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こんにちは。大学生です。

英語の文法の授業の中で、The Japanese とJapanese ,Japanese peopleの違いについての授業がありました。
The Japanese の“the”は、一枚岩のtheで、ありとあらゆる日本人を全部ひと括りにしているのだという説明がありました。
私が、その講義から下のように理解したのですが、合っていますか?
JapaneseやJapanese peopleは、日本人といっても、日系人や、外国の方でも日本で暮らしている人?などの、色々な日本人のことを言っているのかな??と思ったのですが…
講義の中で、アメリカ人の話も出ていました。アメリカは移民の国という観念だから、自分たちのことを、The American とは言わず、Americans や、American people という説明でした。

The Japanese とJapanese ,Japanese peopleの違いについて教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

ある集合全体を指して表現する場合に、例えば、a horse, the horse, horsesと3通りの表現の仕方があると学びますが、この3つは、自由交替の関係にはないのです。

それぞれの形式が、対象に対する話し手の異なる認識を表すからです。
the Japaneseというのは、the horseのタイプに当てはまりますが、この形式は、対象の持つ性質が「画一的」であると話し手が認識していることを示します。つまり、「日本人というのは、誰も皆同じようなものだ」という認識がある場合に選択されます。
theを脱落させて(同時に、単数から複数の意味に転換して使う)Japaneseは、「画一的」という解釈がキャンセルされることを示しますが、これで問題が解決するわけではないことを理解するために、Americansが対比的に導入されるのです。つまり、Japaneseという形式では、horsesのタイプによって伝達可能な話し手の認識を伝えることができないのです。Japaneseの複数語尾がゼロ形であることが、今度は、-(e)sの語尾と、話し手の認識において対立が存在することを示すことになるからです。この対立を中和させる方法として、American people対Japanese peopleという対比が選択されるのです。
 ゼロ形の語尾が表す話し手の認識については、認知文法系の基本書に当たれば解答が出てきます。また、なぜ、Japaneseの複数形がゼロ形なのかも、-eseの語源を調べると分かります(近代英語後期に、この語尾がどのような認識のもとに使われたのかを、当時の社会状況とあわせて考えるというのがヒントです)。
 授業を聞いて何を理解しなければならなかったのかというと、表現形式の選択が話し手の認識を示すということに加え、相手から誤解を招く危険性もあるということです。the Japaneseという表現の選択は、使用場面によっては、話し手の日本人に対する理解が不正確であったり、狭量であるというだけでなく、ことによっては、敵意を持っているといったイメージを聞き手の脳裏に喚起する可能性があります。この「話し手」を「あなた」自身に置き換えてみたときに、使用言語が日本語であれ、英語であれ、その使用に当たっては、自分の伝えたいメッセージが、自分の意図通りに相手に伝わるかどうか、表現の選択に「敏感に」なることが期待されているのです。一つには、そのために文法を学習しているのです。
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こんにちは!



 その先生は思いやりのある先生です。

 日本人というとき、これまでは the Japanese ないし the Japanese people という言い方がなされてきました。

 The Japanese are shifty. (日本人はずるい)と言われたらどうでしょう。あるいは、こっちが The Japanese are a peace-loving people. と言ったとしたら...

 嘘つけ~~ですよね。例外がありすぎ、generalization の危険を犯しています。

 そこで、the をつけないで、Japanese (複数形)、Japanese people と言ったほうが、一般的な陳述になり、一般的に日本人は、というニュアンスを帯びるので、そっちのほうが好ましいと考える人たちが、少し出て来始めている、ということなのです。

 the + 複数名詞は、一網打尽ですので、何となくいい感じがしません。日本人にもいろんな人がいますものね。

 以上、ご参考になれば幸いです!
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>日本人といっても、日系人や、外国の方でも日本で暮らしている人?などの、色々な日本人のことを言っているのかな??と思ったのですが…



「The Japanese」も「Japanese」も「Japanese people」も、「日系人もしくは日本国籍を有する人」のことです。日本で暮らしているからといって、日本国籍を取得していなくて、先祖に日本人がひとりもいなければ、たとえ永住権を持っていても対象外です。同様に、アメリカで暮らしているからといって、アメリカ国籍がなく、先祖にアメリカ国籍取得者が一人もいなければ、永住権はあっても「Americans/American people」には含まれません。ちなみにこれは、ItalianでもEgyptianでも何でも同じです。

>アメリカは移民の国という観念だから、自分たちのことを、The American とは言わず

総称するのに「The American」は文法的に間違っているというだけです。sを付けて「The Americans」は普通に言いますよ。「Japanese」という英単語には、複数形でもsを付けないというだけの話です。

参考URL:http://search.yahoo.com/search?p=%22the+american …
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簡単に答えてみます。


The Japanese=これだけですと日本人を一括して指しています。
Japanese=日本の となり、人ではありません。
Japanese people=日本の人々

となります。
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その授業の説明の仕方は、文献などで総称したい場合だったりその一語の定義の説明なので、一般用例からちょっと乖離した(大学らしい)堅苦しい説明です。


一般的に「日本人」をさすとき、一般論として日本人をさして呼ぶときは、theがつかない形で出てくることを覚えておく必要があります。というか、日常用例ではtheを使わないことのほうが多い。
下記はどれもOk。

Japanese people often bow.
Japanese work very hard.
The Japanese work very hard. もOk(特殊な文献や記事でなければ、見かける機会は上より比較的に少ない)
I am Japanese.

>日本人といっても、日系人や、外国の方でも日本で暮らしている人?などの、色々な日本人のことを言っているのかな?

の疑問ですが、英語も日本語となんら変わりなく、一語で説明できないときは、その単語やそのフレーズの意味を説明する文章が、後ろ(または前)には必ずでてきますので、悩む必要はありません。

とくに言語というのものは会話においては、論文等と異なりその用例は話者次第のところがあります。
これは日本語で話していたとしても同じですよね。
「あれ?今彼が言ったアメリカ人とはどの範疇を指すのだろう?」
と感じたとき、話者が続いてその説明をするのを待つか、あるいは説明がなければ「今言ったアメリカ人とはどういう意味?」と補足を要求することで、その意味はぶれることはありません。
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Japanese に関して注意することが幾つかあります。

総称する場合がその一つです。

「日本人」を総称するには the Japanese または Japanese people と言います。
The Japanese work very hard.
Japanese people work very hard.
The 抜きで単に Japanese ではダメです。日本人以外でも the British, the French なども。米国人を総称する場合は the Americans と s を付けるようです。複数として扱いますので、works ではなく、work です。
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Japaneseだからっていつも日本人とは限りませんよ。


参考URLを掲示しておきます。

http://www.shinko-keirin.co.jp/koei/english/alac …

参考URL:http://www.shinko-keirin.co.jp/koei/english/alac …
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