほど」=「実力向上」とおもいます。
で、どう実力をつけていくかでっすが、以下、経験から、また部下等をみてての感想です:
1. 幅広い英語力の向上
仮に英文契約の作成力・翻訳力を伸ばすとしても、基本的には英語力ゆえ、これをより向上させることが英語でビジネスを遂行していく能力を向上させます。仕事だけでなくいろんな分野の英語力を向上させることです。仮にTOEIC満点とったからって「もういい」ではないです。中途採用でTOEIC900以上の人をたくさん見てきましたが、適切な英文があまり書けない人もかなり多い、という実感です。私も、英字新聞は毎日読み、会社には文法書を初めとする参考図書をもってますし、米国の質問サイトに質問したり、米国の知人にメールで質問しています。なかなかネイティブの域には・・・ですね(それをめざしているのですが、どうもだめですね)。
2.幅広いビジネス全般の用語・表現を覚える(内容を理解して)。特に、業界に関するものは深くです。業界物は、米国などの同業者企業のアニュアルレポートや業界紙などを精読するといいと思います。その際に、有益な用語・表現等をリスト化していくといいと思います。
3.当然ですが、御社及び業界を理解する。内容わかってないと、英文にできないし、日本語訳にも差しさわりがあります。
4.時には背伸びする。
「自分にはむずかしい」というような業務でも時には「やってみる」です。私の娘が小さいときにピアノに通ってましたが、発表会がある、それも「有料」と。「別にピアノの道に行くわけでもないのになぜ金払ってまで・・」に対し先生は「このような機会を設けないとステップアップしない」と。私も若いときに、我が社が製品を納めている大手の会社から「その製品についての教育を外国からの研修生に英語でして欲しい」とい依頼があり、すぐ手を上げました。そして、自分で英文テキストを作成し、休日の会社のセミナー部屋で時間を計りながら練習しました。
ところで、今回のご質問が契約書の翻訳に端を発しているようなので、その点について。というのは、英文契約書については、作成、翻訳、交渉、弁護士(英米)打合せ、係争対応などいろいろやってきましたので。
先にも書きましたが、契約用語・表現は定型的なものが多いので、まずそれになれることです。貴殿の「翻訳」とは和文訳のことと解します。貴殿に作成依頼した人は和文の契約書にはなれているので、その和訳を見てのコメントだったのでしょう。多分、契約文体になっていなかったのでは(用語の適切さも含めて)。よって、日英の契約用語・表現になれることです。具体的には、英文契約書の基礎・読み方・書き方などといった本で勉強するといいでしょう。また、「英文契約書作成のキーポイント(商事法務研究会)」は有益です。ぜひ、読んでみてください。
多分、英文契約書の経験はほとんどおありでないでしょうから、うまく訳せなくて当然です。できたらおかしいです。理由は英語力だけではないからです。
そのような機会が与えられるのですから、そう評価されているのです。それを感謝し、「落ち込む」のではく、チャンス到来の機会として、今後も頑張ってください。
見直しませんので、誤字、脱字、変換ミス、意味の取りにくい表現等ご容赦ください。
幅広く翻訳でご活躍されているのですね。すごい・・・
また、深いアドバイスをありがとうございました。
やはり英語もそうですが、幅広く知識を増やし、産業や分野自体をもっともっと勉強することの必要性を再認識させられました。また、心のどこかでは「理解できなきゃだめだ、正確に訳せられなければだめだ」と自分を追い込んでばかりでしたが、「うまく訳せなくて当然」という心の余裕も必要であると思いました。「うまくできなくて当然だ」とwakkarahenさんのようなご理解のある、そして翻訳の技術もある方が上司なら、私はここまで落ち込まなかったかもしれません・・・
また、辛い時期を嘆くのではなく、チャンスをありがとうございますと感謝すべきですよね。
本当にいろいろ考えさせられました。深いアドバイスをありがとうございます!

