遅刻の「言い訳」選手権

700選の英文の一つ。
He had not been employed by the company two years before his linguistic abilities were recognized.

これの日本語訳を考えるとき、「語学力が認知されるより2年前は雇われていなかった」→「雇われていたとしたらそれは語学力が認知されるより2年前よりも未来」→「語学力が認知されるのは雇われてから2年後よりも過去」→「雇われてから語学力認知されるまで2年未満」という推論を経て「彼は会社につとめて2年もたたないうちに、語学の力を認められた。」にたどり着くのでしょうか?

Q1. こういう変形をしたという理解で合ってますか?

Q2. 各イベント時刻の前後関係を考えてそういう変形はできるのですが、瞬間的に最後に書いた訳にたどりつくにはどうしたらいいでしょう?

A 回答 (3件)

He had not been employed by the company two years


その会社に雇われて二年もたっていなかった

before his linguistic abilities were recognized.
語学力が認められるまでに。

「…するのに時間がかからなかった」が、この構文の伝えたい情報です。
それを「短期間で…した」と言い換えているのです。この言いかえが必要であるとは思えません。元の英文は、直訳の方が近いと思います。

文法書などにある和訳の方法は、最大公約数的なものであると考える方がいいと思います。分かりにくい時ほど、語順を換えずに、直訳する方が、たとえ訳文が未熟でも、書いた人の伝えたいことが伝わります。
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この回答へのお礼

「…するのに時間がかからなかった」が直訳なのですね。言われてみれば確かに。そうか、やっぱり途中で切らないで考えてしまったのが必要以上に難しくした原因なんですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/16 19:35

He had not been employed by the company two years /


before his linguistic abilities were recognized.

これはこのように切って考えるべきです。
two years before ~「~する2年前」というふうに、before にかかる用法もありますが、
これは前から読んでいって、for two years の for が省略された形で、前の過去完了部分にかかります。

had not 過去分詞 for A before ~で「~するまでに、A の間してこなかった」

ここで当てはめると、
彼の語学力が認識されるまでに
2年間会社に雇われなかった。

すなわち、2年間雇われないうちに認識された。

こういう過去完了の否定+期間+ before ~はこのように感じられます。
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この回答へのお礼

two years beforeではなくtwo yearsとbeforeの間で区切るのですね。なるほど。
後半部分の解説は自分の思考過程と一致してるように見えました。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/16 19:33

1。

   こういう変形をしたという理解で合ってますか?

    人それぞれですが、終わりは合っています。

2.     各イベント時刻の前後関係を考えてそういう変形はできるのですが、瞬間的に最後に書いた訳にたどりつくにはどうしたらいいでしょう?

    文の初めが終わらないうちに before に続くがちゃがちゃが起こった。と頭から読めば済みます。

   

この回答への補足

終わりの部分は自分で考えた和訳ではなくて本に載っていたものです。人それぞれということはこういう変換は普通しないってことですか?回答ではそういうのはっきり言ってくれたほうが嬉しいのですが。

補足日時:2014/09/16 19:32
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/16 19:31

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