

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
溶解度の温度による差を利用しています。
ほとんどの物質は温度が上がると溶媒への溶解度が上がります。そこで温度を上げて粗製物を溶かし、次いでこれを高温に保ちながら濾過して不溶物を除き、次に冷却して主成分を結晶として得ます。
着色等が見られるときは加熱状態で少量の活性炭を加え不純物を吸着させてから熱時濾過します。活性炭の粒度が小さ過ぎたり濾紙が粗過ぎたりすると活性炭が濾液に混ざるので注意。
一般にかなり純度が高くないと再結晶しても別れない組み合わせがあります。
早い回答ありがとうございます(*^_^*)
すごくわかりやすかったです。
今更過ぎて誰にも聞けなかったんで
すごく感謝してます!!
No.3
- 回答日時:
溶解度曲線の差を利用します。
温かい溶媒のものすごく良く溶ける物質と、冷たい溶媒とあまり変わらない量しか溶けない物質があります。
身近な例では、砂糖と食塩で試せます。沸点近くの水に砂糖は、ものすごく多い量を溶かすことができますが、冷水にはあまり溶けません。食塩ではこの差はずっとわずかです。
No.2
- 回答日時:
溶ける量には限界があります。
Aは限界ぎりぎりまで溶けているが、Bは限界まで余裕があるといった状態から、溶媒の量が減るとか温度が下がるとかいった限界量を引き下げるようなことが起こると、Aは限界を超えるので結晶が析出するが、Bがまだまだ余裕なので析出しません。
このように物質を分離・精製する手段として再結晶が用いられます。
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