No.7
- 回答日時:
>もちろん、知らなければ教わればいいかもしれませんが、うちの会社は「なぜ分からないんだ!」「できなければ他に頼む」というやり方で、私に対しての指導や教育などはありません。
これは上司自身が教えられないからです。しかし、上司というのは部下に教えられれれば教えるんですが、教えられない場合叱るだけなんですよね。これは上司としての面目を保つためなんでしょうど、そんなのは猿でも出来るって。
あと、厳しい言い方ですが、attractiveさんにも問題があります。先ず、TOEIC850点というので思いあがっていた部分はなかったでしょうか? それと、英語以外でこれだけは誰にも負けないという何か自身のあるものはありましたか?
翻訳の勉強なら、↓に問い合わせられたらどうでしょう。
参考URL:http://www.babel.co.jp/
アドバイスありがとうございます。
はじめに伝えたいのですが、私はTOEIC850点のブンザイで、翻訳させてもらっているというふうに感じています。なので冒頭にTOEIC850点のレベルでは「意味が分かる」程度で、「正確にきちんと分かる」ほどではありませんと一言書かせていただきました。実際、本当に単に意味が分かる程度で、正確には理解できていないレベルです。なので、一度も思い上がったことはありませんし、正直、翻訳できるレベルでは無いと思っています。なので、自信がないのも一つの原因かもしれません。
framboise7さんの「上司が教えられないから・・・」ということ、考えたこともなかったので、非常に勉強になりました。
ありがとうございました!
バベルは何度か翻訳の講座を受講し、自己学習したことがあります。受講料が高いので、結局続けられませんでした。でももう少し自分の中で方向性が見えてくれば、高いけど自分のためになるので、頑張れるかもしれませんね。
No.6
- 回答日時:
こんばんは。
こういう話は、翻訳を生業とする人なら、すぐに分かる話だと思います。
契約書の翻訳と、一般翻訳と同じレベルで見てはならないし、それが出来ると思いこんでいることが間違いです。
そういう私が、別の種類の翻訳で、自分の甘さに気がついたことがあります。選択肢を、厳密にすればよかったのが、まあ出来ると思いこんで入ってきた仕事が、まったく違う見当の付かない内容だったのに気がついたけれども、その時は、もう遅かったです。
世の中には、経験のものが言う世界と、資格がものを言う世界とかありますが、経験が主になるものは、机上の勉強やTOEICの点数では歯が立たないことが多いのです。それを出来ると思いこんでいる人たちも多いのも事実ですが。しかし、また逆に、資格がものを言う世界では、権威という厚い壁に、資格のない身の口惜しさに身を退かなくてはならないこともあります。
契約書の翻訳は、その担当が損得を考えながら、妥協点を見出そうとして読解するもので、商売の成功を占う最初のスタートです。そういうことが分からない人が、どんなに言葉上手に翻訳しようが、そういうのは、役に立つとは思えません。
しかし、契約書の翻訳が出来ないから落ち込むというよりも、させてもらったことを喜んだほうがよいです。参考本はいくつか出ていますが、内容的に意味が理解できないはずですし、単に言葉の置き換えだけで済むようなものではないということです。
普通は、仮に、どんなに英語に自信があろうが、よほどスタッフが少ないか、入社して2年かそこらの人にやらせてくれるなんて考えられません。それに、翻訳のトレーニングを積んだら解決するというような技術論ではないのです。契約書の翻訳は、途中のつまみ食いではなく、相手の交渉と、最後は、代表者のサインを貰うところまであるわけです。
それと、ご質問者さんは30代とおっしゃいますが、相手の上司の人だって、私の経験からみても、よほどの経験の持ち主なら、単に練習させてダメだししただけ、出来ると思ってはいないはずです。そうでなければ、その人は、英語の読めない管理能力もない単なる間抜けだと思います。
実際に、契約書の翻訳を担当になったときに、その重圧というのはものすごいです。その翻訳を叩き台に、相手の会社の意向を、会社の営業会議や社長の前で説明したり、最終的には、契約は、両社の代表者のサインまで持っていけるようにするわけです。その契約書の隅から隅まで、何を聞かれても答えられるように徹底的に読み込んでおきます。また、締結は決まっていたものの、その契約が更新できないことも予め想定していました。翻訳したらおしまいということとは違います。そういうひとつの仕事だと考えたほうがよいです。
責任を持ってするというのは、逆に、「できなければ他に頼」まれるのではなく、「断る」という覚悟がなくてはやっていられないと思います。それぞれの分野にそれぞれの専門があります。これは、当たり前のことです。また、そういう専門を作っておいたほうがよいです。私は、文学のように、内容を端折るような翻訳が怖いです。
だから、もし、未知のものをさせられる場合は、事前に、自分が全体が見えていないから、うまくいかない、自分の専門ではないということなどを、予め相手に念押しするというような、周到さが大事なのです。それでも、失敗したら良くは言われません。
あくまでも、一般論ですが、私の個人的な立場から言うと会社側は、会社が大事だけで、転職した30代の女性社員の身を考えてくれるほど、いまどきの会社は甘くないと思ったほうがよいです。会社の社内翻訳だけで生きていくというのは、ちょっと厳しいです。先のことを考えておいたほうが良いかもしれません。
貴重なアドバイスを本当にありがとうございます。
翻訳のこと、いろいろ考えさせられました。
すべてがおっしゃるとおりだと思います。
また、「翻訳をさせてもらっている」ということも、今思えば、翻訳のプロではない私に業務で翻訳させていただける機会を与えられていることに感謝しています。そのたびに自分自身も勉強し、勉強になり、よい経験になっているので、逆に感謝しなければならないですね。
それにおっしゃるとおり、転職してきたしかも中途採用の女性を鍛えてくれるような会社ってないですよね。会社に期待するのではなく、自分で育っていくよう頑張ります。ありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
(1)フリーランスとして、かなり限られた分野の翻訳をしています。
(2)翻訳といってもいろいろありますが、夢の分野で初めてゲットした仕事でさんざんコケにされました。私は精一杯努力をしていましたが、その努力のあとが見られないと言わんばかりのことを、再三、特定な人物に言われました。でも、手本を見ても、どこが自分の訳と違うのか、わからなかったのです。それで、遠い昔に連絡先を交換した経験者に相談したところ、同じ分野でも、そこまでキツくない仕事が多いと知って少し安心し、そのコケにされた仕事先には「努力はしているのに力が及ばないのでは、ご迷惑を掛けるので」と言って辞めました。さらに、たまたま恩師に年賀状で愚痴ったところ、同分野の面白い仕事を紹介していただきました。業界大手でしたが、高く評価され、事業が終わるまで続けさせてもらいました。
(3)向いていないとか、甘ったれているとかいうことではなく、人の怒りを感じてしょぼくれているのだと思います。
(4)英語の仕事に限らず、同じ仕事を長く続けていれば、4~5年目くらいで1つは、思い出したくもない失敗をします。でも、それで私という人間が否定されたわけではないし、ましてや、その程度の仕事もできない人は五万といるわけです。失敗は反省材料にして、励ましてくれる人を探し、道を取捨選択しながら、生きていくだけですね。
ちなみに、万が一、あなたが「向いていない」としても、それは「翻訳」に向いていないのではなく、「契約書」あるいは「社内翻訳」など、ごく限られたものに向いていないだけなのではないでしょうか。案外と、そろそろ別方面へのステップアップの時期なのかもしれません。でなければ、その失敗した分野について、お金を払ってでも、とことん誰かに教えを請うことでしょうね。
辛い経験話をありがとうございました。ucokさんの努力、強さ、すごいと思いました。私はまだまだ精神的にも弱いかもしれません。
確かに、しょぼくれている状態です・・・
また、「そろそろ別方面へのステップアップの時期かもしれない」というアドバイスも見にしみました。もしくは例えば翻訳学校などに通いとことん努力するかも。
貴重なアドバイスをありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
1)ちょっと質問から外れてしまいますが、海外で仕事をしています
2)たまにありますが、勉強するのみです。
3)甘ったれ、かな。
4)恥ずかしい失敗も多々。これも勉強するのみ。恥ずかしいことを引きずっていても何の成長もありません。
>現職でも普通の事務職ですが、依頼が入れば社内の翻訳(メールの
和訳や英訳、重要な英字新聞記事の和訳、場合によっては英文契約書の和訳など)。
依頼が入れば、ということは翻訳は主な仕事ではない訳ですよね??
それなら指導や教育などないのが普通です。どのように「最悪の評価」だったのかわかりませんが、それがあなたの精一杯ならば向いていないのかもしれません。
私の仕事も専門用語など日常では使わない言葉がたくさん出てきますが、これは勉強するしかないんです。
私は自信がないと言っている暇はありません。
諦めたくないならとにかく勉強するのみ、それだけです。
海外でお仕事されているのですね。
やはり「勉強し続ける」ことが秘訣なんですね。
確かに、私は恥ずかしい失敗を引きずっています。また、shufwjksさんのように「自信がないと言ってる暇がない」ような状況ではないので、その意味でも私はまだまだ甘ったれていますね・・・
また、精一杯やった結果が最低レベルであれば、その分野に向いていないかもしれません。おっしゃるとおりです。自己を見つめなおす良いアドバイスをありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
コンピュータ分野の産業翻訳者です。
英日専門です。フリーランスです。1985年にフリーランサーとして翻訳を始めました。コンピュータ分野を専門とする、ある翻訳会社の準専属のような形で6年ほど働きました。その会社は“翻訳者を育てる”会社で、納品ごとに毎回、懇切丁寧なフィードバックをくれました。原稿用紙が真っ赤になるほど朱を入れて送り返してくれ、また、電話でもレクチャーしてくれました。時々はオフィスで勉強会を開いたりも。この期間にコンピュータ分野の翻訳の基礎を叩き込まれました。今、翻訳で生活できているのは、この会社のおかげだと感謝しています。
しかし、最初の2年ほどは本当にストレスフルでした。「私を育ててくれているんだ」と頭ではわかっていても、フィードバックのたびに落ち込みました。
おっしゃるように、日本語力を上げなければ翻訳力は上がりませんが、その前に、やはり翻訳学校へ通うなりして、翻訳の基礎を学習することが重要ではないかと思います。「英語が理解できる」+「わかりやすい日本語で表現できる」と「翻訳」との間には、目に見えない壁があります。その壁は「約束事(ルール)を知る」という壁です。
翻訳のルールとは、「こういう種類の文書はこう訳す」というルールであり、「こういう表現はこう訳す」というルールであり、「この分野では、この単語はこう訳す」というルールであったりします。また、「このクライアントはこういうスタイルで訳す」というルールもあります。
私は翻訳学校に通ったことはありませんが、前述の翻訳会社での「しごき」に泣いている間に、『翻訳にはルールがある』と悟りました。一から自分で訳すのではなく、ルールに則って訳すことで、プロの翻訳文になるのだということを体得しました。
プロを目指すのであれば、通信制なり通学制なり、翻訳学校に投資することもお考えになってはどうでしょうか。
向いているか向いていないかは、それから考えてもいいのでは?
職場で指導や教育がないというのは辛いですが、プロになれば、一度「使えない」と思われたら、二度とお声がかからないのは当然のこと。私が最初にめぐり合った前述の「育てる翻訳会社」なんて、今はどこにもないと思います。
一番重要なことは、英語を日本語にする、またはその逆の作業に喜びや楽しさを感じるかどうか、ということではないかしら。
職場の周囲の人や上司に「育てよう」という意識がなくて辛い思いをしていても、「翻訳する楽しさ」を感じていらっしゃるなら、「向いている」と言えると思います。
がんばってください。
早速の貴重なアドバイスをありがとうございます!翻訳会社での話、とても参考になりました。また、「翻訳との間には見えない壁があること」、納得しました。それに、翻訳にはルールがあるということも勉強になりました。
やはり基礎を勉強するために、翻訳学校に通う必要性に気づきました。
また、実際翻訳している時または終わった時にとても「楽しい!」感じるので、おっしゃるとおり、「向いている」と思い、更なる努力に努めたいと思います。ありがとうございました!

No.2
- 回答日時:
(1) 社内及びフリーの翻訳
(2) 今でも辛いことは沢山あります。今も仕事の合間に書いていますが、頭は半ば「混乱状態」です。
(3) 私の場合は、私自身で選択した職業なので、向いているとか向いていないとかは考えたことがありません。やるしかないのです。
(4) 恥ずかしい思いは砂の数だけありますが、落ち込む暇はなかったと思います。秘訣はただひたすら努力することでしょ。語学の場合は、努力することで裏切られることはないと信じています。勉強した分、身に付きます。
契約書は英訳・和訳ともに経験がありますが、これは経験・慣れ・努力で幾らでも上手になります。最初から上手に訳せる人は余りいないと思いますよ。自信をなくすのは目標が高いからで、最初から低い目標を掲げる人は自信なんかなくしません。これは、相対的なものですから、上手になれば、目標もより高くなり、また、自信をなくします。この繰返しで鍛えられるわけですから、自信をなくすこと自体は悪いことではないと思います。ただ、分からないことをそのままにしては上手にはなれないので、対策が必要です。英語を読んでどうしても分からない場合には、ネイティブに聞くしかありません。私の場合はネットで「教えてgoo」のようなサイトで聞いています。http://www.allexperts.com/はその代表的なサイトだと思います。最後に翻訳について述べるならば、私は最終的には、最短で「日本語の意味」=「英語の意味」になれば良いと思って「訳出」しますので、語順とか単語一つ一つの意味には余りとらわれず、なるべく英語も自作しません。「訳出」=日本語・英語に相当する文を見つける(この作業が当然、最も困難ですが、今はネットがありますので大分楽にできます。ネットを活用する術を研究するのも翻訳が上手になる道のひとつです)。
とにかく、あきらめちゃダメです。私が今取り組んでいる翻訳を何十年前かの私が見たら、多分、絶望していたと思います。でも、あきらめなかったお陰で、「頭が混乱」しそうになりながらも、何とかやれるまでになったのです。再度、繰り返しますが、私が思うに翻訳とは、同じ意味の文章を探すこと(経験により蓄積)で、自作(能力に頼る)するのは最後の最後だということです。従って、経験すればするほど、上手になることを忘れないでください。
社内とフリーの翻訳者さんなんですね。早速のご回答ありがとうございます。また辛いことを経験しながら努力されているのですね。
確かに、自分で選択したので向いてるかどうかを考えず「やるしかない」ということ、なるほどと思いました。
また、「経験・慣れ・努力」で上達できること、「同じ意味の文章を探すこと。自作は最終手段」ということ、なるほど!とても勉強になりました。
ありがとうございました!

No.1
- 回答日時:
いりいろな選択肢があると思います。
1.失業覚悟で理解のない上司と今後も戦う(普通の事務職として給料を貰っている。プロの翻訳家ではないしプロでも専門分野をもっていることに理解を求め続ける)
2.職場を変わる。(一般事務職に徹する、翻訳や通訳は特別に依頼されたときに限る、依頼内容によっては断る勇気を持つ)
実務に役立つ英語力、日本語力を磨くのは自ら放棄しない限り当然のことで他人とは関係ないと割り切るべきです。 10年選手なら今更説明は不要でしょうが、学校の知識は(英語を含め)加工しなければそのままでは使い物になりません。TOEIC850点はそれ以下の人よりできることを示すのみで仕事とは直接関係ないことです。
失敗はつきもの、知らない自分を素直に認めれば腹もたたず他人を責めることもなく、むしろ出来ないことを認めることによって先が開けてきます。周りにも理解者が増えます。 私は入社2-3年目のころは商業英語で使う特殊な用語(意味)に悩まされました。取引先に依頼されて先方に出向き手紙を翻訳してある単語を一般用語として翻訳したために迷惑をかけたことがありました。契約書の用語では悩むまえに英語は出来ないが法律用語に詳しい先輩に試訳をチェックしてもらい、二人三脚で仕上げたことがあります。今、もし英語の料理ブックを翻訳すれば世の奥様方が???と思うような迷訳が出来上がると自信をもって言えます。男には料理用語は難しいですよ。
早速のご回答をありがとうございます。
一言一言が身にしみます。1.も2.も勉強になりました。
またおっしゃるとおり、「失敗を認めること」で先が開けることもなるほど!と思いました。
また、入社当時商業英語でご苦労された話も勇気付けられました。
ありがとうございました!
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